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村本の吉本先輩批判発言が波紋 各事務所の上下関係の厳しさに違いは?

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ウーマンラッシュアワー・村本大輔

 何かとその言動がお騒がせキャラとなっている、ウーマンラッシュアワーの村本大輔にふたたび注目が集まっている。1月9日にツイッターに「よしもとの芸人は他ジャンルに自分目線のコメントしまくるくせに自分が同じ芸人から批判されると劣化(原文ママ)の如く怒る。勝手な仲間、身内意識からきてる。村意識。吉本入ったからと言ってお前をリスペクトしてると勘違いしてるアホ多し」と書き込んだ。

 この先輩芸人が誰であるかに注目が集まり、ダウンタウンの松本人志や千原兄弟の千原ジュニアなどの名前が取りざたされた。何より、村本の発言から見えてくるのは芸人の先輩後輩における上下関係の厳しさだろう。特に吉本は、芸歴がすべてであり、年下であっても先輩芸人は敬語が絶対、売れていなくとも先輩が後輩の食事代を持つといったルールが徹底されている。村本の発言が問題となっているのは、吉本においては「先輩芸人批判は許さなれない」ムードがあるともいえる。だが、これはどこの事務所も一緒というわけではないようだ。

 上下関係が比較的ゆるい事務所としては、人力舎があげられる。おぎやはぎが会社員を経て20代半ばから芸人を始めた時に、殺伐としていた事務所の空気をアットホームな雰囲気に変えていったようだ。ただ、これが同事務所に所属する東京03と、引退した島田紳助氏との間のトラブルの原因になったと見る声もある。

 サンミュージックは、髭男爵や小島よしおなどが多く所属。一応は上下関係はあるものの、キャラクター芸人の立場は低く見られがちなようだ。

 関東のお笑い芸能事務所の老舗といえる太田プロダクションも、上下関係はそれほど徹底されていない。それでも有吉弘行は、先輩後輩関係に厳しいことで知られ、どん底期に横柄な態度を取ってきた他事務所の後輩芸人であるガレッジセールのゴリをいまだに嫌っているのは、よく知られた話である。

 吉本と並ぶ関西の有名芸能事務所である松竹芸能も、よゐこを筆頭に上下関係は比較的ゆるいが、TKOの木本武宏のよう芸に厳しい先輩が存在する。

 芸人の上下関係はどの事務所にも一応は存在する。その度合は事務所のカラーや、先輩芸人のキャラクターによっても変化を遂げるのだろう。

記事内の引用について 村本大輔の公式ツイッターより https://twitter.com/wrhmuramoto

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