村本は9日夜、突如以下のような文章を投稿。
「よしもとの芸人は他ジャンルに自分目線のコメントしまくるくせに自分が同じ芸人から批判されると劣化の如く(原文のまま)怒る。勝手な仲間、身内意識からきてる。村意識。吉本入ったからと言ってお前をリスペクトしてると勘違いしてるアホ多し」
よしもとクリエイティブエージェンシー所属芸人は身内意識が強く、「批判されると怒る」などと批判を展開した。さらに村本は、
「会社は尊敬してる芸人がいるから入ったのではなく、劇場の数とか、そういう計算のほうが強い。それなのに入った瞬間からタバコ買いに行かされる謎。そもそも、お前になら勝てると思って入ったんだが」
と、「よしもと」に入るキッカケも先輩へのあこがれではなく、劇場の数などの計算からで、「先輩に勝てると思って入った」などとし、所属芸人を痛烈に批判してみせた。何が彼を「批判」に向かわせたのかについては、現在のところわかっていないが、明確な「身内批判」となるだけに、物議を醸している。
このツイートに、ネットユーザーからは「そのまんまお前のこと」「劇場の数が増えたのは先輩のおかげだろ」「じゃあ、やめればいい」と批判が噴出。また、「どうしたのこの人?」「情緒不安定なのでは?」「そんなこと言ったら干されるよ?」など、心配するネットユーザーもいた。
村本はローラの辺野古工事中止署名呼びかけについて、テリー伊藤が『サンデージャポン』(TBS系)で、「この発言で降ろすスポンサーってなんなの」と批判し、それを見た高須クリニック・高須克弥院長が「僕なら降ろします」と発言したことに腹を立て、「スポンサーの頭が高い」と批判している。
ただでさえ、Twitter上の政治的発言で地上波テレビ放送から姿を消している村本だが、テレビ業界を支えるスポンサーを批判したことは致命的で、「よしもとから解雇されるのでは」という声が上がっていた。
そんな状況で発せられた身内批判。しかも、吉本の礎を築いた先輩も一緒くたに、「憧れてない」「お前に勝てる」などと放言したことは、会社に喧嘩を売っていると見られても致し方がなく、事務所から解雇を突きつけられる可能性も否定しきれないだろう。
ちなみに同社の社長は、『笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)でケツバットを宣告する藤原寛氏。「村本、アウト」と非情な宣告を受ける日が、来てしまうかもしれない。