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勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その10 次男の不祥事でがけっぷちに立たされたみのもんた

 今月29日の昼に放送されたスポーツ特番「プロ野球珍プレー好プレー大賞2013 伝説のナレーション完全復活 いつ見るの? 今でしょ!SP」でかつて話題になった、タレント・みのもんたのナレーションが復活した。

 みのは先日発売された「週刊朝日」(朝日新聞出版社)で「新しい仕事が来たんですよ。(中略)今は暇だし、『やりましょう!』と受けました」とオファーを快諾したことを明かしたが、つい4カ月前までは10月に降板した2つのTBSの情報番組への出演、そして社長をつとめる水道メーターの製造・販売会社「ニッコク」の業務で月曜日から金曜日までスケジュールはぎっしり。ところが、9月に入るとその状況が一変した。

 日本テレビに入社していた次男が他人のバッグから財布を盗んだとして窃盗未遂容疑などで逮捕されたのだ。

 直後、神奈川県内の通称“みの御殿”と呼ばれる豪邸で会見したみのは「私のせがれじゃなかったら、こんなに大騒ぎにならなかっただろうな」などと次男を擁護したため、一気に週刊誌を中心にみのいわく「人品骨柄、収入、住む家、そこまでたたかれるとは思いませんでした」というほどのバッシングを浴びた。

 10月に入ると次男は日テレを諭旨解雇処分となり、それを受け、みのは同月末に会見し2つのTBSの情報番組降板を発表。残されたレギュラー番組はテレビが「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ)、ラジオが古巣の文化放送「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」とそれぞれ1本ずつとなってしまった。

 「TBSの2番組降板前のみのの年収は推定10億円以上と言われていたが、降板により2億円程度までダウン。残る2番組についても来年4月の改編時期での打ち切りが検討されている。不動産などの資産が50億円以上あるとはいえ、みのの収入ダウンはそのままみのが所属し芸能プロとしての役割を果たしているニッコクの業績にもつながるので経営危機に。その一方で皮肉なことに、みのの記事を掲載した各週刊誌は売れに売れ“みのバブル”の状態が巻き起こり、世間の人々はみのの“悪口”には興味があることが証明されてしまった」(芸能記者)

 28日には今年最後の「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」が放送されたが、みのは今年1年を振り返って得た教訓について、将来の成功を期して苦労に耐える「臥薪嘗胆」と非常な困難に遭い苦しみ悩むこと「艱難辛苦(かんなんしんく)」とした。

 しかし、「これをバネにしてね、来年こそ都知事選に出ようと。いろんなところに出てるんだよ、候補者が。あれだけ週刊誌に載ったみのもんた、どこにも出ていない。なんで?」と笑いを誘うなど、レギュラー番組消滅のがけっぷちにもかかわらず“減らず口”は相変わらずだった。

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