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芸能ネタ 2019年01月04日 06時00分
30年前、1989年1月4日のテレビ番組を振り返る SMAP全員出演ドラマなどテレ東に注目!
平成も4月で終わろうとしている今、30年前の1989年はどんなテレビ番組がオンエアされていたのか? ということで、三が日開けの1月4日の新聞テレビ欄を見てみよう。 前日まで特番攻勢だった各局も通常編成に戻りつつある。懐かしい番組で言うと、『ひらけ!ポンキッキ』『おはよう!ナイスデイ』『笑っていいとも!』『いただきます』『スーパータイム』『プロ野球ニュース』(以上フジテレビ系)、日本テレビ系は『ルックルックこんにちは』『おもいっきりテレビ』『クイズSHOW BYショーバイ!!』『11PM』など。『お笑いマンガ道場』の名前も見られる。 その中で、やはりひときわ異彩を放つのがテレビ東京。今や独自路線をひた走り、称賛を浴びる同局だが、当時は「番外地」と呼ばれ、視聴率争いにも加われないほどだった。その編成も振り切っている。どの局もワイドショーを流す朝の時間帯に、テレ東は8時半から1時間たっぷり『ザ・スターボウリング』を放送。さらに、お昼の激戦区も最初から勝負せず、12時から『藤原弘達グリーン放談』。これは政治評論家の藤原弘達が、企業のトップとゴルフをしながらトークする対談番組。このあと12時半からも『小松原三夫のゴルフ道場』というゴルフ指導者によるゴルフ番組。 そして、ニュース番組がしのぎを削る夕方6時、テレ東は『ファミっ子大集合』『ウルトラ怪獣大百科』『さすがの猿飛』というお子様タイム。そんなゆるいテレ東でありながら、意外と次代のスターもいち早く起用している。夜7時からオンエアされている『あぶない少年III』は、その前年10月から放送されているSMAPの記念すべきドラマデビュー作。もちろん、森且行含めた6人が登場(彼らの役柄は中学の放送部員)している。やはりテレ東は、昔から意外と侮れない局だったのだ。
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芸能ネタ 2019年01月03日 23時00分
2018年ドラマワースト3はどの作品?視聴者からは高評価のケースも
昨年もさまざまなドラマが放送されたが、年々下降の一途を辿っているのが視聴率。今や二ケタ視聴率を記録すれば高視聴率と言われる時代になったが、そんな中、2018年も“打ち切り寸前”と言われるほどの低視聴率を記録してしまったドラマもある。 「2018年に放送されたドラマの中でもっとも視聴率が低かったのは『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)です。全話平均視聴率は5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、自己最高視聴率も7.6%で、放送後には毎回、ドラマの内容よりもまったく数字が伸びないことが話題になってしまいました。原作は柏木ハルコの同名漫画で、生活保護の現状がリアルに描かれていると評価されていましたが、結果は散々。主演の吉岡里帆には“低視聴率女王”の汚名も着せられる事態になってしまいました」(ドラマライター) また、月9ドラマ史上ワーストワンという不名誉な記録に名前を残してしまったのは1月期に放送された『海月姫』(フジテレビ系)。 「『海月姫』は全話平均視聴率6.1%で2018年のワースト2位になってしまいました。原作は東村アキコの人気漫画でしたが、14年に能年玲奈(当時)主演で映画化された際にも大ヒットとは言い難い結果に。ドラマ化にあたり主演を芳根京子が務めるということで、『月9主演の器じゃない』といった声も上がっており、予想通り数字は伸びず。とはいえ、ストーリーのテンポの良さや、コメディとラブストーリーのバランスが評価され、放送のたびに絶賛も寄せられていました」(同) また、ワースト3位となった『anone』(日本テレビ系)は、全話平均視聴率は6.1%と『海月姫』と同率(端数の関係で『海月姫』をやや超える)ながら、酷評を集めてしまった。 