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勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その6 どんどんテレビから消えそうな大物たち

 10月22日、突如、長年、フジテレビの“昼の顔”として視聴者に親しまれてきたバラエティー番組「笑っていいとも!」が来年3月末で放送を終了することが発表された。

 まだ「いいとも」の後を受けての番組や司会者の正式発表はないが、「視聴率低迷のためのテコ入れ。タモリのギャラは1日200万円前後と言われているが、そのぐらいのギャラを支払いつづける価値がなくなったということ。タモリが体力的にキツくなってきたもともあったようだが、結果的に大幅なコストカットに成功した」(テレビ関係者)。

 「いいとも」の終了はほかの大物たちにとっては他人事では済まされないようで、次に同局が目をつけているのが石橋貴明と木梨憲武のコンビ・とんねるずだという。

 「同コンビのレギュラーはフジの『とんねるずのみなさんのおかげでした』のみ。今でもそれなりの視聴率は取れているが、昔のようにコントを考えたりせず、『食わず嫌い』や『男気じゃんけん』など定番のコーナーが中心で完全にワンパターン化してしまった。石橋の仕事が減ることを見越して、妻で女優の鈴木保奈美が仕事に本腰を入れ始めた」(女性誌記者)

 現在4本のレギュラーを抱えるものの、昨年12月に「HEY!HEY!HEY!」(フジ)、今年9月には「爆笑大日本アカン警察」(同)、「リンカーン」(TBS系)が相次いで終了したのが浜田雅功と松本人志のコンビ・ダウンタウン。

 今年も毎年大晦日恒例の特番「笑ってはいけない○○」シリーズが放送されるが、来年以降は同特番の放送や日テレでの2本のレギュラー番組存続が厳しそうだというのだ。

 「ダウンタウンの“育ての親”でもある日テレの制作局長代理をつとめる菅賢治氏が年内で退社するため日テレ局内での後ろ盾を失う」(芸能記者)

 来年以降、一時代を築いた大物たちに変わって台頭するのは誰?

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