やや不鮮明であるが、中央の月の右隣に小さい光を放つ物体が確認できるだろうか?
これは主にアニメのものまねを中心にメディアで活躍するお笑いコンビ「NOモーション」(こてつ、矢野ともゆき)が2011年の11月9日の夜23時ごろに目撃したUFOらしき物体である。
「NOモーション」はこの日、ふたり一緒に帰宅中、ふと空を見ると一際明るい光を放つ発行体が飛んでいるのを発見したという。
メンバーの矢野ともゆき氏はすぐさま携帯のカメラでその物体を撮影。その時の動画のキャプチャがこれである。
資料として提供してもらった動画には「NOモーション」のふたりがこの物体の動きを実況する声が収められており、その時間は実に5分以上。YouTubeなどに投稿されているUFO動画は10秒代から長くても1分程度であり、5分となるとこれは珍しいケースといえる。
実況の声によるとこの物体は星や飛行機には見えず月の周りをジグザグに飛行し、時おり雲に隠れるように宙を舞っていたという。
確かに、矢野ともゆき氏によると動画の後半は不自然に雲が多くなっており、本人いわく「まるでUFO を隠すかのように局所的に濃い雲が発生していた」とのことである。
確かに動画にはこの物体が移動すると同時に空に雲がモクモクと増えていくのが確認できる。
矢野氏は後日、「練馬はUFOの目撃例が多いそうですが、なにか基地でもあるのでしょうか…」とも語っていた。
実際、この動画が撮影された2011年の11月9日、東京は朝方から、珍しい雲の目撃情報が次々と公表されており一部では「地震雲ではないか?」とも噂されていた記録が残っている。
このUFOらしき物体は一日中、怪しい雲を発生させ、東京を監視していたとでもいうのだろうか? となると、当日空を舞っていたこの物体は1機ではなく、多数の編隊を組んで地球にやってきていた可能性が高い。一体、彼らは何の目的をもって地球へやってきたのであろうか…?
山口敏太郎事務所はこの怪しい雲とUFOの関連性について検証中である。
(写真提供:NOモーション)
(文:山口敏太郎事務所)