「『anone』は脚本を坂元裕二氏が務めたこともあり、当初は『カルテット』(TBS系)のような会話劇や、『Woman』(日本テレビ系)のような現実に対する細やかな描写も期待されていたのですが、描かれたのはどこか浮世離れした偽札づくりへのチャレンジ。毎週何かが始まるような予感がありつつも、視聴者が期待する展開が起きずに終わる――というのを繰り返し、視聴率も右肩下がり。最終回直前の第9話には4.4%という自己最低視聴率を記録してしまいました」(同) 今年はどのようなドラマが待っているのだろうか。注目したい。
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芸能ネタ 2019年01月03日 22時00分
芸能界復帰は絶望的?2018年、酒で人生転落した芸能人たち
誰しもひとつは持っているお酒でのやらかしエピソードだが、芸能人の場合、それが洒落にならない事態に発展してしまうことも。昨年4月、当時TOKIOのメンバーだった山口達也氏が書類送検されたことが報じられた際は、一大騒動にまで発展する事態となった。 「同年2月、自宅で女子高生に対しわいせつ行為を行ったとして書類送検されたニュースは世間に大きな衝撃が走りました。一連の山口氏の行動の中でも特に注目が集まったのが、山口氏が当時お酒を飲んでおり、当時のことについて『覚えていない』と発言したこと。さらに、その直前までお酒が原因で1か月入院していたことも明かしており、その状態でお酒を飲んだことに対し認識の甘さを指摘する声が殺到。芸能界を引退しましたが、現在も心療内科に転院したという近況が報じられています」(芸能ライター) また、9月6日に悪質な飲酒ひき逃げ事件を起こした吉澤ひとみは連日にメディアに取り上げられ、同月末には芸能界から引退することを発表した 「信号を無視して交差点に進入し、歩行者2人を撥ねてそのまま逃走した吉澤。呼気からは、1リットル中のアルコール量が酒気帯び運転とされる基準値の4倍近い0.58mgが検出され、『悪質』といった声が相次ぎました。のちに吉澤が『アルコール9%のチューハイ350ミリリットルを3缶と焼酎ソーダ割りを2杯飲んだ』という証言をしていたことや、『朝から酒臭い時があった』という関係者の証言も次々報道され、吉澤のアルコール依存症疑惑が濃厚に。11月29日には初公判が行われましたが、その中で吉澤の夫が事件後の酒量について、『急激に減っています』と証言し、いまだに酒を断っていないことから、芸能界を引退したのにも関わらず、さらに印象が悪くなるという事態も起こっています」(同) また、芸能界引退にまで追い込まれているわけではないものの、今後の芸能生活が危ぶまれているのが、お笑いコンビのとろサーモンの久保田かずのぶ。 「『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)放送後、7位で敗退したお笑いコンビ・スーパーマラドーナの武智がインスタグラムでライブ配信し、審査委員の上沼恵美子に対し、『自分の感情だけで審査せんといてください』などと苦言を呈して炎上しました。居酒屋らしき場所でテーブルの上にお酒も乗っていたことから、当時酒に酔って安易な考えで配信してしまったと見られますが、お笑い界全体を巻き込む大騒動に。考えなしの暴走に対し、お笑いファンからも呆れ声が多く集まっており、人気の下落は必至でしょう」(同) 2019年はお酒による“やらかし”が起きないことを願う――。
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芸能ネタ 2019年01月03日 21時30分
人気絶頂俳優・田中圭、2019年に暗雲? 今年のブレイク必至俳優は
