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芸能ネタ 2018年12月31日 22時00分
バラエティやらせが批判された2018年、来年芸人はNGなしのamazonへ流れる?
バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で判明した‟やらせ”問題の波紋がいまだに広がり続けている。 週刊誌『週刊文春』によって明らかになったこの問題。同番組では5月20日放送分で、ラオスの祭りとして「橋祭り」を紹介していた。だが、実際にはラオスで初めて開かれた祭りだったことが判明。局に批判が殺到する事態になってしまった。 やらせ問題については「バラエティ番組のやらせはそもそも演出」「少なからずやらせがないと番組が面白くならない」といった声はあった。それでもネットの力が強くなってきた今、少しでも不自然な部分があるとバッシングが起こるのは必至。また、それに伴い制作側が過敏になっているのは「過激演出」だ。 「今年6月には『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の企画で、番組スタッフがお笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダルを捕まえて無理矢理車に乗せる一幕が放送されたのだが、その場面を目撃した一般人がそれを警察に通報していたことが判明し、炎上。結局企画がお蔵入りとなる事態が起こりました。番組ファンからは惜しむ声も殺到。過激な演出がカットされ続ける現状に、バラエティの未来を嘆く声もあります」(芸能ライター) そんな中で今、注目を集めているのは、Amazonで展開されているバラエティ番組。松本人志の冠番組『ドキュメンタル』『FREEZE』などが知られているが、ほかにも『今田×東野のカリギュラ』、『戦闘車』など過激な番組が多くあるという。 「『カリギュラ』では、『嫁の下着を盗む芸人選手権』や、モザイクなしで動物を解体するシーンがある『狩猟シリーズ』など、地上波ではコンプライアンスに引っかかって放送できない企画が多々あります。中には肉体派有名人を拉致する『SARAI選手権』という企画も。『水曜日のダウンタウン』では許されなかった行為がコーナーになっています。いかにAmazon番組がNGなしで展開されているかが分かり、お笑いファンから好評を博しています」(同) また、『戦闘車』にも高級車を含む車同士を闘わせるという企画がある。毎回のように廃車になるレベルで車が壊れるさまは、地上波で放送されれば大炎上が起こるのは確実。しかし、そういった背徳感もあってか、視聴者は配信を楽しんでいるようだ。 制限が多くなり窮屈になっていく地上波バラエティ番組。2019年はAmazonバラエティ番組がより盛り上がりを見せるのかもしれない――。
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スポーツ 2018年12月31日 21時50分
【RIZIN】“最強の地下アイドル“川村虹花、熱望したRIZINのリングに散るも「絶対に戻ってきます」
<12月31日 さいたまスーパーアリーナ> アイドルと総合格闘家の“二刀流“として活躍する仮面女子・川村虹花が、主戦場のDEEP JEWELSで再三のアピールが実り大晦日のRIZINのリングに遂に舞い降りた。相手はアマチュアレスリングで輝かしい実績を誇り、総合に転向。現在は故・山本”KID”徳郁さん主宰のジム、KRAZY BEEに所属しこの日プロデビュー戦の、あい。11年ぶり開催の“RIZIN やれんのか!“のオープニングマッチに相応しいマッチアップとなった。 試合は序盤、川村のパンチがあいの顔面を捕らえ会場のファンを湧かせるも、あいはレスリング仕込みのテクニックでグラウンドに引きずり込むと、マウンドポジションから顔面にパウンドを叩き込み、1ラウンド3分1秒でレフェリーが試合を止めた。川村はリング上で無念の涙を流し、あいは満面の笑み。ジョシカクファイターの明暗のコントラストがくっきりと分かれた。 試合後川村は会見場で「よろしくお願いします」と丁寧にアイドルらしいお辞儀をし「打撃は入ったかなと思ったけど、レスリングが強かった。まだまだやれると思ったけど、ストップされてしまった」と気丈に試合を振り返った。しかし一緒に入場した仮面女子についての質問に「メンバーに支えられて、頑張ってと背中を押されて心強かった」とコメントしたところで涙腺が緩み「ファンやみんなの期待に応えられなくて心苦しい。もっとやれた」と涙は“悔し涙“だったと心境を明かした。 アイドル活動については「沢山のメンバーが卒業したが、残ったメンバーや新メンバーと、前を向いてやっていきたい」と語り、「格闘家としてまだ未熟。練習して格闘技と向き合って、レベルを上げて強くなっていきたい」と来年以降も二足のわらじを履いて活動するとコメントした。「また絶対に戻ってきます」とハッキリと宣言した川村の挑戦は、まだまだ続く。念願のリングで苦汁を舐めたことを肥やしとして、2019年も前人未踏の道を切り拓いて行く。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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芸能ネタ 2018年12月31日 21時40分
