同作は戦争で両親を亡くし、北海道・十勝地方の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして感性を発揮していく姿を描く。仙道が演じるのは、帯広の菓子店「雪月」の店主・小畑雪之助(安田顕)の妻・小畑妙子役。
仙道は1993年、俳優の緒形直人と結婚し、主婦業に専念。昨年7月クールのTBS「この世界の片隅に」で23年ぶりに女優復帰した。「なつぞら」出演にあたり、「私にとって『おしん』以来の出演となる朝ドラ、それも100作目という記念すべき作品に出演することができ、本当に光栄です」とコメントを寄せた。
仙道と言えば、YOSHIKIがプロデュースしたデュオ「NOA」としても活動。93年「今を抱きしめて」がヒットし、現在でも中年男性のカラオケの定番ソングとして有名。
このデュオの相手は吉田栄作。吉田と言えば、くしくも5日、30年所属した芸能事務所・ワタナベエンターテインメントを退社したと発表したばかり。
同社は「このたび弊社タレントである吉田栄作との契約が、2018年12月31日をもちまして終了いたしますことをお知らせ申し上げます。デビューより30年に渡り、大変多くの皆様にお世話になって参りましたことを、心から感謝申し上げます」とコメントしていた。
吉田は4日に自身のブログを更新し、ブログの終了と近日中にSNSを開始すると報告。退社については触れていないが「今年は自分にとって起承転結の『転』の年…この先まだまだ表現の旅を続けるうえで、この新しい一歩を大切にしたいと思っています」と決意した。しかし、このブログはすでに閉鎖されている。
吉田は坂口健太郎が主演する「イノセンス 冤罪弁護士」(日本テレビ)の第1話にゲスト出演することが決定。今年公開予定の映画にも出演するとのこと。現在交際中の内山理名との結婚も近いとの報道もあるが…今後の芸能活動が注目される。
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