2018年に大ブレイクをした俳優と言えば、真っ先に名前が挙がるのが田中圭だろう。主演した『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の大ヒットをはじめ写真集も記録的な売り上げを見せるなど、昨年を代表する俳優の一人だったと言っても過言ではない。 しかし俳優は人気が出ても、一過性で終わってしまうこともある。これまでにも単なる“ブーム”で終わってしまった俳優はゴロゴロいる。 「星野源さんや高橋一生さんは、俳優業で一気に火がついた。ただ、その後一気に下火になった俳優もいる。なので、人気が出たからといって安心せず飽きられないようにすることが大事です。その点、星野さんは“歌”という武器があったので歌手としてのファンも獲得することができ、一時ほどの人気はないものの一定のファンはついています。高橋さんは森川葵さんとの熱愛で女性ファンは離れましたが、それでも昔から演技力には定評があった。俳優としては安定した仕事のオファーがあります」(芸能記者) その点で田中の今後はどうなるのだろうか。 「田中さんもドラマや映画の他に、最近ではバラエティ出演も増えているので露出という意味では今年も引き続き安定するでしょう。しかし田中さんの場合、本人が人気者になりたいという意識がないからか、バラエティでも好感度を気にせず発言してしまう。これまでにも自身が『授かり婚』だったことを堂々と告白し、『まだ遊びたいという気持ちがあった』と正直に話した。本人は面白いと思ってした発言が『態度がでかい』と反感を買ったことも多々あります。ただ、田中さん自身はバラエティよりドラマで細く長くやっていきたいよう。今年は人気ゆえに受ける仕事ではなく、田中さんだからできる役を引き受けていく必要がありそうです」(前出・同) となると気になるのは2019年にブームが来そうな俳優だ。 「今年は、じわじわと人気を集めている中村倫也さんがブレイクしそうです。NHKの『半分、青い。』で知名度をさらに上げ、さまざまな役を演じ分ける姿は『色っぽい』と女性ファンから高評価を受けています。また、ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)で注目を浴びた伊藤健太郎さんも人気が出そうです。演技はまだまだですが、それを見守りたいという女性が増えています」(前出・同) 俳優は人気が出るとそれはそれで苦労する職業なのだろう。
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芸能ネタ 2019年01月03日 21時00分
AKB卒業組の中で一番の出世頭は? テレビ以外の場で大活躍するメンバーも
2018年はAKBグループから多くのメンバーが卒業を発表した年となった。NMB48の山本彩や多くのファンに衝撃を与えたHKT48の指原莉乃など、各グループの“顔”ともいえる存在が卒業を発表したことが印象的だろう。 とはいえ、過去には前田敦子や大島優子など多くの人気メンバーが卒業をしていったAKBグループ。その中でも最も活躍しているのは誰なのだろうか。 「まず、前田さんや大島さんはネームバリューもあるので、今後もドラマや舞台で活躍できるでしょう。前田さんは卒業後に自分の好きなことをし、さらに結婚まで果たしていて、まさにAKBの“勝ち組”かもしれませんね。また、小嶋陽菜さんも卒業後はパッとしなかったものの、セレブな社長彼氏がいて将来は安泰。いいタイミングの卒業だったと言えるでしょう」(芸能記者) 彼女たちはAKB時代から名が知られていたが、卒業したことでAKB時代よりも活躍しているメンバーも多い。 「まさに卒業して大正解だったと言えるのは元AKB48の川栄李奈さんです。今ではすっかり実力派女優の一人となり、仕事が次々と舞い込んできていますね。また、元AKB48の岩佐美咲さんも卒業後の方が成功している一人と言えるでしょう。AKBに在籍中は選抜メンバーに選ばれた回数は0回ですが、現在は演歌歌手として、またこれまでとは違ったファン層を取り込んでいます。ソロコンサートも盛況で、すでに2019年にリリースするシングル曲も決まっています」(前出・同) また、メディア以外の場で活躍を見せるメンバーも多い。 「元AKBの看板を上手に利用して別の道で頑張っているメンバーも多くいます。公式ライバル・乃木坂46の元メンバーの中元日芽香さんは、昨年の11月から心理カウンセラーとして活動中です。