中央に写っているのは山口敏太郎事務所のジュニアアイドル「十四代目トイレの花子さん」である。
花子さんの左肩側をご覧いただきたい。彼女の肩に顔のような奇妙な物体が浮かんでいるのがお分かりになるだろうか。
色はややグレーで見ようによっては宇宙人(『ウルトラセブン』のポール星人似? のようにも見えるこの物体は、浅草の風景(店の壁の色)とほぼ同化しており、まるで透明の体を持っていたかのようである。
山口敏太郎はこの物体をまるで女性が笑っているかのような表情に似ていることから妖怪「笑い女」ではないかと考察している。
「笑い女」とはそのファニーな名称とは裏腹にとても凶暴な妖怪として知られている。
江戸時代末期から明治時代に描かれた「土佐化物絵本」に登場する笑い女は山で遭遇すると彼女に攻撃され半死半生にされている。
その攻撃方法も実に不気味で、笑い女が指を指すと石や植物、風といった自然界の万物がまるで自分をあざ笑うかのように笑い出し、最終的に気が狂ってしまうとされている。
その容姿は17〜18歳くらいの少女とされており、ちょうど一四代目トイレの花子さんと同い年である。
花子さんは霊感があるらしく今年7月にリアルライブで紹介した記事で「霊魂との共演動画」する画像が発表されたりもした。
ということは彼女が「笑い女」を呼び寄せたのだろうか…?
なお、笑い女は現代の人間社会にも潜むとされており、「気が狂ったかのように笑う女を見た」「全力疾走で走り去る笑い女を見た」という証言が山口敏太郎事務所にも届いている。
果たして彼女の前に現れた妖怪は本当に「笑い女」だったのだろうか…?
(山口敏太郎事務所)
怪談・心霊アイドル 十四代目トイレの花子さん、悪夢ちゃんとよく間違われます。
http://www.youtube.com/watch?v=eXb_oiYZ4ms