もうひとつの『M-1』、『おもしろ荘』からブレイクした芸人たち
『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)とならび若手芸人の登竜門といわれるのが、1月1日深夜に放送される『おもしろ荘』(日本テレビ系)である。もともと『ぐるナイ』のワンコーナーであったが、このコーナーのみ独立し、大晦日深夜からの放送が恒例となっている。2008年以来、毎年この番組からはさまざまな芸人がブレイクを果たしている。 この番組では、2012年から優勝者を決めるシステムとなった。初年度の優勝者は横澤夏子である。「学校の音楽の先生」「ウザいOL」といった女のあるあるネタで大ブレイクを果たし、現在も活躍中だ。2013年には流れ星、あばれる君、モンブランが優勝。あばれる君の活躍はよく知られている。もっとも出世した頭といえるのが2017年優勝のブルゾンちえみ with Bである。またたく間にブレイクを果たし、この年の『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)のチャリティマラソンランナーも務めるなど、大活躍を見せた。 ほかにも優勝は逃したものの、この番組で注目を集めた芸人は多い。「そんなの関係ねぇ」のギャグで知られる小島よしお、女子のあるあるネタでブレイクした柳原可奈子、「ラッスンゴレライ」のリズムネタでおなじみ8.6秒バズーカーなどが、この番組で注目を集めた。さらに2018年には、ひょっこりはんが現れた。まさに、その年のお笑いシーンを引っ張る存在が登場するのだ『おもしろ荘』だといえるだろう。 今年は、究極の天然キャラとして一部で話題のいかちゃん、『M-1グランプリ2018』の決勝最下位の雪辱を晴らすべく登場しそうなゆにばーす、今年は準決勝敗退となったマヂカルラブリーなどが予想出場者にあがっている。ここから誰がブレイクを果たすのか注目したい。
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芸能ネタ 2018年12月31日 21時20分
朝ドラ終了後の“振る舞い”が注目される広瀬すず
大みそかの紅白で初の紅組司会の大役を務める広瀬すずだが、間違いなく来年が“勝負の年”になりそうだ。 広瀬は来年4月にスタートするNHK連続テレビ小説「なつぞら」のヒロインを務める。 朝ドラ100作目となる同ドラマはオリジナル作品。戦後の北海道・十勝地方を舞台に、日本アニメの草創期をまっすぐに生きたヒロイン・なつの夢と冒険、愛と感動の物語を描く。 共演は広瀬演じるヒロイン・奥原なつの育ての親役には、松嶋菜々子と藤木直人。なつの兄・奥原咲太郎役は岡田将生、なつとの恋が注目される山田天陽役は吉沢亮が演じる。「今年6月から撮影がスタートしていたが、異例の早期スタートの背景にあったのは北海道の気候と、NHKが推し進める働き方改革。タイトルと舞台から北海道の夏空をバックにした撮影が不可欠で、季節に合わせる必要があり、働き方改革により、ゆとりある期間で撮影を行うことになった。そのため、広瀬は通常の朝ドラのヒロインよりも長期間にわたって拘束されることになった」(NHK関係者) 朝ドラへの出演によって、広瀬のファン層以外の年代にもその名が広く知れ渡ることになりそうだが、注目されるのは朝ドラの放送終了後の広瀬や周囲の“振る舞い”だというのだ。「朝ドラのヒロインをゲットしたため、“天狗”になる女優やその事務所は多かった。たとえば、やたらと仕事を選ぶようになったり、ギャラをつり上げたり、朝ドラのブランドをやたら前面に押し出すようになったら、評判がガタ落ちになることは確実。それを本人も周囲も肝に銘じておいた方が良さそうだ」(テレビ局関係者) とりあえずは、慎重に朝ドラ終了後、1作目の作品選びをした方がよさそうだ。
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芸能ネタ 2018年12月31日 21時00分
2018年に終幕した伝説のバラエティー『めちゃイケ』 “SMAPライブ乱入”がターニングポイントだった?