予約はかなり多いようですが、どうやら中にはカウンセリングというより、中元さんのファンでただ単に話をしたいという人もいるようですね。他にも、元AKB48の内田眞由美さんは新大久保に焼き肉店を出店し、2号店を新潟に出すほど盛況なんだとか。また、ゆうこすこと、元HKT48の菅本裕子さんは独立してユーチューバーとして活躍する他、モテクリエイターとして、モテ術を伝授する講座を全国で開いています」(前出・同) 今年卒業する指原は、すでにバラエティでの活躍が見込まれるが、卒業したことでさらに活躍するメンバーも多いだろう。
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芸能ネタ 2019年01月03日 18時20分
昨年の大改革の結果は…2019年のテレビバラエティ業界を紐解く三要素
テレビはさらに、変革する。2019年のテレビ業界を予想するなら、こうなるだろう。 昨年は、変化が求められた。かつてはバラエティ王国と呼ばれたフジテレビが、看板番組の打ち切りを断行したからだ。前身番組の『とんねるずのみなさんのおかげです』時代から数えると、30年以上もレギュラー枠を勝ち取っていた『とんねるずのみなさんのおかげでした』が終了。ナインティナインらで20年以上続いた『めちゃ×2イケてるッ!』も、その使命を全うした。 さらに、中山秀征らの『ウチくる!?』も、およそ19年の歴史に幕。香取慎吾にとって唯一の地上波レギュラーだった『おじゃMAP!!』も終わった。ちなみに、同じく元SMAPの草なぎ剛も、テレビ朝日系の『「ぷっ」すま』が20年の節目を前に終わっている。これにより、ジャニーズ事務所を退所した元SMAPで地上波レギュラーを堅持しているのは、稲垣吾郎の『ゴロウ・デラックス』(TBS系)だけとなった(※草なぎは『ブラタモリ』=NHK総合のナレーションで声だけ出演)。 フジが大ナタを振ったことによる余波は、今年、新たなうねりとなりそうだ。肝は3つ挙げられる。一つに、東名阪の名阪(愛知と大阪)地方の強化だ。 愛知には女性アイドルグループでSKE48、TEAM SHACHI(チームしゃちほこ改め)、男性アイドルグループでBOYS AND MENがおり、1万人から3万人規模の大箱ライブを成功させた実績がある。お笑い業界に目を向けると、よしもとクリエイティブ・エージェンシーをはじめ、ワタナベエンターテインメント、ホリプロ、人力舎といった大手がローカルレギュラー枠をゲット。 さらに西へ進めば、大阪はよしもと芸人の独壇場。ダウンタウン(松本人志・浜田雅功それぞれ単独)、ナイナイ(岡村隆史のみ)、明石家さんま、笑福亭鶴瓶、雨上がり決死隊、今田耕司、東野幸冶、千原ジュニアほか、多くのベテラン勢がローカルレギュラーを抱えている。同時に、関ジャニ∞、ジャニーズWEST、なにわ男子(関西ジャニーズJr.)といった関西出身ジャニーズ勢も、ローカル番組で確固たるポジションを築いている。 二つめに挙げられるのは、インターネットテレビの台頭だ。稲垣、草なぎ、香取が、古巣・ジャニーズの息がかかっていない新天地としてAbemaTV、Amazon Prime Video、Amazon Music Unlimitedに光明を見出し、高い視聴者数を稼いでいる。彼らの場合は、SNSを駆使・連動させているのも勝因だ。 先のAmazon Prime Videoでは、松本、浜田、今田×東野がオリジナルコンテンツを抱えるなど、充実ラインナップが日進月歩で増加中。AbemaTVともに、地上波に勝るとも劣らないコンテンツの多さと、アウトローな内容が魅力だ。ネットニュースとなることが多いのも特色だ。 対する動画配信サービス・GYAO!には昨年、ジャニーズが初進出。木村拓哉、KinKi Kidsの堂本光一、堂本剛がそれぞれオリジナル新番組を抱えた。 最後の三つめは、NHKのバラエティ増強だ。“めちゃイケ”が終了した後、ナイナイ・岡村が初のNHKメイン司会となった『チコちゃんに叱られる!』は、5歳のチコちゃんのフレーズ「ボーッと生きてんじゃねーよ!」