撮影者はYoutube上で「15時頃、目撃&撮影場所は北新宿3丁目です。20名を超える人数で目撃しました。最初-目撃時は100機くらいいるんじゃないか!? という大群でしたが、段々移動しながら減り、撮影時には20機くらいに減りました」とコメント。たしかに大群が飛来しているように見える。
同じ時間に、おそらく同じ「UFO」を目撃したという会社員は「かなりの数だったので、驚きましたよ。でも数分後には数が減って、しまいには見えなくなったんです。隣で見ていた友人は『風船じゃない?』と言っていたし、あの何ていうか、テレビなどで報道されているUFO特有の常識外れの動きではなかったので『白い風船』かな?と思っていました」と、UFO説には懐疑的だ。
ところでこの編隊型UFO、東京上空でここ数年頻繁に目撃されている。2010年8月29日午後には神宮球場上空に現れ、プロ野球・ヤクルトVS阪神の観客が多数目撃、写真付きで翌日のスポーツ紙をにぎわせた。また09年には江東区豊洲の夜空に光る物体として現れ、数千人が目撃したという。東京での目撃例の多さは、白い風船で片付けてしまうには少々ムリがあるかもしれない。
世界中でも目撃例の多い編隊型UFOだが、頻繁に東京に飛来するのは何かの警告なのか。