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勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その9 五輪招致の“立役者”となり再浮上した滝川クリステルの気になる今後

 今年の流行語大賞は過去最多の4語が受賞したが、そのうちの1語が9月に行われた五輪招致活動の最終プレゼンで、滝クリことフリーアナウンサーの滝川クリステルが身振りを交え、日本社会に根付く歓待の精神を紹介した日本語「お・も・て・な・し」だった。

 プレゼン終了後からいたるところで「お・も・て・な・し」のモノマネが繰り返され、帰国した滝クリは困惑気味。しかし、五輪招致の立役者となったことで、タレントとしての価値が大幅にアップした。

 もともと、フジテレビの系列局・共同テレビに入社。02年からフジの夜の看板ニュース番組「ニュースJAPAN」のキャスターをつとめ一躍ブレーク。08年に共同テレビを退社しフリーとなったが、フリーの宮根誠司アナとコンビを組んだ情報番組「Mr.サンデー」で大幅に評価を下げてしまった。

 「宮根得意のアドリブにまったく対応できず、途中からは露骨に宮根を嫌がるようになった。なんとか、今年3月まで出演したものの、この番組の司会ぶりが災いしテレビ番組のオファーが減っていたところ、五輪招致プレゼンで再ブレークを果たした」(テレビ関係者)

 プライベートでは俳優・小澤征悦との年内結婚が一部で報じられ、審査員をつとめるおおみそかのNHK・紅白歌合戦ではともに審査員をつとめる女優の杏とかつて小澤を奪い合った因縁もあるだけに、どんなやりとりを交わすかが非常に注目されている。

 来年は結婚の行方とともに、どんな活動に力を入れるのかが注目されるが、あまり芸能活動に興味はなさそうだという。

 「芸能活動をこなしながら、環境省地球いきもの応援団、一般社団法人日本動物虐待防止協会の名誉会員、世界自然保護基金ジャパン顧問、世界の医療団親善大使などを務め、今年1月には仏の芸術文化勲章を受章するなど文化活動に積極的に取り組んでいて、将来は文化人路線を売りにしたいようだ。小澤もそんな滝クリに生き方に共感しているようだ」(芸能記者)

 滝クリサイドは「メディアに書き立てられない極秘入籍を狙っている」(同)というだけに、各スポーツ紙の編集部が休みとなる元旦に入籍する可能性もありそうだ。

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