が、18年の『ユーキャン新語・流行語大賞』にノミネートされたほどの人気に。『第69回 NHK紅白歌合戦』にも出演した。 ほかにも、朝の情報生番組の『あさイチ』のメインMCに博多華丸・大吉が抜てき。ウッチャンナンチャン・内村光良らの『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』。くりぃむしちゅー・有田哲平の『有田Pおもてなす』ほか。タモリ、鶴瓶には安定のレギュラー番組があるが、志村けん、ビートたけし、松本が真剣にコント番組を作った歴史もある。業界視聴率が高い年に一度の『新春テレビ放談』シリーズ(19年は1月2日OA)は、同局も他局も斬りまくる忌憚なき特番だ。 これら三要素は19年、さらに幅を利かせること間違いなし。テレビ離れは著しいが、次代を創るのもテレビ。そう痛感できる今年であってほしい。(伊藤雅奈子)
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芸能ネタ 2019年01月03日 18時00分
小泉今日子、大河ドラマ出演で“不倫愛”には進展がなさそう?
女優で歌手の小泉今日子が、今月6日スタートのNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」に出演する。 小泉の大河出演は「峠の群像」(82年)、「武蔵 MUSASHI」(03年)以来16年ぶり3作目。同作はクドカンこと宮藤官九郎が脚本を手がけるが、小泉はクドカン脚本のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13年)にも出演している。 ビートたけしが演じる落語家・古今亭志ん生の長女で、マネジャーとして支えた美津子役での出演。役どころは歯に衣着せぬストレートな物言いで、しばしば相手をたじろがせ、裏表のない性格のご意見番的な存在。出演シーンは多くはないが、第1話の冒頭、いきなりたけしと2ショットで登場するというのだ。 「小泉は2年ほど前から落語の勉強を始め、おととし5月には志ん生も口演した落語『名人長二』をプロデューサーとして舞台化したほど。なかなか演じられる女優が見つからない中、小泉にお声がかかったようです」(NHK関係者) 小泉プロデュースの「名人長二」で企画・脚本・演出を手がけ主演したのが、昨年2月に小泉が所属事務所からの独立とともに、堂々と“不倫愛”を貫いていることを宣言した俳優の豊原功補。 スキャンダルを抱えるタレントを敬遠することが多いNHKにしては、思い切った起用となったようだが…。 「さすがに、大河出演中はかなり破天荒な性格の小泉でも大人しくするはず。つまり、豊原の妻との離婚、および小泉との再婚はなさそう。もともと、小泉はしばらく裏方に専念するはずだったが、個人事務所を運営していかないといけないので、大きなNHKの仕事に飛び付いたようだ」(芸能記者) 小泉の好演が期待される。
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芸能ネタ 2019年01月03日 17時30分
平成の大横綱・元貴乃花が平成最後の一年で味わった屈辱と凋落 その顛末を振り返る
昨年、最も苦しい思いをしたスポーツ関係者といえば、元貴乃花親方の右に出る者はいないだろう。 弟子を頑なに守るとともに、「相撲協会の改革」に乗り出したものの、弟子の失点や相撲協会の「圧力」によってその座を追われ、家庭まで失ってしまった。 その顛末は、「平成の大横綱」と呼ばれたかつての絶対王者には寂しいもので、惜しむ声が続出している。そんな元貴乃花親方の1年を振り返ってみよう。 すべてのきっかけは、2017年に発生した横綱・日馬富士による貴乃花部屋所属力士・貴ノ岩への暴行事件だ。これについて、貴乃花親方(当時、以下同)は相撲協会へ報告せず警察に被害届を提出。ところが相撲協会側は「まず協会に説明するべきだ」として、事情聴取を求めるが、拒否。 「警察と検察の捜査を待ってから報告する」とした貴乃花親方側はこれを拒否し、両者の対立は表面化し、2017年年末に貴乃花親方は理事を解任されてしまう。 