各紙によると、高橋はアンコールで「私から報告があります。私はAKB48を卒業します」と報告。さらに、「韓国の(芸能プロ)Woollim(ウリム)エンターテインメントから再びデビューさせていただきます」と韓国デビューを発表したという。
韓国デビューの時期などは未定。昨年、韓国で放送されたオーディション番組「PRODUCE48」に挑戦しており、デビューしたHKTの宮脇咲良ら48グループのメンバー3人が所属しているIZ*ONE(アイズワン)のメンバーにはなれなかったが、「韓国の事務所から声を掛けていただいて、いっぱい話をして自分で決断しました」と明かしたという。
高橋は11年にAKB48の12期生として加入し、翌12年に正規メンバーに昇格。15年にチーム4のキャプテンに就任し、昨年からはチームBキャプテンとして活躍。ここ3年の総選挙は15位、11位、12位でいずれも選抜入りしていた。
「IZ*ONEは韓国のみならず日本でも大人気。それを見て高橋は韓国での可能性に懸けることにしたのでは。とはいえ、ソロでのブレークはなかなか難しそう」(音楽業界関係者)
例年であれば、今月中にも総選挙の開催が正式に発表されるはずだが、このままでは盛り上がりに欠けそうだというのだ。
「昨年1位のSKE48・松井珠理奈は出馬しないと言われている。3位の宮脇も出馬せず。6位のAKB48・横山由依も48グループ総監督交代が決まっているので出馬しないだろう。そして高橋も卒業。世間的にそこまで知名度がないメンバーが上位に来ても盛り上がらない」(芸能記者)
とはいえ、“集金イベント”の総選挙をやめるわけにはいかないようだ。