2018年春、長年フジテレビを引っ張ってきた『めちゃX2イケてるッ!』が終了した。いわずもがな、ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)、極楽とんぼ(加藤浩次、山本圭壱)、よゐこ(有野晋哉、濱口優)ら、“お笑い第四世代”と呼ばれる面々がレギュラーを張り、数々の伝説を残していった番組である。 めちゃイケの中で代表的なシリーズと言えば、“岡村オファー”が挙げられる。クライアントからオファーを受けた岡村が、結婚式の司会、月9俳優などをこなしていくという企画で、数々の伝説を残したことでも知られる。そもそも同シリーズは、ジャニーズJr.に参加した岡村が1997年“SMAPライブへ乱入”したことが発端だ。 「実、当時番組は『めちゃX2モテたいッ!』からゴールデンに上がったばかりで、“『めちゃモテ』の頃の方が面白かった”と、いわゆるゴールデンに進出する番組の宿命を背負わされていた時期でした。岡村も思うような動きができないため、番組の監督(当時)である片岡飛鳥氏とモメていたそうですよ」(芸能ライター) SMAPライブ潜入後、“これは面白いのか?”と疑問を持った岡村は、矢部に「面白かったか?」と聞いたという。矢部は「今までで一番面白かった」と回答したのだが、納得はいかず、片岡氏に「こういうの二度とやりません」と宣言したとのこと。しかし、蓋をあければ視聴率も高く、評判も良かったため、数年後に謝罪したのだとか。そのやりとりがあったからこそ、長らく続いた、SMAP、モーニング娘。、EXILE、三浦大知などの“ライブ乱入企画”へ繋がったのだ。 また、人気企画“期末テスト”(過去に、視聴率33.2%を獲得したこともある)にはこんな逸話がある。番組では、濱口が“おバカキャラ”として君臨しているが、第1回目は番組を仕切る矢部が最下位になるだろうという予想のもと、企画が行われたものだった。 しかし、濱口の回答があまりにもヒドかった。英語の名前欄に「masaru hamaguche」と記載、数学では、割り切れる数を「ぐう算」、割り切れない数を「き算」と書くなど、面白回答を連発。 「わざとでは?」と訝しんだスタッフは、同じくテストを受けた同級生の有野に「こういう回答なんだけど、アイツはマジなの?」と聞いたという。有野は、濱口の学力を知っていたため「マジですね」と返答。急きょ方向性を変えることになった。こうして、後のめちゃイケの柱となる企画は生み出されたのだ。 数々の称賛と数々の批判を受けながら進み続けていためちゃイケ。様々なコンテンツがある現代において、“時代遅れ”だと揶揄されるかもしれないが、それでも復活を待ち続けているファンは多いのではないだろうか。それがダメでも、めちゃイケのような伝説的なお笑い番組が誕生することを切に願いたい。※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区
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芸能ネタ 2018年12月31日 18時20分
辻希美、2018年もっとも話題を集めたのは 今年は”炎上クイーン”を返上?