そして2018年、貴乃花親方は理事候補選挙に出馬。一門の支持を失った親方は2票しか獲得できず落選する。「負けるとわかっていた戦」と語ったが、平成の大横綱が親方衆から総スカン状態となってしまったことは、世の中に大きな衝撃を与えた。 相撲協会と対立姿勢を鮮明にした貴乃花親方は、テレビ番組内で、一連の貴ノ岩暴行事件の説明と協会への不満を告白。そして、一連の事件に対する協会の対応に問題があったとして、内閣府に告発状を送ったことを明かし、「相撲協会の改革」に乗り出した。 そんな貴乃花親方最大の誤算が、3月に発生した自身の弟子貴公俊による付け人暴行事件。暴力の根絶と暴力力士への嫌悪を訴えた貴乃花親方の弟子が傷害容疑で書類送検されたことで、全てが狂ってしまう。その後、意気消沈した貴乃花親方は告発状を取り下げ、「貴乃花一門」も自ら解体。「一兵卒」として出直す姿勢を見せる。 しかし、そんな貴乃花親方を相撲協会は快く思っていなかった様子。「一門に属さない親方は指導できない」というルールを作り、貴乃花親方を追い詰める。これに嫌気が差した貴乃花親方は、9月に「引退」を発表。会見内で、「相撲協会から、告発状は事実無根であると認めなければ廃業」との圧力を受けたことを明かし、「それを認めることはできない」として、相撲協会を去る。こうして平成の大横綱貴乃花光司は、相撲の歴史から姿を消した。 その後、妻の景子さんとも離婚。わずか一年で相撲協会を追われた上に妻とも別れ、すべてを失ってしまった。奇しくも平成30年は、「平成最後の一年」。平成最強といわれた力士が大相撲に関わることができなくなってしまったことは、非常に残念だ。 新元号となる今年、元貴乃花・花田光司氏は、一体どのような活動を行うのだろうか。
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スポーツ 2019年01月03日 15時00分
不祥事が多かった? 2018年スポーツ選手のゴシップ記事トップ5
2018年、スポーツ選手の様々なゴシップ記事が世間を騒がせた。この1年間、リアルライブにおいてアクセス数が多く、話題となったニュースを振り返っていこう。【1位】福原愛の夫、イケメン卓球選手が現在“ヒモ”状態? 台湾国内も騒然、夫婦で出演した番組の赤面内容とはhttps://npn.co.jp/article/detail/16248386/ 卓球五輪メダリスト福原愛の夫、五輪男子卓球台湾代表の江宏傑(ジャン・ホンジェ)。2018年に入ってから、選手としての成績は振るわないと台湾のメディアが報じた。本業の卓球のみで生活することが不安だったのか、福原・江夫婦は7月に有名人夫婦のラブラブ生活を観察する中国のリアリティ番組に出演。61回のキスを見せつけるなど、ラブラブシーン連発で、ファンをドン引きさせた。【2位】巨人鈴木尚広コーチにDV疑惑 妻の顎を掴み振り回しツバをかける鬼畜行動にドン引きの声https://npn.co.jp/article/detail/47556299/ 11月14日、今オフから巨人の一軍外野守備走塁コーチに就任した鈴木尚広氏にDV疑惑が浮上。妻を人と見ていなかったのか、胸ぐらを掴むなど暴力を日常的に振るうようになり、離婚協議へ発展していると「デイリー新潮」(新潮社)が報じた。ファンからは「こんな人間だったの?ドン引き」と驚きの声が広がっている。【3位】片岡コーチ“ベッキーに猛アタックで交際発展”報道で、ジャイアンツファンが大ブーイングhttps://npn.co.jp/article/detail/62921049/ 巨人・片岡治大2軍内野守備走塁コーチとタレントのベッキーの交際が発覚。共通の知人を通じ知り合い、片岡コーチからの「猛アタック」の末、交際に発展したことが報じた。それに対し、「2軍コーチは本来自分の時間を削ってでも若手の練習につきあうものではないか」と巨人ファンからブーイングが上がった。