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勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その7 来年は“共倒れ”しそうなビッグダディ&美奈子

 トップ10入りはならなかったものの、今年の「新語・流行語大賞」の候補にノミネートされたのが「ビッグダディ」と「ハダカの美奈子」。

 「ビッグダディ」とはテレビ朝日の大家族ドキュメンタリー「痛快!ビッグダディ」の主人公・林下清志さんの通称で、「ハダカの美奈子」は今年4月に林下さんと離婚し現在はタレントとして活動する美奈子の初めての著書のタイトルだ。

 2人の離婚・離婚後に密着した、今年4月に放送された“最終章”は平均視聴率19.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。その勢いを借りるように、4月に林下さんが著書「ビッグダディの流儀」(主婦と生活社)、5月に美奈子が「ハダカの美奈子」(講談社)を発売し発売を記念し写真誌でセミヌードを披露。それぞれ波乱に満ちた半生がつづられていたが、“出版不況”と言われる中、いずれもベストセラーに。

 離婚後、林下さんは故郷・岩手県で接骨院を開業。美奈子は林下さんの間にもうけた女児を含む6人の子供を連れ、最初は宮崎に移住していたが、千葉県に移住後、7月に芸能プロに入ってタレント活動を行うようになってからは都内に移住したようだ。

 離婚しても2人は女性誌や週刊誌を通じて“夫婦ゲンカ”を繰り返していただけに、“最終章”終了後も世間の注目を集めていただけに、写真誌では林下さんの娘の3姉妹がグラビアデビュー、もともと柔道家だった林下さんはプロレスデビューを飾った。

 美奈子の著書は元オセロ・中島知子の主演で映画化され11月に公開。

 そして、今月29日にはテレ朝で完結編が放送されるが、番組の公式サイトによると、今回、美奈子は登場せず、美奈子の前に離婚した元妻が登場。開局初の年間視聴率3冠を狙う同局だけに、完結編の視聴率が多大なる貢献を果たしそうで、来年以降も林下さんと美奈子は“売れっ子”のままかというと、そううまくはいかないようだ。

 「2人が話題になったのは離婚したからこそ。結局、林下さんは美奈子についてあれこれ言うしか“売り物”になる芸がなかった。そこそこ売れていたころの6月、AKB48の選抜総選挙で開会宣言をしたが、会場の反応はかなり薄く、一般的な知名度の低さが露呈。一方、美奈子はタレントに転身したものの、タレントとして生き残るために必要な“コメント力”の低さが目立ち、責められると泣いたりしてしまう。著書が映画化されたものの、あまりにも客が不入りで公開わずか3週間で打ち切りになってしまった」(芸能記者)

 とはいえ、林下さんの接骨院はそこそこ繁盛しているようで、美奈子はテレビ番組などで明かしたところによると印税などを無駄遣いしないように給与は月給制にしているというだけに、周囲のかついだ御輿に身を委ねていないようだが、数年後は2人ともそろって「あの人は今」に登場か!?

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