トラジャは2012年、マイケル・ジャクソンの振付師であるトラヴィス・ペイン氏のオーディションを経て結成。17年から現在の7人で活動中。
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今年3月にはロサンゼルスに留学。シェアハウスで共同生活をしながらパフォーマンススキルや語学を磨いてき、人気オーディション番組「America's Got Talent」でセミファイナル進出を果たした。
これらの活躍が同レコード会社の担当者の目に留まり、世界メジャーデビューが決定。同レーベルは米ロックバンド、ザ・ビーチ・ボーイズやレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、米歌手のケイティ・ペリーら世界的アーティストを輩出しており、日本人では「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」をヒットさせた坂本九さん以来、2組目の所属となる。
ジャニーズ事務所のグループデビューは、昨年11月のなにわ男子以来11か月ぶり。国内のCD発売によるデビューが定番だったが、事務所初の配信シングルによる世界デビューとなり、ストリーミングサービスのSpotifyなどで249の国と地域に配信。メジャーデビュー発表と同時に単独のユーチューブチャンネルを開設した。
同グループのデビューにより、今年以降の紅白のジャニーズ枠はかなり激しい争奪戦が巻き起こりそうだというのだ。
「昨年はSixTONES、Snow Man、King&Prince、関ジャニ∞、そしてメモリアルイヤーのKAT-TUNの5組が出場。今年はKAT-TUNの出場はなさそうだから、その枠になにわ男子が入って初出場を果たすことになるだろう。そして、来年はトラジャが初出場することになりそうだが、そうなるとどのグループを外すのか。連続出場中の関ジャニやKing & Princeは外さないだろうから、同日デビューのSnow Manにすっかり勢いで押されているSixTONESが外れることになるのでは」(芸能記者)
トラジャのデビューは、紅白出場候補の各グループにとって大いに刺激になりそうだ。