【4位】桃田賢斗、バドミントン日本代表合宿中に女子選手と密会 性行為は否定も“心を入れ替えた”のか疑問の声https://npn.co.jp/article/detail/59346919/ 世界ランキング1位に上り詰めたバドミントンの桃田賢斗選手が、今年5月に行われた代表強化合宿中、同じ代表選手の福島由紀選手と自室で「密会」していたことが判明した。所属先のNTT東日本によると、肉体関係は持っていないそうだが、日本バドミントン協会から厳重注意を受けた。【5位】「BリーグのBは…」批判殺到 不祥事の4選手がバスケ界に落とした暗い影https://npn.co.jp/article/detail/40430669/ バスケットボール男子日本代表の永吉佑也、橋本拓哉、今村佳太、佐藤卓磨の4選手が8月、インドネシア・ジャカルタで開催されたアジア大会に、公式ウェアを着たまま夜の歓楽街に繰り出し、その後、現地女性と買春と思われる行為に及んだ。それに対し、ネット上から「日の丸背負って何やってんだ」と批判の声が相次いだ。2018年は、スポーツ選手の不祥事やスキャンダルで多くのファンを悲しませた。2019年、ワイドショーを騒がせる選手は誰だろう。
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芸能ネタ 2019年01月03日 12時30分
脱“アナウンサーの旦那さん”、東京オリンピックでも活躍宣言! おばたのお兄さん【新春インタビュー】
ドラマ『花より男子』(TBS系)で小栗旬が演じた花沢類のモノマネで大ブレークしたおばたのお兄さん。おばたが披露した花沢類のセリフ「まーきの!」がSNSで流行したことは記憶に新しいところだ。 そんな中、彼は“アスリート芸人”としても注目を集めるようになった。昨年は、インスタグラムの人気を活用して『OBATA クリニック』を開校。自宅で簡単にできるトレーニングのインストラクターとしての活動もスタートさせたのだ。 今回は、『OBATA クリニック』終わりのおばたにインタビューを敢行。結婚してからの心境の変化、今年の目標などを聞いた。ーー2018年を振り返ってみていかがでしたか? 2017年の年始に世に出せていただいて(フジテレビ系『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』)、今年が世間様に知られて2年目の年でした。小栗旬さんのネタ以外で仕事をすることが増えました。売れたら“やりたい”と思っていたスポーツ系の仕事もいただけて、夢が実現できた年でしたね。ーーアスリート芸人として充実した一年だったんですね。 新潟県出身なんですけど、地元の番組で僕と高校生がスポーツで対決するコーナーを設けてもらっていて非常にありがたいです。説得力があった方がいいと思ってトレーニングをするようになったし、それが『OBATA クリニック』にもつながっていて、結果全部がプラスになっています。ただ、武井壮さんとかを見ていると“もっと頑張らなきゃ”って思いますし、やるんだったら芸能界ナンバーワンになりたいなと改めて思った1年でした。ーー昨年は、フジテレビの山﨑夕貴アナウンサーとの結婚というビッグイベントもありました。心境の変化はありましたか? 奥さんはアナウンサーですけど、そういうのを抜きにして家族の「長」になったので、経済面に関しても“しっかりしなきゃな”と自覚や責任が出てきました。ーーハロウィーンには奥さんとの仲睦まじい動画が話題となりましたが、お付き合いしていた頃からイベント系は大切にされていたんですか? そうですね。誕生日やクリスマスなどのイベントはちゃんとしていました。奥さんは僕と付き合うまで“ノースキャンダル”で来て(笑)、抑えていたところでもあると思うので、大切にしたいなと。すごくサッパリしているように見えるんですけど、実はすごく“女の子”なので、“ザ・ベタ”な感じでお祝いしていきたいです。ーーインスタでは、花沢類をはじめ、フィットネス女子・SUZU、ハモネプに挑戦する男子高生など、多種多様のキャラクターが登場しており、フォロワーも30万人を突破しました。このキャラクターたちはどうやって生み出しているんですか? 自分の頭の中にある “楽しいもの”を提供している感じです。