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アンナ、マンデラ元大統領に哀悼の意!

 タレントの梅宮アンナが2013年12月6日(日本時間)に95歳で逝去したネルソン・マンデラ南アフリカ共和国元大統領についてブログで哀悼の意を表明。これが今、業界で話題になっている。

 アンナがマンデラ元大統領について言及したブロクは以下の通り。

《(中略)マンデラのことを知らない人は、是非この機会に知って欲しいかな。感動します。勉強にもなります。自分はダメだなと思ったり。色々。ネルソンマンデラ 100年経ってもこの名前は忘れられることはない。。ご冥福を。。。》

 これはマンデラ元大統領の死去が報じられた6日に綴ったモノだ。

 アンナとマンデラ元大統領をつなぐパイプは不明だが、彼女が元大統領を少なくても尊敬していた事はこの文から充分に窺える。

 マンデラ南アフリカ元大統領は黒人であったことから幼少期は差別を強いられた。それに意義を唱える為、1944年に黒人解放団体・アメリカ民族会議に入党。反アパルトヘイト運動に自ら先頭に立って取り組んだのだ。

 その結果、1964年に国家反逆罪で終身刑判決を言い渡され27年間の服役を余儀なくされた。

 1990年に釈放。その後は南アフリカ民族会議の議長を務め94年に黒人初となる大統領に就任。人種差別撤廃路線を推し進め遂に、白人と黒人が共栄出来る国を作り上げた。

 この偉業が高く評価され「ノーベル平和賞」を受賞。世界的な英雄となった。

 そんなマンデラ元大統領は大の親日家という側面も持っている。生前は3度来日し、日本の将来に期待を寄せていたという。

 「マンデラ元大統領は“日本が世界のリーダーになっていかなければいけない。あれだけの大戦(第二次世界大戦)に敗れていながら、この不撓不屈の精神は全世界が見習わなければいけない。その為には日本がもっと世界をリードする必要がある”と常々、語っていたのです」(全国紙記者)

 94年には『進め電波少年!』(日本テレビ系)で松村邦洋から「アポなし」の直撃を受けるも笑顔で対応。握手で不躾なロケを受け入れた程、日本好きであった。

 世界中が悲しみにくれたマンデラ元大統領の大往生。一見、芸能人が何となく綴った様に思われるあんなのブログ。これには「深い意味」が隠されていたのだ。

関連記事:ネルソン・マンデラ 日本人に伝えたかったメッセージ http://npn.co.jp/reigen/detail/8992699/ 

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