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「おもてなし」ブームに水を差す出来事が…

 いま日本全国が2020年東京オリンピック開催決定に沸き立っている。その立役者の一人であるフリーアナウンサー・滝川クリステルらは、国際オリンピック委員会総会から帰国した10日に、東京都庁で凱旋会見を行った。だがその場で“身内優遇”とも取れる行為がなされるなど、祝福ムードの裏では不穏な空気に包まれていた。

 猪瀬直樹東京都知事や森喜朗元首相らと並んで、滝川は出席。大注目の会見とあって多数の報道陣が押し寄せたのだが、その中にも注目の人物がいた。日本テレビ系「NEWS ZERO」でキャスターを務めている山岸舞彩だ。会見前から報道陣席で異常なほどの存在感を出していたから、目立つこと極まりない。

 そして会見が始まり、質疑応答の時間に突入した時に、問題視されてもおかしくないような事が起きた。五輪招致決定後初めての会見とあって、多くの報道陣が質問をしようと挙手をしたのだが、質問が許されたのは4社だけ。そのうちの一人が山岸だったのだ。「2020年まで後7年、東京がどのように変わってほしいか?」との質問を自信満々にしたのだが、裏では報道陣から大ブーイングが起こっていた。

 出席した某マスコミ関係者は「絶対に“八百長”ですよ。山岸はフリーアナを多く抱えた芸能プロダクション『セントフォース』所属。滝川はそのセントフォースが出資しているフォニックスの所属。同族事務所と言えます。初めから山岸が質問することが決まっていたのでしょう。このような国民が注目している会見で、いかがなものかと憤慨しているマスコミは多かった」

 また会見後に行われる囲み取材に滝川は出席する予定だったが、それをドタキャン。その代わりと言ってはなんだが、夜に古巣のフジテレビ系「ニュースJAPAN」に生出演したのだから、報道陣の怒りの炎をますます燃え上がってしまった。「滝川は招致“Cool Tokyo”アンバサダーという肩書きだった。もちろん招致活動には税金も投入されています。今まで以上に『公人』という要素が強くなっているのに、あまり身内ばかりをひいきしていたら、いつか足を引っ張られることになるでしょう」とテレビ局関係者。

 日本中で巻き起こっている「おもてなし」ブームに水を差すようなことにならなければいいが。

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