常にブログが炎上を続けるタレント・辻希美に対するネットの反応が少しずつ変化している。 ママタレントたちの多くを悩ませるネット炎上だが、その先駆けで「炎上女王」とまで呼ばれていた辻。かつては元モーニング娘。メンバーの後藤真希の結婚式に白いミニワンピースを着用して出席したり、流しそうめんでウインナーを流したりなどして批判の的となっていたが、今ではその炎上を扱うコミュニティが出来上がっているという。 「主婦らが集うネット掲示板に辻さんのブログ専用のスレッドがあり、ブログ更新のたびにその話題で盛り上がり、罵詈雑言が書き込まれている状態です。今年も辻さんのブログ炎上は何度も取り上げられましたが、中には言いがかりレベルのものもちらほら。現在ネット上では‟炎上”という現象そのものについてツッコむ声も見受けられます」(芸能ライター) そんな中、今年も年明けから辻のブログは炎上し続けた。1月には辻一家がいちご狩りに向かったが「摘んだいちごに練乳をかけ『採りたてのいちごに練乳をかけないで』といった批判が殺到。これには『さすがにいちゃもんでは?』『いちごくらい好きに食べさせて』といったツッコミが寄せられていました。また、3月には花粉症がひどく、耳鼻科で薬をもらったことを報告。『もっとつらい病気の人がいるのに花粉症くらいで騒ぐな』『花粉症で辛いならカラコンをつけるな』といった批判が噴出して炎上。日常のささいなことが炎上につながっている状態となっています」(同) もっとも話題を呼んでいたのは9月に投稿されたエントリーだという。「お昼に次男のリクエストでうなぎを食べたことを報告しました。その前日に回転寿司を食べていたことを報告していたため、掲示板からは『ぜいたくすぎる』『寿司の後にうなぎって甘やかしすぎ』といった批判が殺到。これには『ぜいたく叩きはさすがにひどい』といった声や、『もはや大喜利レベル』『いかに辻ちゃんをうまくディスれるか競いあってるの?』と茶化す声も聞かれました」(同) そのほかにも、5月に長女に手作り甚平を作ったことを記した際には「女の子なら甚平ではなく浴衣の方がいいのでは?」と批判が。また、10月に自宅でハロウィンパーティーを開催した際には「妊婦で体調悪いって言ってたのになんでパーティーなんてするの!?」といった声が寄せられていた。 とはいえ、辻自身は炎上をまったく意に介することなく、ブログを毎日更新。そこもアンチファンの反感を買っているのかもしれない。 しかし、炎上ママタレが増える中で、辻の揺るぎない姿が評価される傾向にもある。果たして2019年も理不尽すぎる炎上でネットを騒がせてくれるのだろうか――。
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スポーツ 2018年12月31日 17時30分
【DeNA】最強の補強!?みんな待ってた「最後のクジラ」田代富雄コーチがもたらすもの
“田代がベイスターズ復帰”。このニュースに、ファンが、選手が沸いた。横浜大洋ホエールズで人気を博した選手は数多く存在するも、その中でも“愛された”選手としては、“オバQ”田代富雄が代表格ではなかろうか。豪快なスイングから放たれる、大きな放物線は正しくホームランアーチストのそれだった。最後の打席で満塁ホームランをかっ飛ばし、スタンドのファンは惜別の涙を流した。本当にライトスタンドはみんな泣いていた。それは彼が愛されるが故の証の涙だった。 そんな田代は引退後、コーチングでも輝いた。若き日の多村仁志、金城龍彦、内川聖一、村田修一、吉村裕基らを育て上げた。確かな理論と指導方法は高い評価を得ているが、それよりも誰もが口にするのは「人間性」。2009年に大矢明彦監督の無期限休養の後を継いで代行監督を務めた際も、チーム内では来季も田代に指揮を執ってもらいたいという声が多かった。しかし、それは叶わず。しかもユニフォームにこだわる男に対しフロント入りを打診するも、田代はそれを拒否。そのまま退団という混乱する暗黒のTBS時代を象徴する“事件”が起こってしまった。 横浜を去ったあとは韓国球界を経て、楽天ゴールデンイーグルスにコーチ就任。銀次や岡島豪郎を育て日本一を経験。2016年からは読売ジャイアンツでコーチを務め、今季ブレイクした岡本和真を一人前にし、行く先々で結果を残した。そして、2018年限りでジャイアンツを退団と発表されると、ほどなくして古巣ベイスターズ復帰が決定した。 ベイスターズでは奄美で行われた秋季キャンプから合流し、すでに指導を開始している。現在のベイスターズ打撃陣について、「怖い打線。お世辞でも何でもなく、若手がいい。期待している」と語り、今季シーズンを通して思うような働きの出来なかった桑原将志には「奄美では良かった。今季は一番二番がいまいちだったので期待している」と、名伯楽は来季を見据えた。 横浜大洋時代はビクトロンの奏でる高倉健さんの「男なら」のメロディーに乗って打席に向かった田代。横浜の際も楽天の際も、去り際はその歌詞のように「男気」を通しての結果に見える。「昔からファンでした」と語りかけるファンに対し、「いい思いさせられなくてごめんな」と言える男を悪く言う人にお目にかかったことがない。今では少なくなった昔気質の職人が「ワクワクするような野球を見せたい」と意気込み、奄美の秋季キャンプでの挨拶では「いい思いをしよう」と、簡潔ながらも重みのある言葉を残した。人間力に溢れた指導者が帰ってきたベイスターズの未来は明るい。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年12月31日 16時15分
さらば2014年!時代の節目を迎えた2018年のオリックス・バファローズ
オリックスは2015年シーズンから優勝はおろかクライマックスシリーズへの進出も果たしていない。2014年に僅差で2位に終わって、球団は中島宏之、小谷野栄一、トニ・ブランコ、ブライアン・バリントンを補強し、最後にFA権を行使していたエース金子千尋が大型契約で残留するなど、球団創設以来最高の補強を断行。野球評論家は軒並みオリックスを優勝候補の筆頭に挙げていた。 しかし、2015年シーズンは交流戦の広島3連戦(5月末、京セラドーム)で3連敗すると、遠征先・東京に移動した翌朝に森脇浩司監督が会見を開くとのリリースが送られてきた。巨人戦の練習前、都内のホテルで森脇監督の口から「私が退くことでチームがクライマックスシリーズ争いに加わることができたら」と、成績不振の責任を取って休養することを発表。福良淳一ヘッドコーチが監督代行に就任した。 森脇監督は2014年に優勝争いした手腕が評価され、2年契約を結んだばかり。衝撃の休養劇だった。補強した戦力が怪我や不調で機能しない中、福良監督代行はヘッドコーチとして若手選手とコミュニケーションを図ってきた。福良代行の奮闘や西武の不調もあって一時は2位を狙える位置まで追い上げたが、結果は5位に。シーズン終盤、福良監督代行が2016年シーズンから監督に昇格すると発表され、メジャー経験もあるOB・田口壮氏が二軍監督に就任した。 2016年は前年の一軍に続いて二軍もキャンプ地を宮古島から、宮崎市の清武に移動。一軍と二軍が同じ場所で春季キャンプを行うことになった。清武SOKKENスタジアムを中心としたキャンプ地一帯は「バファローズタウン」と命名され、来場するファンも激増した。怪我人も戻り「今年こそ」と臨んだ2016年シーズンだったが、この年も怪我人と打線の不調に悩まされ、なんと最下位に転落してしまう。2017年は、ジェットコースターのような連勝と連敗の連続。中島や小谷野や新外国人ロメロ、マレーロが活躍したものの、3位も5位も遠い4位というもどかしい成績に。守護神だった平野佳寿はメジャーへと移籍した。 そして迎えた今シーズンは、計算していた先発投手陣がなかなか勝てなかった。前半戦はルーキーの田嶋大樹と、新外国人左腕アルバースがチームを引っ張った。また、プロ入りから2シーズンは腰痛でフル出場できなかった吉田正尚が、不調のロメロに代わって4番を任されるなど活躍。交流戦ではパ・リーグ勝率1位の成績を残した。夏まではクライマックスシリーズを狙える位置にいたものの、またもや大型連敗を喫してしまいソフトバンク、日本ハムに突き放されてしまう。最後のチャンスだった9月決戦にも敗れ、2年連続の4位に。福良監督は球団からの慰留を固辞。責任を取って監督から退き、来シーズンは育成統括GMとしてチームを支えていく。 今シーズン限りで小谷野栄一は引退。契約が満了し大幅な減俸提示を受けた中島宏之とエース金子千尋は自由契約を選択し退団。次のエースと期待されていた西勇輝もFA権を行使。結果、中島は巨人に、金子は日本ハムに、西は阪神にそれぞれ移籍した。チームの長年の顔だった金子、精神的な支柱だった中島、若い選手たちのリーダー格だった西に加えて、シーズン中には正捕手だった伊藤光をトレードでDeNAに放出した。T-岡田と安達了一、岸田護は残っているが、オリックス・バファローズは2018年になって一つの節目を迎えたと言ってもいいだろう。 宮内義彦オーナーは「おそらく私が一番優勝から遠ざかっているオーナーだと思います」と自虐。「確かに記憶の中では優勝したこともあるんですけど、思い起こせば前世紀の話でしてね。そんなことを言ってたらいけないんで。新しい歴史を作らなきゃいけない。私もそんなに若くありませんから」としみじみ話す。「3年先、5年先という話はあまりしたくない。強いチームを本当に作って、優勝争いするシーズンをぜひ作りたいなと思っています」と話していた。 オリックスを日本一に導いた故・仰木彬氏は晩年、福良前監督ら教え子たちに対して「宮内さんにいい思いをさせなきゃダメだぞ」と話していたという。福良前監督と同じくヘッドコーチから昇格した西村徳文新監督は、“下克上”でロッテを日本一に導いた経験を持つ。宮内オーナーは「現役時代はやられたイメージがある」と笑顔で西村新監督に期待を寄せていた。 最後まで優勝争いを繰り広げた2014年に掲げた「さらに、ひとつになろう。」の時代は2018年で役目を終えた。来シーズンからはロゴも「Bs」から「B」に変わり、新時代に突入、チームも若返る。少し時間はかかるかもしれないが、12球団ナンバーワンの可能性を秘めた球団であることは間違いない。大きな期待を胸に年を越したいと思う。さらば2014年!2019年からの新時代で、“叶うべき夢の先”が見られることを信じたい。取材・文・写真 / どら増田
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芸能ニュース 2018年12月31日 15時45分
武田真治、筋肉&サックスで紅白の天童よしみを盛り上げる! “三津谷の部屋”はゲスト未定〜紅白リハ3日目
31日10時半より、『第69回NHK紅白歌合戦』3日目のリハーサルが行われた。 今年も、NHKの人気番組とのコラボ企画が目白押しだ。キメ台詞、「ボーっと生きてんじゃねえよ!」が流行語大賞にもノミネートされたチコちゃんが、岡村隆史と登場。「チコちゃんに叱られる!」でのやり取りを紅白でも楽しめる。司会の広瀬すず、櫻井翔もチコちゃんの大ファンのようで、リハーサル中、スタンバイ時間などでチコちゃんに話しかけ談笑する様子も見られた。 続いて登場したのが、赤いタンクトップに短パンの武田真治。話題となっている「みんなで筋肉体操」に出演する小林航太、村雨辰剛と共に、“筋肉で”天童よしみのステージを盛り上げる。武田はサックスまで披露で、天童の「ソーラン祭り2018〜どさんこver.〜」とどんなコラボを見せるのか必見である。これぞ紅白、他では見られないステージだ。 総合司会の内村光良が出演する「LIFE!」のメンバーも随所で登場する。人気コーナー「三津谷の部屋」にはレギュラーのムロツヨシ、DA PUMPがゲストとして出演する。しかし、このコーナーにはゲスト枠があと2人用意されている様子だが、リハーサルの時点で決まっておらず。急遽代役を務めたスタッフが元「LIFE!」のADだったようで、内村にいじられるというリハーサルならではの風景も見られた。本番で誰がゲストとして出演となったのか、注目したい。 平成最後となる紅白歌合戦は、31日19:15に放送開始。NHK総合テレビ、BS4K、BS8K、ラジオ第一にて視聴可能。
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スポーツ 2018年12月31日 15時00分
「12球団ワースト」に転落?西武にFA退団者が尽きない理由は…
渡辺久信シニアディレクター(以下=SD)は、寝業師・根本陸夫氏になれるのか…。 「おかわり君」こと、中村剛也(35)が契約交渉に臨み、現状維持の年俸2億8000万円でサインした(金額は推定/12月4日)。前半戦で苦しんだが、本塁打28、打点74。チームの精神的支柱でもある和製大砲への評価について、見方が別れる。前半戦の不振を理由に「現状維持は御の字」とする向きもあれば、「28本塁打は立派。優勝したのだから微増でも昇給させるべき」と批判的な声も聞かれた。 この賛否両論な中村の契約更改と前後して、菊池雄星のポスティングシステムが正式な手続きに入ったことも発表された。菊池、浅村、炭谷、そして、松井稼頭央の引退。高額年俸の主力選手が同時期にチームを去ることになった。これに“シビアな査定”も重なって、埼玉西武ライオンズは優勝チームでありながら、「チーム総年俸額」で12球団ワーストに転落する可能性も出てきたのだ。 「一般的に優勝した年は査定も甘くなります。チーム功労者に対してはなおのこと」(プロ野球解説者) だが、Vチーム・西武はバラ色のオフとはいかないようだ。浅村、炭谷のFA退団でお祝いムードも吹っ飛んでしまった。しかも、この2人が退団したことで、西武はFA史上、退団選手数トップのワースト記録を更新。94年の制度導入以降、のべ18人が新天地を求めて行った。 ベテランが復活すれば、西武も主力流出の痛手を補えるだろう。 それにしても、なぜ、主力選手は西武を去ってしまうのか。元西武選手によれば、「お互いに欠点を指摘し合い、結果で勝負しようという雰囲気。ライバルの揚げ足取りはしないし、チームの風通しも良い」とのこと。しかし、トップレベルのレギュラー陣は違う印象も抱いているようだ。「年俸査定が厳しいというか…。3年続けて活躍しないと一人前として評価してくれない」(球界関係者) 源田、外崎などはまだレギュラーに定着して3年が経過していない。12月上旬時点で、彼らの昇給幅は小さいと見られていた。高額年俸の菊池たちは新天地を求めたので、西武の総年俸が激減すると予想された根拠はここにある。 「3年務めて一人前」の方針は当たり前かもしれないが、プロの世界では「誠意、評価」とはカネである。契約更改においての衝突もあるのだろう。 「80年代の黄金期の西武には故・根本氏もいて、チーム全体に睨みが利いていて、一方で選手の私生活でのミスまでケアしてくれたそうです」(前出・球界関係者) 根本氏には寝業師の異名もあった。水面下で懸案事項を全て解決し、ドラフトでも意中の選手を囲い込んでいたからだ。また、選手の面倒見も良く、当時を知る選手たちからも慕われていた。 渡辺SDはスカウト方面で敏腕ぶりを発揮している。浅村、炭谷の説得にもあたっていた。根本氏の後任的立場にあるわけだが、その方面ではまだ成果は上げていない。FA退団者を増やさないためにも、渡辺SDに頑張ってもらうしかないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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