番組では、山口が自宅の玄関先に押しかけた男2人から顔をつかまれるなどの被害を受けたとして、県警が暴行容疑で2人を逮捕していた事件を報道。運営側は公式サイトで「対応が不十分だった」と謝罪し、「メンバーの1人が、男から声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測できるような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました」とメンバーの関与を明らかにした。そして防犯ベルの支給、各自宅への巡回などを徹底し、再発防止に取り組むとした。
一連の流れをまとめたVTR後、加藤は「これ本当だとしたら自分を暴行させると言いますか、そういった行為をしたメンバーがいたということ」と切り込み、防犯ベルと巡回という運営の対策にも、「えっ?そこ?って僕は思っちゃう。防犯ベルと巡回ってこんなメンバーが中にいたら、こういったものを持たせても関係なくなるじゃん。やんなきゃいけないのは、こういったメンバーがいなくなることでしょ!って思ってしまう」とバッサリ切り捨てた。この発言にはネット上でも称賛の声が上がった。
運営が発表した防犯ベルについては、各AKBグループのメンバーも苦言。HKT48の指原莉乃は11日、自身のツイッターで「防犯ベル」について疑問の声を上げた。元AKBで現在は広報を担当しているとされる人物も、インスタグラムのストーリーで「私、全員に配ったはずだけどな。」という意味深な発言をしていた。
AKB48グループ総監督の横山由依は10日、ツイッターで「メンバーが笑顔で、みんなで仲良く、夢を目指したいです。私たちも頑張りますので、運営のみなさんもよろしくお願いします」と呼びかけ、「ファンのみなさんの愛が一番の支えです」と締めくくった。
運営の対策で今後事件は未然に防げるのだろうか。
記事内の引用について
横山由依公式ツイッターより https://twitter.com/Yui_Yoko1208