「週刊文春」(文藝春秋)が報じたこの問題。報道によると、離党させられた党員の多くは中山氏が勧誘していたとのこと。また、9割超が前回の総裁選で高市早苗氏に投票していたとされている。
なお、この問題について小泉氏は1日にXで「事実に反する内容を印象付けるもの」と否定。826人の離党手続き問題については「今回初めて知ったところであり、全く関知しておりません」とコメント。さらに一部報道ではこの問題の経緯について神奈川県連の幹部が「恥ずかしながら事務手続き上のミス」と説明していると報じられている。
中山氏は1日にXでこの問題について言及し、「私を介して入党してくださった826名の党員資格が、神奈川県連での不適切な手続きにより失われ、総裁選投票用紙が送付されていなかった事実が判明しました」と報告。すでに投票用ハガキは速達で届けられていることを明かした。
また、中山氏は紹介党員へ送った謝罪の文書も公開。その中では経緯が説明されていたが、「826名の離党手続き」を指図した人物もしくは団体については黒塗りになっていた。
中山氏は文書の中で、「県連での不適切な手続きにより、党費を納めてくださった皆様の党員資格、権利が失われていましたこと、ならびに多大なるご心配をおかけしましたこと、当該党員の皆様へ入党をお願いした立場として、まずは心よりお詫び申し上げます」と謝罪していた。
しかし、このポストにXからは、「謝罪文を黒塗公開って前代未聞じゃないか?」「ミスではなく指図のようです」「黒塗りにすると色々妄想されますよ」という声が集まっている。