山口敏太郎
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ミステリー 2012年10月09日 15時30分
UFO写真はどこまでが本当なのか?
右を写真を見ていただきたい。 これは、落語家の立川キウイ氏が2008年5月、東京都は板橋区内で撮った写真である。 暗闇の中を円盤状の物体が中に浮いており、まばゆい光を放っているではないか。 まさか、これはUFO…というわけではもちろんない。 これは、立川キウイ氏が太陽をPHSのカメラで撮影したところ、偶然UFOのように撮れてしまったものである(キウイ氏のブログには「UFOのように撮れてしまった」と前置きし、この写真を投稿している)。 さて、このように一見、UFOの写真に見えても実際はまったく違う、いわゆる誤認や見間違いによっては公開されたものは非常に多い。巷に数多くあふれるUFO写真であるが一体、どこまでが本物な のだろうか。 世界で最も有名なUFO写真として各種メディアで紹介されている「アダムスキー型UFO」。 お椀型の形で、真ん中には乗組員が覗くのであろう窓が何個も付いているあのUFOである。 こちらは最も有名なUFO写真であると同時に真っ赤な嘘のフェイク写真としても世界で知られている。 これは模型を使って撮影されたものとされており、アダムスキーはこの写真により一躍有名となり数々の著作も残している。 このようにUFO写真はフェイクや見間違いと常に議論を繰り返しながら歴史を歩んでいる。 特に最近ではアマチュア間での特撮技術も進歩しており、自主映画の研究会や同士が集まりUFO動画を撮影するグループもあるという。 また、今は自宅のパソコン1台でCGも作れてし まうため思わず目を引くようなUFO動画も増えている。 ところが、そのような時代でありつつも「空飛ぶ未確認飛行物体」の目撃情報は日本や世界で多数あり、今も人々の関心を惹いている。 皆さんも「UFOらしき写真」を撮影したら、是非山口敏太郎事務所までご連絡をいただきたい。写真提供:立川キウイ(落語家)(和田大輔 山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年10月06日 17時59分
注目? 陰陽師直伝『勝利のおまじない』が山口敏太郎事務所へやってきた!
作家であり、オカルト研究家の山口敏太郎の元には、時折奇妙な物が研究対象として持ち込まれてくる。今回紹介するのは陰陽師直伝の『勝利へのおまじない』を書き記した書簡である。 縦15センチ、全長1メートルほどの和紙に墨で複雑な文様や様々な記号を組み合わせたものが13種類ほど書かれている。初めに紹介されているものは屋敷内に設置しておくお札の制作方法と、設置の仕方を説明していると推測される。 他の12種類に関しては、もう少し小型でお守りになる札に書き込む呪文と、その効能について書かれているらしい。例えば、1番の細長い台形をした板に梵字を数個書き込んだものは「戦の際に鎧の胸板の辺りに挟んでおく」事で勝利や戦功を得られるものではないかと見られている。 この書簡は寛延元年の八月に藤原景敦という人物から上野喜三右衞門という人物に「流儀秘伝之巻也」として必ず秘密にすることを約束して伝えられたと巻末にある。この上野喜三右衛門という人物は、柳生十兵衛で有名な剣術の流派、新陰流の肥後新陰流に同名の人物を見出すことが出来るため、この人物が戦や試合での勝利に関するおまじないを藤原景敦氏に教わり、書面に記してもらった物ではないかと考えられている。 さてここで、現代でも使えるかもしれない? 陰陽師直伝のおまじないを数点紹介したい。 12番は「君臣和合の札」とされており、これを刻んだ札を持っておけば上司とのコミュニケーションが上手くいくかもしれない!? また、3番の札は馬に守護の力を与える札。昔から馬は貴重な移動手段であり、戦では相棒となって共に戦ってくれる存在であったためにこのような守り札も存在したのであろう。本来ならば白布に呪文を下き、馬の首の付け根付近のたてがみに付けてお守りとする物らしいが、競馬ファンならば自分の応援する馬が勝てるよう、この呪文の書かれた紙を持っていると「勝ち馬に乗れる」かも!? ※今回紹介したものはあくまでおまじないであり、効果については補償をしかねます。実行される場合はご了承ください。(和田大輔 山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年10月02日 15時30分
練馬区上空に「天候を操る」UFOが出現!?
まずは右の写真を見ていただきたい。 やや不鮮明であるが、中央の月の右隣に小さい光を放つ物体が確認できるだろうか? これは主にアニメのものまねを中心にメディアで活躍するお笑いコンビ「NOモーション」(こてつ、矢野ともゆき)が2011年の11月9日の夜23時ごろに目撃したUFOらしき物体である。 「NOモーション」はこの日、ふたり一緒に帰宅中、ふと空を見ると一際明るい光を放つ発行体が飛んでいるのを発見したという。 メンバーの矢野ともゆき氏はすぐさま携帯のカメラでその物体を撮影。その時の動画のキャプチャがこれである。 資料として提供してもらった動画には「NOモーション」のふたりがこの物体の動きを実況する声が収められており、その時間は実に5分以上。YouTubeなどに投稿されているUFO動画は10秒代から長くても1分程度であり、5分となるとこれは珍しいケースといえる。 実況の声によるとこの物体は星や飛行機には見えず月の周りをジグザグに飛行し、時おり雲に隠れるように宙を舞っていたという。 確かに、矢野ともゆき氏によると動画の後半は不自然に雲が多くなっており、本人いわく「まるでUFO を隠すかのように局所的に濃い雲が発生していた」とのことである。 確かに動画にはこの物体が移動すると同時に空に雲がモクモクと増えていくのが確認できる。 矢野氏は後日、「練馬はUFOの目撃例が多いそうですが、なにか基地でもあるのでしょうか…」とも語っていた。 実際、この動画が撮影された2011年の11月9日、東京は朝方から、珍しい雲の目撃情報が次々と公表されており一部では「地震雲ではないか?」とも噂されていた記録が残っている。 このUFOらしき物体は一日中、怪しい雲を発生させ、東京を監視していたとでもいうのだろうか? となると、当日空を舞っていたこの物体は1機ではなく、多数の編隊を組んで地球にやってきていた可能性が高い。一体、彼らは何の目的をもって地球へやってきたのであろうか…? 山口敏太郎事務所はこの怪しい雲とUFOの関連性について検証中である。(写真提供:NOモーション)(文:山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年09月29日 17時59分
不思議写真 首がチョン切れた?
こちらの写真は前回、「指が6本写った写真」を提供したみちりさんが出演しているWEB番組『ラフ&ビート』のワンシーンである。 なんと、画面中央にいるみちりの首がキレイすっぱりと切れてしまっているではないか。 もちろん、これは本当に首が切断されたわけでは無く、放送された素材のキャプチャである。彼女は今でも元気に生きている。 やや、拍子抜けしたかと思うが、今一度じっくりと写真をみてほしい。異変が起こっているのは彼女だけなのである。 一見すると、「カメラのミスでは?」と思ってしまうようなこの写真。ところが、後方を見ると共演者であるギターをかかえた成瀬くんのTシャツの柄、メトロポリちゃんVさんの衣装にズレはまったく見られない。みちりさんの首だけがぶっつりと切れているのだ。 本来の考えられるであろうテープの乱れであれば、人物ひとりでなく、画面全体が横一文字に裂けたようになるはずである。 なお、この衝撃写真に気がついたのはマジシャンで本番組の製作者でもあるKO-1氏。KO-1氏は生放送用の動画データをPCに入れ込み編集を行おうとしたところ、タイムコードは動いたまま右の場面で突如停止してしまったという。 もちろん、PCと動画の相性という可能性もあるが、中央のみちりにだけに異変が起こっている、他の共演者の体には変化が見られないというのはなんとも不気味であり、かなり珍しいケースと言えるだろう。 なお、KO-1氏は「心霊写真をよく撮る」と山口敏太郎事務所のスタッフに語っており、みちりさんも同様に「ポルターガイスト現象によく遭う」といった不思議体験を語っている。 オカルトファンの間では「(心霊に)好かれた人物」が集まると何者かが「脅かしてやろう」と思い、不思議な写真がケース多々あるという。この写真も何者かのイタズラなのだろうか? なお、現在彼らには首を怪我するなど不幸なことは起こっていないという。(写真提供:『世紀末バラエティー ラフ&ビート』http://www.mopal.jp/mopal-new/index.php/laughandbeat/)(文:山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年09月25日 15時30分
漫画家が新幹線車内で「宇宙人に拉致されかけた男」にインタビュー成功!?
