同シングルは今年6月に開票イベントが開催された「第10回AKB48世界選抜総選挙」の選抜メンバー16人によるシングル。
しかし、同選挙で1位を獲得しセンターを務める予定だったSKE48・松井珠理奈が体調不良を理由に活動を休止。今月に入ってようやく復帰を果たした。
松井が不在の間、“代理センター”ともいえる活躍ぶりだったのが、総選挙で2位だったSKE48・須田亜香里だ。
「総選挙翌日はテレビ番組に生出演。珠理奈の不在時、テレビ番組やイベントでは積極的に前面に立ってコメント。グループを支えた“功労者”だった」(テレビ局関係者)
そして、そんな須田が総選挙翌日から出演番組でPRしたのが、8月22日発売の初の写真集「可愛くなる方法」(学研プラス)だ。
写真集の撮影はキューバで行われ、首都ハバナで現地の人々と笑顔でふれ合う様子や、ビーチリゾートでビキニ姿を披露。“手ブラカット”も話題を呼び、初版はかなり強気の5万部だった。
ところが、オリコンの週間写真集ランキングでは、9月3日付で2位に初ランクインしたが、その後、順位を下げて3週間の累計売り上げ部数は8600部ほどしか売れなかったのだ。
そのため、須田はブログで積極的な購入を呼び掛けるほどだった。
「須田は今年の総選挙で15万票ほどを獲得。須田も選抜で参加したニューシングルは握手券が付いているから売れているだけ。どちらも1人で何票も投票でき、何枚でも買える。ところが、写真集は1人何冊も、とはならなかったようで、写真集の売り上げがリアルな今の須田の支持者数か」(芸能記者)
写真集の売り上げでは乃木坂46、欅坂46のメンバーの足元に及ばなかったようだ。