各紙などによると、3人は8月まで行われていた同番組のファン投票で上位12人に入り、世界デビューのメンバーに選ばれていたという。
同ユニットで2年6か月活動し、10月29日に韓国でCDデビュー。48グループには21年4月に復帰する予定だというが、日韓のみならず、世界を股にかけて活動することになるというのだ。
「宮脇といえば、今年の総選挙で3位となり、総選挙が今年最後であることを公言した。『プロデュース48』はちょうど総選挙後にオーディションが本格化。宮脇は今年の総選挙で1位になったSKE48の松井珠理奈に苦言を呈され、総選挙後の選抜メンバーだけでの写真撮影をボイコットしていた。松井に対する反骨心もオーディションに力を入れる原動力になったのでは」(レコード会社関係者)
宮脇にとっては、これ以上ないビッグチャンスとなりそうだが、現状、HKTでは指原莉乃に次ぐナンバー2。それだけに、HKTにとって宮脇の活動休止は大ダメージになりそうだというのだ。
「以前、HKTのシングルは30万枚オーバーで売れていたが、このところ25万枚ほどまで落ち込んでいた。そこで、多くのファンがいる宮脇が抜けたら、握手会券目当てでCDを買うファンが激減することは確実。宮脇不在の間、ナンバー2を務め上げられるメンバーを育成することが課題になりそうだ」(芸能記者)
宮脇のポジションが空くだけに、HKTのほかのメンバーにとっては大きなチャンスが到来したようだ。