高知県高知市の若宮八幡宮は長宗我部元親が戦勝祈願をした神社として知られているが、最近若い女性がよく訪れるようになったのだそうだ。
カプコンより発売されたアクションゲーム「戦国BASARA」では頼れるアニキとして愛され、元親公の墓所や銅像前に置かれたノートには「アニキコール」が巻き起こっている。
さらに「Chosokabe Terminal Site」(http://chousokabe.com/home.html)もオープンし、ますます長宗我部熱が加速しそうだ。
長宗我部元親に限らず、歴史の教科書ではスルーされてしまいがちな地方の英雄達が、ゲームやドラマの影響で再評価されつつあるのは非常に喜ばしい事だ。さて、この長宗我部ブームをさらに盛り上げてくれそうな舞台が来年1月に再公演される。シアターキューブリック結成十周年記念祭り第一弾公演「誰ガタメノ剣」だ。
サイトURL:http://www.qublic.net/tagatame10/index.html
長宗我部元親の半生を描いた戦国大河演劇。長宗我部ブームの火付けに一役買ったと言っても過言ではない本公演が、2年の時を超え再公演を行う。
「着物無シ! カツラ無シ! チャンバラ無シ!」で演出される時代劇。TVドラマや映画とはひと味違った戦国ロマンを楽しめそうだ。紀伊国屋サザンシアターにて、2010年1月20日より。戦国ファン必見である。
(みかめゆきよみ 山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou