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芸能ネタ 2018年12月30日 23時00分
『笑点』『DASH』『イッテQ』…2018年、トラブル続きだった日本テレビの日曜番組
2018年は日本テレビにとって、まさに激動の年だった。特に日曜日放送の人気番組は何かの「呪い」にかかったかのようにトラブルが相次ぎ、2019年が目前に押し迫った今も大ピンチを迎えている。 まず、大きかったのは『鉄腕!DASH』に出演中だった元TOKIO・山口達也氏の不祥事だ。2018年4月、山口氏は未成年者に対する強制わいせつ容疑で書類送検されていたことが判明。騒動から10日が経過した5月6日、山口氏はジャニーズ事務所からの退所を発表。TOKIOは4人体制になった。山口氏は『鉄腕!DASH』で農作業や土木作業で大きな役割を担っていたメンバー。山口氏が抜けた後の『DASH』は「企画が弱く、同じテーマの繰り返し」との指摘が続出。視聴率も低空飛行だ。 また、『DASH』とともに日曜夜の視聴率を守っている『世界の果てまでイッテQ!』にも、11月にピンチが訪れた。番組きっての人気企画『世界で一番盛り上がるのは何祭り?』にヤラセの疑いがあると週刊文春が報じたのだ。日本テレビはヤラセを否定しているが、回答はどうもあいまい。11月18日放送分でお詫びテロップを流したが、さらに疑惑を深めてしまう結果となった。 また、こちらは「トラブル」とは別だが、『笑点』で長年に渡り回答者、司会者として活躍していた桂歌丸さんが7月2日、慢性閉塞性肺疾患(COPD)により死去。『笑点』のひとつの歴史が幕を閉じた。 このように2018年、日テレの「日曜の人気番組」は近年まれに見るトラブル続きとなった。どの番組も長寿番組なだけに、大なり小なりトラブルは存在するものだが、今後のパワーダウンは避けられないだろう。 かつて日本テレビは、『行列のできる法律相談所』の司会だった島田紳助さんが2011年に芸能界を引退。その後番組はメインだった「法律ネタ」をセーブし、行列メンバーの3人(東野幸治、宮迫博之、後藤輝基)を週替わりで司会に配置した。これまでのテレビ番組には前例のない「離れ業」を使いピンチを切り抜けたことがある。 『笑点』、『DASH』、『イッテQ』も『行列』のように、ピンチをチャンスに変える「離れ業」を見せてほしいところだ。
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芸能ネタ 2018年12月30日 21時30分
【有名人マジギレ事件簿】関ジャニ錦戸への馬乗りだけじゃない!瑛太の激怒騒動
12月16日、NHK大河ドラマ『西郷どん』が最終回を迎えた。同ドラマでは、鈴木亮平演じる主人公・西郷隆盛の盟友にして、最後の敵となる大久保利通役を瑛太が演じ話題に。彼は大久保について「何をやっても、何を言っても、うまく物事が運ばない。種をまいても芽が出ない、花が咲かない。久光につぶされたり、岩倉具視にかわされたり、中間管理職的な立場で本音を言えない窮屈な状態が、明治編になるまで続いた。『いつかみてろよ』という思いをバネに、力をためていくしかなかった。演じる僕自身にも負荷がかかっていて、大久保のように胃が痛くなりました」と、『ORICON NEWS』(オリコン)のインタビューで答えている。 そんな彼の役に対する真剣な向き合い方が、時に舞台裏でのバトルを招いてしまうこともあった。『西郷どん』の中で松田翔太演じる慶喜が、短刀を突きつけられ腰が抜けてしまうシーンに関して、当初、松田はその情けない行動を取る脚本に猛反発。『週刊女性』(主婦と生活社)の取材によると、最初は瑛太が諭すように松田を説得していたそうだが、次第にお互いの演技論がヒートアップし、「俺は嫌だ!」「それは違うだろ!」と、怒号が響き渡ったという。だが最終的には、瑛太のアドバイスを聞き入れ、撮影は上手くいったようだ。 瑛太が声を荒げた現場はそれだけではない。11月の『週刊新潮』(新潮社)では、『西郷どん』クランクアップ前後、瑛太が業界関係者と一触即発の事態になったと報道。記事によると、ある酒の席で、相手男性から「鈴木亮平の方が役者として格上」という言葉を聞いたことで、瑛太は「表へ出ろ!」とマジギレしたそう。他人の目もあったためか、その後、瑛太は店内でわめき散らし、1人で出て行ってしまったという。 彼は酒が入ると、感情のコントロールが効かなくなるとも噂されており、4月の『フライデー』(講談社)でも、関ジャニ∞・錦戸亮に馬乗りでボコボコにしていたと報道され、大きな話題となった。どうやら錦戸が、ふざけて中指を立てたことが瑛太の逆鱗に触れ、暴力に発展したとのこと。暴行事件といえば、2009年にも、後に妻となる木村カエラとカラオケデート中、店員を暴行し、警察に事情聴取を受けたと『週刊新潮』(新潮社)が報じたこともある。その時は、店員がテーブルにジョッキを落としてしまい、部屋を移る、移らないの話になった際、“店員の態度が気に入らない”と瑛太が激怒。相手に突っかかり、そのまま手を出してしまったようだ。 こうして振り返ると、瑛太は2018年もっとも激怒現場を報道をされた芸能人だと言える。19年以降も、彼がゴシップ界を騒がせていくこととなるかもしれない。
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芸能ネタ 2018年12月30日 21時00分
石原さとみが号泣した裏に、綾瀬はるか?名指しで宣戦布告も<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
24日のクリスマスイブに32歳の誕生日を迎えた女優の石原さとみ。石原といえば、SHOWROOM代表取締役の前田裕二氏との“誕生日入籍”を予測する報道などで注目されたが、空振りの結果となったようだ。 石原といえば2002年、第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン『ピュアガール2002』グランプリ受賞を経て本格的に女優活動を開始。今や、日本を代表する女優となった「ホリプロ三姉妹」こと女優の綾瀬はるか、深田恭子らとともに事務所の看板として華々しい活躍を遂げている。しかし、事務所に莫大な利益をもたらす一方、その裏側では対抗心を剥き出したバトルが繰り広げられているという。 特に、石原と綾瀬は多くのヒット作品で主役やヒロインを演じてきた2人だが、かねてから因縁の噂があるという。2004年に放送された『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)では、体当たりで挑んだ演技が高く評価され、女優として大きく有名になった綾瀬。しかし、本来この役柄は石原に舞い込んできた話のようだった。 「ヒロインは白血病患者の役柄。石原は頭を丸める行為を拒み、同じ事務所でドラマ経験の少ない綾瀬が代役を務めたそうだ。すると、綾瀬の演技は予想外の高評価につながり、以降TBSドラマに欠かせない女優にまで上りつめた」(芸能関係者) そんな両者は、そろって今年7月期ドラマの主演に。大きな注目を集め話題になったのだが、9月発売の『女性セブン』(小学館)によると、石原は『高嶺の花』(日本テレビ系)の打ち上げパーティーのスピーチで「全ては私の責任です」「悔しい」などと語り号泣したという。 石原は、今年1月期の『アンナチュラル』(TBS系)が好評で、前出ドラマのキャストは十分話題性のある役者が揃った。さらには人気脚本家の野島伸司氏の作品ともあって、局内からは大いに期待されていたという。しかし、同時期に『義母と娘のブルース』(TBS系)が大ヒット。“ぎぼむすブーム”と呼ばれるほど好評を博す結果になった。 「石原は『高嶺の花』がクランクインした際の挨拶で、『“義母と娘のブルース”だけにはゼッタイに負けません!』と、わざわざ作品名を挙げてスタッフに宣戦布告したという。綾瀬を意識し、並々ならぬ思い入れで撮影に臨んだようだった」(ドラマ関係者) 同年代の両者は、互いにライバル視していることは業界でも有名のようだ。特に石原は綾瀬よりも断然「演技力が勝っている」と自負しているそう。最終回の視聴率は『高嶺の花』の11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に対して『ぎぼむす』は19.2%(同)と大差。石原は綾瀬に完敗したのがよほど悔しかったのではといわれている。 さらに主演作の全話平均視聴率が1桁になると、ギャラが下がるといわれている。綾瀬は、近年の出演作が軒並みヒットし、“ぎぼむす”に至っては早くもシーズン2制作の話が上がり、局側も綾瀬に破格のギャラを提示する用意もあるという。また、CM出演のギャラにも大きく影響が出たようだ。綾瀬の相場が8000万円に対し、石原は6000万円とも報じられ、綾瀬が大きくリードした格好である。 「2人は、2010年の公開映画『インシテミル』で共演を果たしている。だが撮影中、綾瀬に話しかけられた石原が素っ気ない態度をあらわにし、現場を凍り付かせたという。それっきり、両者の共演情報はないようだ」(芸能ライター) 石原に欠けているのは、天然さをモチーフにした“ぐうたら感”や庶民的な“好感度”、さらにはアクションなど演技の幅の広さなのかも知れない。ネット上でも「役どころがワンパターン」「伸び代がない」との指摘も見られる。石原は『世界で最も美しい顔100人』にランクインし続けてはいるが、表面的な「美」以外の領域へ一歩踏み出すような石原の挑戦に期待したい。
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芸能ニュース 2018年12月30日 19時40分
YOSHIKIが紅白に両組で出場に「紅に染める」宣言 サラ・ブライトマンは27年ぶり
30日『第69回NHK紅白歌合戦』の二日目のリハーサル後に、YOSHIKIが世界の歌姫サラ・ブライトマンと登場した。 YOSHIKIは紅白について「X JAPANを散したとき、復活したとき、ドラムで復帰したとき」に節目節目で出場していることを振り返り、前代未聞の両組での出場については「初めてのことでビックリしている」と素直にコメントした。 今朝ロンドンから来日したばかりのサラ・ブライトマンは「YOSHIKIが日本に連れて来てくれた。とてもパッピー。年越しを日本でYOSHIKIと音楽を通じて過ごせる。アメージング」と終始笑顔でコメント。27年ぶりの紅白をとても楽しみにしている様子だった。YOSHIKIも「サラがでるから紅組が勝つかな」と語った。 しかし大晦日の本番ではYOSHIKI feat. サラ・ブライトマンとして紅組で、YOSHIKI feat. HYDEとして白組で史上初の両組で出場することをが決まっている。 それを受けてどちらが勝つかの質問には頭を悩ませていたが、熟考の上「紅に染まるということで」と見事にまとめて見せた。 また「今年はアメリカで大きなフェスティバルに出たり、9月後半にツアーをした際は台風でつぶれたり、いろいろあったが、最後がこうなるとは予想外。ワクワクドキドキしている」と興奮気味に語った。さらに「X JAPANは平成元年に誕生したので、思い入れがある」と平成最後の紅白のステージを「ものすごい感動を与えるステージにする」と自信満々に語ったYOSHIKI。あす本番のパフォーマンスに期待度は増すばかりだ。取材・文・写真 萩原孝弘
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芸能ネタ 2018年12月30日 18時30分
叶姉妹のコスプレ写真集が即売り切れ! どんな分野でも二人が受け入れられるワケ
叶姉妹が12月25日のクリスマスにコスプレ写真集『ファビュラス 叶 コスプレアート写真集 FABULOUS COSPLAY WORLD』(玄光社)を発売した。叶姉妹はコスプレが趣味で、自身のInstagramに時折コスプレ姿の写真を投稿しており、それが今回、写真集として形になった。 叶姉妹のコスプレは、叶恭子がプロデュースし、叶美香がそのキャラになりきり完成する。発売された同写真集は、キューティーハニーやメーテル、すーぱーそに子などすっかりそのキャラになりきった叶美香の姿が並び、なんとも豪華だ。SNSを見ると、「店頭に並べたら即売れだった」という書店もあるようで、発売からすでに話題を集めているようだ。 「今までセレブキャラで世間の注目を集めていた叶姉妹ですが、最近ではコミケなどに参加し、アニメや漫画の分野に進出しています。アニメ好きをアピールする芸能人は多く、以前、女優の真木よう子さんがクラウドファンディングで集めた資金で雑誌を作成し、コミケで配布すると発表した際はかなり批判を浴びましたが、叶姉妹の場合はきちんとコミケのルールを学んで参加している。そういった背景があり、コミケを支持する他の人たちからもきちんと受け入れられています。結果、叶姉妹はあまり批判されずに、自身のSNSでコスプレを継続することができました。趣味の範疇を超えて真剣に取り組んでいる姿勢も評価が高いようですね。叶姉妹のコスプレは『胸が大きいからどのコスプレも決まる』『どんな髪色でも合う』と評判です」(芸能記者) しかし、セレブで有名な叶姉妹が、ここまで低姿勢になれる理由はなんなのだろうか。 「もともと叶姉妹はお金持ちだからといっておごることはなく、誰の話でも否定せずに、まずは聞く・悪口を言わない・愚痴を吐かない、を徹底しています。確かに、テレビで叶姉妹と絡んでも嫌な顔をする司会者はあまりいません。あの体を間近で見るとびっくりしてしまうスタッフも多いのですが、ADにまで綺麗な敬語で話しかけてくれ本当に感じがいいんです。記者発表の場では自腹で記者にお土産を渡すなど、気配りが行き届いていて評判がいいです」(前出・同) すでにSNSでは「抜け目ない世界観と完成度」「凄かった」と評判のようだ。叶姉妹の新たな活躍が今後も見られるだろう。
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芸能ネタ 2018年12月30日 18時20分
チョコプラ、くっきーに見る二刀流芸人の在り方
2018年は、才能があるとされながらも正当な評価を受けなかった芸人が、まさかの形で世に出た。今なお引く手あまたのチョコレートプラネットは、そんな1組だ。 松尾駿は美容家・IKKO、長田庄平は狂言師・和泉元彌のものまねでおなじみ。IKKOのものまね芸人はこれまで数多くいたが、松尾の場合は衣装やメイク道具を本人からプレゼントされるほどで、本人公認。チョコプラは過去に3度も『キングオブコント』の決勝舞台を踏みながらも、その後が続かなかった悲運の実力派コンビだが、まさかの道のりで花開いた。 そんなチョコプラ。すでに、ものまね失速後の次の手を打っている。オリジナル体操服に身を包んで、世の中のあらゆる「T」の形状を探すだけのオリジナルゲーム「TT兄弟」だ。もとは、Twitterであげた動画。あまりのくだらなさでジワジワ拡散され、今では芸能人がテレビ番組で「T」を探す姿が多く見られるようになった。今月、全国のティ(T)・ジョイ系映画館、および東映(T)直営館の劇場CMキャラクターに抜てきされ、地味ながらも展開を見せている。 このように、売れっ子芸人が二刀流で活動する例は増えている。チョコプラ同様、18年に跳躍した野性爆弾・くっきーもそうだ。もともと絵画や音楽、コントで使う小道具づくりが得意。同期の次長課長やチュートリアル(徳井義実のみ)、ブラックマヨネーズは高く評価していたが、ようやく時代が追いついた。 顔面を白塗りにした誇張しすぎるものまねが、メガヒット。オリジナリティーあふれる作品も火が点き、17年に東京・原宿で個展を初めて開催すると、以降は中国、台湾にも進出。本職のお笑いのみならず、顔ものまね、クリエイターという3足のワラジをはくこととなった。 ものまねの域を超えて、“なりきる”ことで大成したのは、ロバート・秋山竜次。『ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル』は、フリーペーパー『honto+』の連載から生まれたものだが、登場人物はおよそ50人。アジアスター、パーソナルヒップトレーナー、ダンスパフォーマー兼振付師、スローフードアドバイザー、天才子役ほか、どれもがクセモノ。こちらも個展は大盛況で、17年にはテレビ東京系で『黒い十人の秋山』としてドラマ化されている。 同様に、キャラを独立させたのは、友近。親友の演歌歌手・水谷千重子は、芸歴50年で演歌歌手デビュー40周年というふれこみ。12年にキャラを誕生させて以来、冠番組を抱え、単独コンサートを開催。五木ひろしや八代亜紀ほか、さまざまな大御所ともコラボしている。 SNSの駆使や、ものまね、アート、なりきり……。芸人の生き残り術はさまざまだ。(伊藤雅奈子)
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芸能ネタ 2018年12月30日 18時10分
霜降り明星せいやだけじゃない 壮絶ないじめを克服したお笑い芸人たち
2018年度にブレークしたお笑い芸人の代表格といえば、霜降り明星だろう。『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)で25歳と26歳で大会史上最年少の優勝コンビとしても話題になった。霜降り明星の魅力といえば、会場を動き回りながら次々と繰り出されるせいやのボケだろう。一見すると明るいキャラクターにも見えるが、せいやはいじめを受けていた暗い過去を持つ。 「せいやは中学時代はひょうきん者として通っていたようですが、高校に入ると逆に“生意気な奴”扱いを受けるようになり、いじめのターゲットとなります。母親からは転校をすすめられるほどでしたが、笑いをいじめで跳ね返そうと決意したそうです。文化祭の劇を一人でやれと押し付けられ、ここがチャンスとばかりに一人コントを披露し爆笑を獲得。以降いじめはなくなったそうですね」(芸能ライター) せいやの場合は、いじめに対して笑いで真っ向勝負で挑めたレアケースといえる。やはりほとんどの場合は、心の内側にためこんでしまうようだ。 「エキセントリックなキャラクターでブレークした鳥居みゆきは、中学高校時代、自転車をパンクさせられる、上履きを隠されるなどのいじめを受けていたそうです。ただ、せいやのようにいじめを跳ね返すことはできず、リストカットなど自傷へ向かっていったそうですね。楽しんごも、中学時代はいじめを受けていた一人です。暴行はもちろん、唇をカッターで切られるといったひどい体験もありました。それでも親や教師にも言い出せなかったようですね」(前出・同) このほか、なだぎ武や髭男爵の山田ルイ53世も、いじめ体験から引きこもりを経てお笑い芸人となっている。一度人生のどん底を経験した彼らがお笑い芸人として人を楽しませる仕事についていることは、現在いじめられている立場にある者たちを勇気づけることにもなりそうだ。
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スポーツ 2018年12月30日 17時40分
「これが立ち技最強のシュートボクシングです!」“若きエース”海人の止まらぬ勢い
今年の終盤、両国国技館という大舞台で、わずか2カ月の間に4試合を行い4KO勝利を収めたイケメン格闘家が注目されている。その男は“シュートボクシングの若きエース”海人(かいと/TEAM F.O.D)である。 海人は11月18日に2年に一度のシュートボクシング(以下SB)の祭典『SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018』(両国国技館)で世界の強豪が集まったS-cup‐65kg世界トーナメントに出場。1回戦(対チョ・ギョンジェ)、準決勝(対健太)、決勝戦(対UMA)の3試合でKO勝利し完全優勝を果たすと、今月9日にはキックボクシングイベントKNOCK OUTに初登場。激闘型ファイターである“KNOCK OUTの番人”水落洋祐の勢い、粘りに対応し、3RにTKO勝ちを収めた。 大阪を練習拠点としている海人だが、シュートボクシングへの愛と誇りは強い。今年は7大会に出場し、10試合を行った。これは格闘技の世界としては試合数が多い。RIZIN初出場となった7.29『RIZIN.11』さいたまスーパーアリーナ大会から、8.12『RIZIN.12』愛知県体育館大会までは、2週間しかなかったが、しっかりと連勝。「シュートボクシングここにあり」をエースとして証明している。 KNOCK OUTで対戦した水落は「うまかったです。でも必ずリベンジします」と完敗を認めた。“Mr.KNOCK OUT”こと前KING OF KNOCK OUTライト級王者の森井洋介もこの試合を見ていたいい「海人選手は肘を当てるテクニックがすごい。しっかりと戦略を練らないと肘ありのルールでは勝てない」と解説していた。 KNOCK OUTは昨年ライト級、今年はスーパーライト級のトーナメントを開催しており、海人と同じ、もしくはそれに近い階級の選手が数多く参戦している。現スーパーライト級王者の不可思には、今年4月にSBのリングでTKO勝ちを記録している。普段は負けても「同じ相手とはやりたいと思わない」と話す不可思だが、もう一度やりたい相手として海人の名前を挙げている。この1年の活躍で、海人を取り巻く包囲網ができつつあるのは確かなようだ。 KNOCK OUTの小野寺力プロデューサーも「これから海人クンがどんな相手と、どういう試合をしてくれるのか楽しみ」と期待を寄せている。ただ、海人本人はその前に「まだ倒さなアカン選手がいる」という。その選手とは昨年敗れたザカリア・ゾウガリーと、今年唯一の黒星を与えたチャムアトーン・ファイタームエタイである。特にチャムアトーン戦は「今年は全勝すると思ってたので悔しい」という。「来年は2人にリベンジして、世界のトップに立ちたい。他の選手のことはその後に(頭の中に)出てくるんじゃないですかね」。今年最後の試合を終えた海人は安堵の表情を浮かべながら、早くも来年の目標を掲げていた。 「これが立ち技最強のシュートボクシングです!」 21歳の若さエースは来年も歩みを止めることなく、こう叫び続けるはず。急成長を遂げた2018年の海人には、来年さらに進化した姿を見せてもらいたい。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年12月30日 17時30分
あの“神の子”が3冠?プロ野球投手6部門の“平成”記録
平成のプロ野球において、トップの数字を記録したタイトルホルダーは一体誰なのか。本稿では防御率、勝利数、勝率、セーブ、ホールドポイント、奪三振の6部門を対象に、平成記録を打ち立てた選手たちを以下に見ていきたい。■防御率:田中将大(楽天/1.272/2011年) 現在はメジャーリーグでも活躍する右腕が、マークしたこの記録。2位の自身の記録(1.274/2013年)、3位の前田健太(広島/1.53/2012年)を上回り、平成最高記録となっている。■勝利数:田中将大(楽天/24勝/2013年) 江夏豊(阪神/1973年)以来、40年ぶりに24勝をマークしたこの年の田中。当時と違い、投手分業制が浸透した現代のプロ野球では、ある意味限界点の数字であるといえるのかもしれない。■勝率:田中将大(楽天/1.000/2013年) 前述の通り24勝をマークしながら、レギュラーシーズンではただの一度も負け投手にはならなかった田中。なお、田中の他に勝率10割を記録したのは、景浦将(タイガース/1936年秋)、御園生崇男(タイガース/1937年秋)、間柴茂有(日本ハム/1981年)の3名のみである。■セーブ:デニス・サファテ(ソフトバンク/54セーブ/2017年) 昨年に樹立されたばかりということで、打撃部門を含め最も記憶に新しいと思われるこの記録。同年のチームはリーグ優勝及びに日本一を達成したが、獅子奮迅の働きを見せたクローザーの存在も大きかったことだろう。■ホールドポイント:浅尾拓也(中日/59ホールドポイント/2010年) 今季限りで現役を引退した浅尾が、8年前に残したこの大記録。ちなみに、同年の浅尾はホールドポイントだけでなく、ホールド(47ホールド)でも平成記録、プロ野球記録を樹立してもいる。■奪三振:野茂英雄(近鉄/287個/1990年・1991年) 「トルネード投法」で名を馳せた右腕が、2年連続で記録したこの数字。なお、野茂はこの2年を含め奪三振のタイトルを4年連続(1990年〜1993年)で獲得しているが、1995年から参戦したメジャーでも1995年(ドジャース/236個)、2001年(レッドソックス/220個)にタイトルを獲得している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年12月30日 15時00分
数多くの名選手、関係者が亡くなった2018年のマット界
来年の4月30日で、約30年3カ月に渡った時代を終える平成。その平成の終わりを感じるかのように、今年も数多くの芸能人、著名人が亡くなった。プロレス・格闘技界でも歴史に名を刻んだ名選手や、記憶に残る選手、そしてマット界に貢献した関係者が天国へ旅立っていった。 今年亡くなられたプロレスラー、格闘家、関係者(OB、OGを含む)の方々を振り返りたい。※12月6日現在、敬称略4月7日 KOICHI(格闘家)4月14日 馬場元子(元全日本プロレス社長)4月18日 ブルーノ・サンマルチノ(元プロレスラー)4月20日 渡辺えりか(プロレスラー)6月18日 ビックバン・ベイダー(プロレスラー)7月14日 マサ斎藤(プロレスラー)7月29日 ニコライ・ボルコフ(プロレスラー)8月13日 ジム・ナイドハート(プロレスラー)8月27日 亜利弥(プロレスラー)8月30日 Ray(プロレスラー)9月18日 山本“KID”徳郁(格闘家)10月8日 輪島大士(大相撲元横綱・プロレスラー)10月18日 ディック・スレーター(プロレスラー)11月3日 ビクトル古賀(サンボ)12月5日 ダイナマイト・キッド(プロレスラー) KOICHIさんは元K-1ファイター。馬場元子さんは故・ジャイアント馬場さんの夫人として、全日本プロレスをサポート。故・三沢光晴さんが退団に伴い社長を辞任した際には、元子さんがオーナー兼社長として全日本の看板を守り抜いた。 “人間発電所”として強さを発揮していたサンマルチノさんは、馬場さんの長年のライバルであり友人。WWEのスーパーレジェンドとして殿堂入りを果たしている。渡辺えりかさんは元JWPで人気があった選手。パーキンソン病と闘病していたマサさんは、最後までプロレスラーとして諦めない気持ちを貫いた。ボルコフさんと、ナイドハートさんはWWEで活躍した。 亜利弥さんとRayさんは、女子団体には欠かせないフリーの選手だったが、若くしてこの世を去った。KIDさんの早すぎる死は格闘技界全体に衝撃を与え、現在もショックを受けている関係者や選手は多い。輪島さんの死は角界、プロレス界ともに惜しむ声が多く、輪島さんのイズムは現在も角界やプロレス界に受け継がれていることが証明されている。 “喧嘩番長”スレーターさんは、日本では全日本プロレス、IWAジャパンで活躍。“右利きのテリー”として、テリー・ファンクやファンクスファミリーとタッグを組むことが多かった。ビクトル投げで有名な古賀さんは、プロレスラーや格闘家が出稽古に通っていたことをプロレスファンは知っている。そして、12月に入りキッドさんが死去。ライバルだった藤波辰爾や初代タイガーマスクだけでなく、キッドさんに影響を受けた選手からも惜しむ声が相次いだ。 マット界にとって大切な人材を多く失った2018年。もっと話を聞いてみたかった方ばかりだが、本当に悔やまれる。訃報記事ほど書いていて辛いものはない。 レスラーや格闘家はマサさんのように長年の激闘による蓄積からパーキンソン病のような難病を患うリスクも背負っている。元プロボクシングヘビー級王者の故・モハメド・アリ氏もパーキンソン病を患っていた。輪島さんも晩年は声を失うなど、厳しい生活を送っていた。現役選手には偉大な先輩たちが残してくれたものを受け継ぎつつ、しっかり体をケアして長生きしてもらいたい。命には限りがあるので仕方ないことではあるが、来年は訃報記事が少なくなることを願いたい。今年亡くなられた方々に改めて感謝の言葉を送りたい。文 / どら増田写真 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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阪神JF(GI、阪神芝1600メートル、8日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2013年12月07日 17時59分
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ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(12月8日)阪神JF(GI)他3鞍
2013年12月07日 17時59分
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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(12/8) 阪神JF
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新宿にふたたびUFO現れる!? 神秘エネルギーの可能性も
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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(12/7) 朝日CC
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キャバ嬢がキレる瞬間(3)〜ナンパとスカウト〜
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