相葉のほか、風間俊介、佐藤勝利(Sexy Zone)、藤井流星(ジャニーズWEST)、岸優太(King & Prince)、浮所飛貴(美少年/ジャニーズJr.)らジャニーズの人気タレントが出演する本番組。もともとは、嵐が活動休止する前にレギュラー放送されていた『VS嵐』を引き継いだ『VS魂』。2021年開始当初は、『VS嵐』と同じく、アトラクションゲームで対決をしていたが、今春には番組内容を一新。ジャニーズのレギュラーはそのままに、番組名を『VS魂グラデーション』に改題した。
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「同番組は、企画自体が迷走していて、近年では『打ち切り説』がささやかれているほど。毎週レギュラーながら、放送自体は隔週間隔が多く、視聴者もジャニーズファン以外定着しません。そんな中で、今回の企画に不満の声が集まったんです」(エンタメライター)
20日に放送されたのは『芸能人所持金グラデーション』の第3弾。アンミカ、藤田ニコル、ヒコロヒー、ぼる塾ら女性芸能人の所持金をランキング形式で当てるというものだった。しかし、VTRが15分以上もあってファンから反感が。企画自体にもツッコミがあり、Twitterでは「芸能人の所持金なんでどーでもいい メンバーの会話がもっと聞きたいって、いつ分かってくれるのかな?」「芸能人の所持金は正直興味無い」「芸能人のお金のやつあんま好きじゃない」「スタジオで皆でワイワイするのがもっと見たいな」「時間割くコーナー間違ってない?」との声があった。
「スタッフからすれば、ジャニーズファン以外の視聴者も取り込みたいという思いなのでしょうが、もともと定着していた視聴者を裏切るようなテコ入れ企画を放送してしまった。もちろん、ゴールデンですし、視聴率も取らないといけないのでしょうが、だったら手アカのついた企画ではなく、もっとオリジナリティーのある企画を放送してほしかったですね」(同上)
ジャニーズファンにすら愛想を尽かされる前に、企画を再考してほしいものだ。