まずは右側の写真を見ていただきたい。 これは超常現象や心霊体験漫画を中心に活躍している漫画家のひぐらしカンナが仕事で東京へ移動する新幹線 の車内でとられたメモ書きである。 ひぐらしカンナのツイッターによると、この日は打ち合わせのため都内の某テレビ局へ向かっていた。 彼女は自身の体験した不思議体験を漫画にすることが多いせいか、怪写真を撮ってしまったり、自身も不思議なものと一緒に写ってしまうことが多いという。この日もテレビスタッフに見せるため十数枚の怪奇写真を持参。新幹線車内で整理をしていた。 すると、この写真に興味を持ったのか、隣の席の男性が「私はスイスで宇宙人にアブダクション(拉致)されかけたことがある」とひぐらしカンナに話かけてきたというのだ。 その男性よるとスイスで出会った宇宙人は一般的なグレイタイプで腹にベルトを巻いていたという。その 男性は下車駅の品川まで1時間あまり、その時の様子を語っていたという。 ひぐらしカンナはこの男性との接触について「新幹線に乗っていただけなのに、また不思議にニアミスしてしまった」とツイッターにコメントしていた。 実際、ひぐらしカンナをはじめ、漫画家は不思議な体験をすることが多く、オカルト漫画の第1人者と言えるつのだじろうはデビューから3年後の1958年にUFOを目撃し、超常現象の研究をはじめたエピソードは有名である。 また、2010年には漫画家の蓮沼カエが神宮球場で白いUFOのようなものを目撃。撮影に成功した例もあり、かの手塚治虫も飛行機で移動中、光り輝く銀色の謎の物体が空を飛んでいたのを目撃している。 さらに幽霊や心霊体験と もなるとその数は膨大であり、漫画家は最も不思議体験をしやすい職業といえるのかもしれない。 画像提供:ひぐらしカンナ HP:http://kanna-jp.com/~website/(文:山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年09月22日 17時59分
謎の「6本目の指」は宇宙人からのメッセージ?
まずは右の写真を見ていただきたい。 左側の女性はタレント・女優として活躍している姫宮みちりさん、その隣は姫宮みちりの友人のタレントさんである。 姫宮みちりの右手に注目してもらいたい。女の子らしくピースサインをしているが、皆さんは彼女の指の位置に違和感を感じないだろうか? なんと、小指と思われる指が不自然なくらいに曲がっている? のだ。 しかもよくよく数えると、なんと指が6本もあるではないか! 姫宮みちりの指は5本であり、この不自然に曲がっている6本目の指は一体誰のものなのだろうか? 以前、山口敏太郎事務所は2012年5月、足の指が6本に増えている不思議写真をご紹介した。「指が欠損する」という写真は昔から存在しており、角度の関係やシャッターが降りる前に腕を動かしてしまったためにぶれて消えてしまったように写ることはままあるが「増える」といういうのはかなり珍しい、という内容であった。 そにため今回の写真も珍しい事例のひとつに思われた。ところが、姫宮みちりはこの他にも指の増えた写真を過去に数枚ほど撮影していたらしく、本人曰く「(指の増える写真の撮影は)割と普通のこと」だという。 なお、姫宮みちりにもその友人にも撮影後に指を怪我したということは無く、因果関係はわからないという。 山口敏太郎事務所はこの証言を元に「指の増える写真」の謎をリサーチ中である。このような写真をお持ちの方は是非、山口敏太郎事務所までご連絡いただきたい。 なお、この姫宮みちりさん、不思議写真の撮影以外にもバイト先でポルターガイスト現象に遭遇したり、宝くじに連続して当たったりとかなりの不思議体験の持ち主とのことである。最近は宇宙や宇宙人にも興味を持っており、UFO・宇宙人との遭遇を夢見ているという…。そう考えるとこの指、どことなく映画『E.T.』に出てきた地球外生命体の指に似ている気がする。もしかすると、この6本目の指は彼女と宇宙人を繋ぐ「友情の指」だったのかもしれない?(写真提供:姫宮みちり)(文:山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年09月18日 15時30分
「ネズミバーガー」の元ネタ・巨大ネズミは昔から日本に…
