9日にも、ポケモンカードが付くハッピーセットを発売。しかし、カードのみを抜いてハンバーガーを捨てる、複数の店舗を回ってカードを集めるなど、客が殺到して各店舗は大混雑となっていた。
転売を重く見たマクドナルドはメルカリと共同声明を発表が、メルカリでは商品そのものは残っており、依然転売は続いている。実効性のある転売防止につながる施策は出されていない。
14日に公式サイトが上記の通り個数制限の対応を発表。しかし、X(旧Twitter)では、「もうコラボしなくていいんじゃね」「次回以降はきちんとした対策を講じて、販売してもらいたいですね」「企画の段階で分かり切っていたことだと思うのですが」と言った声が上がっている。また、「レストランみたいに12歳以下までとかにしたら」「引換券を渡して食後に交換するとか」「食べた客しか渡さないようにする」といった対策案もでている。
ちいかわ、ポケモン、鬼滅の刃など人気コンテンツとコラボすれば店のファンだけでなく、コンテンツのファンも来るため、大きな利益が見込める。しかし、現在はそれを狙って転売目的の客も多数押し寄せる。結果、店舗はパンクしオペレーションが遅延。売上以外はそれほどメリットはなさそうだ。フードロスの観点からは、食べ終わらないと引き換えできないシステムにする。または、ハッピーセットの原点はマクドナルドハウスへ寄付されるのだから、一層、寄付へのバックとしてコラボ商品をつけるのもいいのではないか。
なお、メルカリにはすでにハッピーセットが出品されている。