これは、2014年3月まで、よしもと芸人たちが毎月、お笑いの力でみんなを笑顔にするユニークな“体験”や“モノ”を出品し、収益を日本赤十字社へ東日本大震災義援金として寄付するチャリティプロジェクト。半年で50名以上の芸人が参加予定で、その第1弾として、「パンサーの3人とトリプルデートができる権利」、「しずるが主催するお笑いライブの企画会議に一緒に参加できる権利」、「ベイビーギャング北見がヘアケア(シャンプー・ブロー・マッサージ)をしてくれる権利」の3企画のほか、私物9点も出品された。
“ハンサム芸人”としてパンサー・向井慧がハンサム魔法使い、しずる・村上純がハンサムドラキュラ、ベイビーギャング・北見寛明がハンサムパイレーツに扮し、それぞれの相方は、安物のコスプレに身を包んで登場。
今年、“よしもとイチの本物”として多くの有名番組に出演した北見は、「本物です、みんなそう言いますね」とニヤリ。「幼稚園からずっとモテ期が止まらない」とおなじみのフレーズを口にして、投げキスを送ると、観覧席の女性から黄色い声援があがった。村上は、「ハンサムの仕事は3年ぶり。今までごまかしてきたのに、隣に本物(北見)が来ちゃうと、バレる」と自虐的にコメント。向井は、「北見が出てきたことによって、芸人の男前枠がぶっ壊れた」と言いながらも、会場人気は断トツだった。
そんな向井の相方である尾形貴弘も、「俺だって10対10のコンパで、第1印象は全員俺だった」と、負けまいと応戦。よしもときっての肉食系であることが、バラエティ番組のドッキリ企画によってバラされた尾形。その浮気癖は直っておらず、「同棲中の彼女が出ていった。これで6回目ぐらいなんで、一生懸命やっていれば戻ってくると思う」と告白。トリプルデートできる権利の落札者にも、「キレイな人がいい。優香さんとか設楽(三浦)りさこさんとか」と好みをあげ、ハンターぶりを隠さなかった。
なお、オークションはきのうの正午からすでにスタートしている。(伊藤雅奈子)
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