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中山展宏前衆院議員、神奈川県連での党員826人の資格消失を謝罪も黒塗りが物議に

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中山展宏氏の公式Xより

自民党総裁選に立候補している小泉進次郎農林水産相が会長を務めている自民党神奈川県連で、党員826人が本人の意思と関係なく離党手続きが取られていた問題で、前衆議院議員の中山展宏氏が10月1日にX(旧Twitter)で謝罪した。

「週刊文春」(文藝春秋)が報じたこの問題。報道によると、離党させられた党員の多くは中山氏が勧誘していたとのこと。また、9割超が前回の総裁選で高市早苗氏に投票していたとされている。

なお、この問題について小泉氏は1日にXで「事実に反する内容を印象付けるもの」と否定。826人の離党手続き問題については「今回初めて知ったところであり、全く関知しておりません」とコメント。さらに一部報道ではこの問題の経緯について神奈川県連の幹部が「恥ずかしながら事務手続き上のミス」と説明していると報じられている。

中山氏は1日にXでこの問題について言及し、「私を介して入党してくださった826名の党員資格が、神奈川県連での不適切な手続きにより失われ、総裁選投票用紙が送付されていなかった事実が判明しました」と報告。すでに投票用ハガキは速達で届けられていることを明かした。

また、中山氏は紹介党員へ送った謝罪の文書も公開。その中では経緯が説明されていたが、「826名の離党手続き」を指図した人物もしくは団体については黒塗りになっていた。

中山氏は文書の中で、「県連での不適切な手続きにより、党費を納めてくださった皆様の党員資格、権利が失われていましたこと、ならびに多大なるご心配をおかけしましたこと、当該党員の皆様へ入党をお願いした立場として、まずは心よりお詫び申し上げます」と謝罪していた。

しかし、このポストにXからは、「謝罪文を黒塗公開って前代未聞じゃないか?」「ミスではなく指図のようです」「黒塗りにすると色々妄想されますよ」という声が集まっている。

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