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ACEes、YouTube動画の京都ロケに「おちょくっている」「残酷」との批判が殺到 落選した店の“救いの手”で沈静化

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ジュニア公式のXより

STARTO ENTERTAINMENTのジュニア内グループ・ACEesが、YouTubeチャンネルの企画で、京都ロケを敢行。飲食店で撮影を行う回をめぐって、「お店側からしたら迷惑だと思う」などと、炎上する事態となったことを5日、ニュースサイト「FRIDAY DIGITAL」(講談社)に報じられた。

企画最初の出発地点は京都で、朝食を食べる流れになると、候補となる2つのお店のうち、メンバーがルーレットを回して向かう店を決めるという展開。だが、この“飲食店ルーレット企画”が物議を醸す一方で、同サイトはACEesやYouTubeスタッフへの非難が集まる中、「“当事者”から救いの手が差し伸べられた」としている。

ACEesは、複数のジュニアが出演する「ジュニアCHANNEL」のうち、毎週土曜日を担当。10月11日配信の回より、8月まで開催されたコンサートツアーの「打ち上げご褒美旅」がスタートした。だが、2分の1の確率で選ばれなかったお店は、ロケがボツとなる。しかし、営業時間外にもかかわらず待ってくれていたことが判明し、動画内ではメンバーの深田竜生が謝罪の電話をかけるシーンも公開されたのだ。

さらに11月1日配信回でも、京都のスイーツをかけて「ぎおん徳屋」と「祇園きなな」のどちらの店に行くかルーレットで決められた。だが、この回もメンバーの浮所飛貴が外れた「祇園きなな」に電話で事情を伝えると、動画内ではほかのメンバーも申し訳なさそうに頭を下げる姿が見られた。

「同様のルーレット企画は、過去の福岡ロケでも行われていたといいます。7月19日配信の企画説明では、『当日キャンセルの可能性も……ご了承いただいております』『行かないお店も何かしら素材をINする予定』と、補足のテロップを入れ、人気ラーメン店を対象としたルーレットを実施したのです。その際に、メンバーの作間龍斗が謝罪の電話をする場面が映し出され、テロップには『企画発案者が自ら厳しさを体感』と打ち出されていました。外れた『博多らーめん ShinShin』は営業時間外まで、店の代表者が待機していたといい、電話口では残念そうに返答していました。この展開に現場は気まずい空気が流れ、ACEesは『しんど!』『えぐい!』といった愚痴をこぼしていました」(芸能ライター)

これらの動画について、SNS上では「お店をおちょくっている感があって見ていて不快だった」「ロケの内容を店側も予め承諾しているとはいえ、ちょっと残酷過ぎるのでは」「電話で残念がる店員さんの反応がつらいし、謝罪電話をかけるメンバーもかわいそう」といったネガティブな意見が寄せられ、ACEesやYouTubeのスタッフサイドを責める声が巻き起こった。

すると11月5日、ニュースサイト「Smart FLASH」(光文社)が「ACEesメンバー発案のYouTube企画に『バカ迷惑だしモラルの問題』視聴者反発、“飲食店キャンセル”が物議」というタイトルで記事を配信。大きな注目が集まると、またまたACEesやYouTubeのスタッフサイドを責める声が巻き起こった。

この事態に同14日、京都ロケで選ばれなかった「祇園きなな」がインスタグラムに動画をアップ。ACEesのYouTube動画の騒ぎを把握した同店の大将が、「(事前にYouTubeに)出れるか、出れないかわかりません」と企画の意図は伝えられ、動画内で流れた電話のシーン以外にも、あとから「申し訳ない」という謝罪の連絡をもらったと明かしたのだ。

「問題の動画では、店の商品などが映されたことから大きな宣伝効果が見られたといいます。この結果に大将は、『なので、うちは全然気にしてないというか、ありがたいお話やと思ってます』と、フォローし、心配してくれた人々に感謝しつつ、『そんなに事を荒立てないで、穏やかにいきましょう』と呼びかけ、騒動を鎮静化させたのです」(動画製作関係者)

「FRIDAY DIGITAL」では、「この手の企画は飲食店側に負担をかけるリスクがあるだけに、二手に分かれて両方のお店を訪問するなど、改善の余地はある」と指摘している。踏み込んだ企画には批判は付き物だが、今回の騒動を店側がフォローするとはいかがなものか。

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