まず僕は“『M-1グランプリ』のチャンピオンになりたい”とかで(お笑いの世界に)入ってきていないんですよ。エンターテインメントとしてのお笑いが好きなので、お茶の間や周りの人を楽しませたい気持ちの方が強いんです。 僕のインスタも、サクッと食べられるエンタメのファストフード的なところがあるから、知名度の割にはフォロワーがいるのかなと思います。ーー憧れのお笑い芸人さんはいなかったんですか? 影響を受けたのはエハラマサヒロさんです。しっかり「芸事」で楽しませるエンターテイナーだなと。ご本人とも仲良くさせてもらっていて「もっとそれを言えよ!」って言われているんですけど「変なヤツだと思われるからムリです」って返しているんです(笑)。僕もエンタメが好きですし、ネタというよりはそちらの方に向いていると思うので、頑張りたいですね。ーー若手芸人の中でも、インスタをネタの場として活用している人が多いですよね。ライバルや“面白いな”と思う人はいますか? 『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)で優勝したLOVE・たつろうさんですね。誰もが共感できる“あるあるネタ”を切り取っていて、面白いと思います。毎日アップしているんですけど、いくらでも出てくるんですって。人の揚げ足を取る、じゃないですけど、違和感を持ちながら生きてきた人らしくてネタが尽きないらしいです。ーー今年はいよいよ吉本坂46の本格活動が始まりますね。 お笑いしかやっていないと、どうしても考えが偏ってくるんですよね。だけど、吉本坂46にしても、お笑いライブを観たことのない人が多く集まってくれた『OBATA クリニック』にしても、今までとは違う層のお客さんが入ると演者の感じ方も変わってくるなと思いました。お笑い好きな方ってだんだん“芸人の脳みそ”みたいになってくる。一般の方が笑うポイントは“ここなんだ”って分かるのは大きいです。こういう活動をすることで、自分の幅も広がっていくので刺激になります。ーー2019年の展望を教えてください。 1年後に東京オリンピックがありますけど、2020年に一番活躍できる芸人になりたいです。2019年は準備期間の1年にしていきたいと思っています。あと、“アナウンサーの旦那さん”や“小栗旬のモノマネの人”ってまだ言われるので、“おばたのお兄さん”というネームの地位をもっと上げたいです。ーー変わらずイベントも続けていきたい? 昨年はSNSの力をすごく感じた年だったので、もっとSNSを通じて仕掛けられたらとは考えています。僕のインスタを見て“嫌なことを忘れられる”と思ってくれる人がフォローしてくれたらうれしい。今年も新しい“ファストフード的な動画”をどんどんアップしていきたいです。(インタビュー終わり)おばたのお兄さん プロフィール1988年6月5日新潟県魚沼市生まれ。東京NSC18期生。2017年1月に出演した『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系)で披露した小栗旬のモノマネで大ブレーク。2018年3月にはフジテレビ・山﨑夕貴アナウンサーとの結婚を発表した。(取材・文 浜瀬将樹)
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切れ味抜群の“ビート漫才”を披露する 東京ダイナマイト
2013年12月18日 15時30分
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【週刊テレビ時評】「八重の桜」 最終回は健闘も、NHK大河ドラマ史上ワースト4位の視聴率
2013年12月18日 15時30分
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巨乳美人の体操選手・田中理恵 引退で今後の活動に期待
2013年12月18日 15時30分
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AKB48 峯岸みなみが剛力ダンスを披露
2013年12月18日 11時45分