「某社のハンバーガーは巨大ネズミの肉で作られている」という都市伝説「ネズミバーガー」の元ネタとなった巨大ネズミの正体は、南米原産ネズミの一種ヌートリアとされている。 日本でも第二次世界大戦中、ヌートリアを食用として輸入し、繁殖させたことがあった。飼育されたヌートリアは体長50〜75cm、体重5〜15?にも成長する。戦後、ヌートリアの需要が減り、捨てられたものが野生化して、現在では害獣として駆除されている。この野生化したヌートリアこそ「ネズミバーガー」の元ネタになった巨大ネズミの正体と考えられる。 しかし、ヌートリアが輸入される前にも巨大ネズミは日本にいたのだ。江戸時代に目撃された巨大ネズミとは、長い年月を経て鼠が妖怪化した「旧鼠」という妖怪である。旧鼠は、猫を獲って食べたり、人にも害をなしたといわれる。逆に死んだ親猫の変わりに乳を子猫に与えて育てたこともあった。諺の「窮鼠猫を噛む」という語句は、逃げ場を失った鼠は遂には猫にも噛み付くという意味だが、妖怪「旧鼠」は「窮鼠」との語呂合わせたとものだという説もある。明和〜寛政年頃、神沢杜口によって書かれた随筆『翁草』に旧鼠の話がある。 宝暦元(1751)年島田町(愛知県名古屋市天白区)で染物屋を営む小川屋利兵衛の家では、不可解なことが起きていた。利兵衛の寝間にある行灯の火が異常に早く消えてしまうのだ。早寝の利兵衛の様子を妻のお静が確認すると、すでに行灯の油が無くなり灯かりが消えている。不振に思ったお静は、その原因を確かめるために押入に隠れ、行灯の様子を伺った。すると、天井裏から大きな鼠が現れ、長い舌で行灯の油を舐めだした。大鼠は油を嘗め尽くすと、再び天井裏へと消えた。その当時、庶民の間では比較敵的安価な鰯油(魚油)を利用していた。 翌日、大鼠を退治しようと、近所から猫を借り、大鼠が現れる頃をするりと見計らって、猫をけしかけた。大鼠は猫を怖がる様子も無く、猫が飛び掛ってくるのを交わし、猫の喉笛に噛み付いて殺してしまった。 何とか大鼠を退治しなければと、小川屋の番頭は漢学者・梶原津三郎のもとへ相談に行った。小川屋に現れた大鼠の正体は旧鼠という化物で、これを退治できるのは犬をも噛み殺すという老猫しかいないということで、津三郎知り合いから老猫を借り受けた。 その夜、老猫を旧鼠に立ち向かわせてみたところ、二匹は暫くの間にらみ合っていたが、やがて旧鼠は耐え切れず老猫に飛び掛っていった。ところが、老猫は何の苦もなく、旧鼠の喉笛に噛み付くと一瞬のうちに殺してしまったという。(竹原春泉画『絵本百物語』より「旧鼠」「ネズミバーガー」イラスト:ナマハゲ)(皆月 斜 山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年09月15日 17時59分
船に乗り込んだ謎の人物は「幽霊」なのか「シャドーマン」なのか?
まずはこちらの写真をみていただきたい。 これは「心霊写真をよく撮る」というマジシャンのKO-1氏が以前、友人達と東京湾に出かけた時のスナップである。 真ん中の人物の後ろに注目していただきたい。なんと、この人物の後ろに薄く透けた怪しい影が見えるではないか!? この影は完全に人の形をしており、顔の輪郭、黒い髪型までもハッキリと確認できる。さらに目こそは見ないものの口元はやや上に向いており、見ようによってはやや微笑を浮かべているようにも見える。 提供者のKO-1氏曰く「このような人物は乗船していなかった」とも語っており、かなり不気味な一枚と言えるだろう。 なお、後ろに見えるのは東京湾にかかるレインボーブリッジである。 実際、レインボーブリッジの近辺は自殺者が絶えず、幽霊も多く目撃されている。この影の正体は自殺者の幽霊なのだろうか? もう一つの可能性としては山口敏太郎事務所が今年4月にリアルライブにて紹介した『シャドーマン』という線も考えられる。 『シャドーマン』は肉眼で見ることはできないが、ビデオやカメラには影のような薄ぼけた姿で現れるUMAの一種であり、世界各地で多くの目撃例が報告されている。 ちなみに、この真ん中の人物であるが、この撮影以後、特に病気に遭った、事故にあったという事実は無く、悪霊的なものでは無いと思われる。 もちろん、ただの写真のブレという可能性も捨てきれないが、なんとも印象的なゾッとする一枚であることは間違いないだろう。(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年09月11日 15時30分
怪談ライブ中に現れた怨霊…これが正体か!?
