五輪決定後の久々のテレビ番組の出演となるのが12月に放送予定のフジテレビの「FNS歌謡祭」の司会だ 。ただ、それ以外にはコレっといったメディアでの仕事は入っていない。「決定したときの流れからいえば、あちらこちらで滝クリが出まくりとなると見ていた人も多いでしょうが、いろいろな弊害があるようで…」というのはテレビ局関係者。
大イベントで成功をもたらしたのだ。当然、仕事を選ぶということもしている。「イメージに合わない仕事は基本的にNGですよね。バラエティーなんかはもってのほか。それと、ギャラの面で折り合いが付かないそうです」という。
国民的な注目度を浴び、オファーが殺到しているのだ。ギャラが高騰しているのも無理はないだろうが「そのギャラ設定も事務所の意向というよりも、滝クリ本人の意向のようなんです。番組にもよりますが、以前の倍くらいにはなっていると考えていいんじゃないか。制作費が削られているテレビ界では折り合いが付かないそうです。だから、事務所のほうも『これじゃ仕事にならん』と辟易気味になっているんですよ」と同関係者は言う 。
だからこそ、決まるものも決まらないというのが現状だとか。ブームなんていうのはあっという間に過ぎてしまうもの。「本人はその辺を分かっているのかどうか」と同関係者はいう。いつまで「お・も・て・な・し」で食べていけるのだろうか。