各スポーツ紙によると、神田は今年6月に芸能事務所「スペースクラフト・エンタテインメント」を退社して以来、初めての公の場。「元々、自由にやっていましたが、さらに自由になりました」と笑顔を浮かべたという。
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現在は個人で活動しており、14歳の時から31年間所属した事務所について、「お世話になっていた方が辞めて、社長以外に誰一人いなくなった。社長にも『私の居場所がなくなっちゃった』と言ったら、謝られました。不義理はしていません」。
また、親交のある歌手・美川憲一からは「今までよくいたよね。偉かった」と言われたというのだが…。
「思わず明かしてしまった、美川から掛けられた言葉がなんとも意味深。親友である美川には、事務所の内情などを相談していたはずで、その美川がそう言うぐらいなので、もう事務所に留まることに限界を感じての退社となったのだろう」(芸能記者)
同社といえば、今年3月に栗山千明、5月に有森也実、さらには「ミュージカル 刀剣乱舞」で一躍人気になった俳優の崎山つばさも退所・独立しているが、そうなった原因は金銭問題だった。
「18年2月に、年間20億円以上を稼ぎ出すと言われていた音楽プロデューサーの梶浦由記氏が、その後、梶浦氏がプロデュースしたユニット・Kalafinaのうちメンバー2人が退所。それによって経営が傾き、社員やタレントに対する給与の遅配が発生してしまったという。にもかかわらず、俳優7人の音楽グループ・TFG、現役女子大生グループのカレッジ・コスモスに金を投資したものの、思うように売れず。そのため、うのや栗山のような古参の所属タレント、さらには心ある社員たちが退社に至ったようだ」(芸能プロ関係者)
退社するタレントが相次ぐのも、うのが「お世話になった方」がいなくなったのも納得だ。