前回、山口敏太郎事務所は主催ライブ「せん夏怪談千秋楽」に現れた、右と左で顔の造りが全く違う写真をご紹介したが、この度、他の写真にもう一箇所、不可解な点を発見したので改めてご報告したい。 右の写真は前回、顔がいくつも現れる写真が撮られた数秒前のものである。 この写真の左下をよく見ていただきたい。なんとドクロのような黒い影がこちらを向いているように見えるのだ。 実はこの写真は連続写真になっており、前面に写っている牛抱せん夏の顔はやたらと目がぎょろつき、鼻が大きく膨らんだような顔に変化している。それとリンクするようにドクロの顔が鮮明に現れているのだ。 前回の記事でもご紹介したとおりこの時披露された演目、田中貢太郎の「累物語」は「容姿の醜さを疎まれて殺された女性“累(かさね)”の怨霊が何度にも渡って祟りをなす」というのが主なストーリーになっている。 あえて病名は伏せるが、牛抱せん夏の歪んだ顔は、累が醜い顔になった原因とされる病状によく似ている。 この黒いドクロは、牛抱せん夏の顔を変化させた怨霊の正体なのだろうか? なお、牛抱のブログによると牛抱せん夏はここ数日、謎の金縛りに遭っており、朝起きた時には瞼、鼻、頬など顔の右半分が完全に膨れ上がって目が開かない状態になっていたという。まさに、この写真の通りの症状である。 ここまで合致する点があると、やはり「累の呪い」が発動した、と言ってもあながち否定はできないであろう。 また、前回の記事では客席から「舞台を横切る影を見た」という証言があったが、先日このライブを見た別のお客さんからも「白いモヤの顔が目の前に現れた」という話もあった…この怪異は多くの人物が目撃しているのだ。 山口敏太郎事務所は現在、この怪異を調べるべく徹底的なリサーチを進めている。(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2012年09月08日 17時59分
怪談ライブ中に怨霊が呼び出された!?
山口敏太郎事務所が主宰で行っている夏の人気怪談ライブ、女優であり怪談師の牛抱せん夏主演の「せん夏怪談」が先日の9月1日(土)、浅草は花やしきにて千秋楽を迎えた。こうして山口敏太郎事務所の今年の夏シーズンイベントは無事に終わった…と思われたが、実はこのイベントに怪異が現れていた!? こちらの画像を見て欲しい。この画像は千秋楽にて披露された朗読劇、田中貢太郎原作の「累物語(かさねものがたり)」の様子を捉えた一枚である。「累物語」こと「累ヶ淵」は四谷怪談などと並んで古典怪談としては非常に有名なもので、容姿の醜さを疎まれて殺された女性“累”の怨霊が何度にも渡って祟りをなすというものが本筋となる。 これは前半の山場、気性が荒く醜い容姿で夫の与右衛門に疎まれていた累が川に沈められ殺されるシーンである。川に見立てた布に向かい、突き落とす演技をする男性(俳優の長栄光之助氏)と牛抱せん夏が写っているが、この男性の顔に注目して欲しい。激しい演技だったためにかなりぶれており、男性の顔が二重になって見えているが、それでもブレと考えるには奇妙な点がある。右と左で顔の造りが全く違っているのだ。左側は長氏本人の顔なのだが、右の顔は眼下が暗く落ちくぼみ、半分ドクロのようにも見える。なお、撮影を担当したスタッフは幽霊については基本、懐疑的な人物なのだがこの写真を見て即座に「これはただのブレじゃない」と感じてしまったという。 また、当日来たお客さんの中には「舞台を横切るなぞの人物の影が見えた」との話もあり、やはり何かの怪奇がおきていたようである。 ちなみに、この怪談ライブの模様は終始動画で記録されていたが、この「累物語」の部分だけ動画が奇妙に乱れて途切れがちになるという事が起きていた。また、千秋楽のチラシには牛抱せん夏と重なるようにして累を題材にした浮世絵の幽霊画がデザインされていた。牛抱せん夏はずいぶん前から千秋楽で「累物語」を演じることを考えていたのだが、チラシデザインの担当者は後に本人から千秋楽のプランを聞くまで「累物語」が演じられると言うことを知らなかったそうなのだ。 古来より、怪を語れば怪に至る、つまり怪談をすれば本物のお化けが出て来てしまうと言うが、これらの怪異もやはり呼び出されてしまった累達の怨霊なのだろうか…?(文・写真 山口敏太郎事務所)
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