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総選挙3位の宮脇咲良活動休止 HKT48は大ダメージを受ける?

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宮脇咲良

 日本、韓国で放送されたオーディション番組「PRODUCE(プロデュース)48」に合格していたHKT48宮脇咲良と矢吹奈子、AKB48の本田仁美が、48グループとしての活動を一時休止し、日韓合同アイドルグループ「IZ*ONE(アイズワン)」の専任となることが24日、千葉・幕張メッセで行われた握手会で発表されたことを、各スポーツ紙などが報じた。

 各紙などによると、3人は8月まで行われていた同番組のファン投票で上位12人に入り、世界デビューのメンバーに選ばれていたという。

 同ユニットで2年6か月活動し、10月29日に韓国でCDデビュー。48グループには21年4月に復帰する予定だというが、日韓のみならず、世界を股にかけて活動することになるというのだ。

 「宮脇といえば、今年の総選挙で3位となり、総選挙が今年最後であることを公言した。『プロデュース48』はちょうど総選挙後にオーディションが本格化。宮脇は今年の総選挙で1位になったSKE48の松井珠理奈に苦言を呈され、総選挙後の選抜メンバーだけでの写真撮影をボイコットしていた。松井に対する反骨心もオーディションに力を入れる原動力になったのでは」(レコード会社関係者)

 宮脇にとっては、これ以上ないビッグチャンスとなりそうだが、現状、HKTでは指原莉乃に次ぐナンバー2。それだけに、HKTにとって宮脇の活動休止は大ダメージになりそうだというのだ。

 「以前、HKTのシングルは30万枚オーバーで売れていたが、このところ25万枚ほどまで落ち込んでいた。そこで、多くのファンがいる宮脇が抜けたら、握手会券目当てでCDを買うファンが激減することは確実。宮脇不在の間、ナンバー2を務め上げられるメンバーを育成することが課題になりそうだ」(芸能記者)

 宮脇のポジションが空くだけに、HKTのほかのメンバーにとっては大きなチャンスが到来したようだ。

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