3人の男性が仲良く寄り添っている一枚の記念写真であるのだが、左端の男性の腕に注目して欲しい。なんと左腕が伸びている? のだ。
これは7月某日、東京都中野にて行われたWEBTV『世紀末バラエティーラフ&ビート』のイベント後に撮影した記念写真で、左からマジシャンのミステラ氏、作家の中沢健氏、同じくマジシャンのKO-1氏。彼らは『ラフ&ビート』のメイン司会者とレギュラー出演者達という関係である。
左端のミステラ氏の腕は中沢氏の背中側に手を回していると思われるが、ミステラ氏のシャツと全く同じ柄の腕がなぜかKO-1氏の首まで伸びている。なお、ミステラ氏とKO-1氏はマジシャンであるが、この写真は何か仕掛けをしているわけでは無く、またミステラ氏も極端に腕が長いというわけでは無い。
となると、中沢氏の肩に添えてある手こそがミステラ氏の物となるのだが、そうなると伸びている腕の説明がつかない。これは一体どういうことなのだろうか?
ミステラ氏によると撮影時に中沢氏の左肩に手を添えていたかどうかは覚えておらず、中沢氏も肩にミステラ氏の手が乗っていたかどうかはよく覚えていないという。
もしくは偶然、ミステラ氏と同じ柄のシャツの人物が後ろを通りがかったという可能性があるがこの写真からは判別が難しい。仮にそうだとしても、なかなかに珍しい写真であるのは間違いないだろう。
なお、『ラフ&ビート』は番組内でオカルトを扱うコーナーがあり、都内の某公演でロケをした際には首を吊った幽霊のような物体をビデオカメラに収めている。レギュラー出演者にもオカルト好きが多く集まっているため、不思議な写真はやはり興味のある人、場所に集まりやすいのだろうか…?
(写真提供:『世紀末バラエティー ラフ&ビート』http://www.mopal.jp/mopal-new/index.php/laughandbeat/)
(文:山口敏太郎事務所)