−−昨年12月20日にこけら落としされた新劇場で、しずる、ジャングルポケット、ピース、ジャルジャルと、曜日交代のレギュラーを務めることになりましたね。
向井 新しい劇場に立ちあえるって、なかなかないですからね。曜日レギュラーに選んでいただいて、ありがたい。ひとつの曜日を背負うって
尾形 新宿とか渋谷には来ない、新しいお客さんが来るだろうから、それはうれしいことで
菅 2,000人キャパだっけ?
向井 いや(笑)、そんなには…。
菅 スタッフさんは300って言ってますけど、気持ちは2,000人。
−−こういうことをしたいという、リクエストはありますか?
菅 幕張をなるべく、東京のほうに近づける。
向井 菅さんの希望ね(笑)。でも、舞浜が近いから、ディズニーとコラボとか。舞台にミッキーマウスが立ってくれたら、んまぁ、お客さん来るだろうね。誰よりもウケるだろうし
尾形 いずれは単独ライブも、できたら。東京だろうが千葉だろうが、気持ちはどの舞台でも一緒ですけど、新鮮ですよ。
−−振り返れば、パンサーさんが生まれ育ったのは、東京・渋谷のヨシモト∞ホールでしたが。
尾形 踏み台でした。…今のは、ボケですけど。
向井 言わなきゃいけないんだ、“ボケ”って…。
尾形 あそこがあったから、今の僕らがいるって感じで。5年ぐらいずっと上がってますから、あの劇場の頂点を目指してっていうのが…。
向井 パンサーを組んで、いちばん最初の目標でしたから。
菅 渋谷っていう街にあるから、もっと有名になってもいいのに。ギャルがもっと来たら、若手がおもしろい新ネタを作ると思う。
尾形 かわいい子が来てくれたら、そりゃあ、モチベーションに変わりますよ。
菅 男でも芸人って、めっちゃ喜ぶけどね。男にウケるのは、うれしいんで。僕はゲイなんで…。
向井 いやいや。これ、書かれるんだから、ちゃんとしたこと、言わないと。
−−最後に、2014年の目標を聞かせてください。
向井 2013年にやらせていただいた仕事の維持をしたいですよね。終わらせないっていうのに、プラスアルファがあればいいなぁって。実際に去年は、『パワー★プリン』(TBS系)が終わりましたから。そうなると、ツラいですから。
尾形 僕はガッツリ売れたいです。おじいちゃん、おばあちゃんから子どもまで、誰でも知ってるパンサーになりたい。それでダメだったら落ちてもいいから、行けるとこまで行ってみたいですね。
菅 まぁ、去年はいろいろやってきて、2014年はミュージシャンとして動きだそうかと。新しくギターも買いまして、着々と。尾形は映画俳優で、向井はアイドルで。
尾形 そこに行けたら、僕らのベスト。
菅 野望…ですね。
向井 それなら、今すぐ辞めちまえ!