そもそものきっかけとなったのはヒカキンが2月28日に投稿した、新居に設置する家具一式を紹介するという動画。購入した家具は総額800万円ほどで、ほとんどを大塚家具でそろえたという。本動画は公開から3週間たった現在、800万回以上再生され、大塚家具への来客数が倍増したとも報じられている。ネット上では「大塚家具はいいものを安く売ってる」「いろいろあったけど、商品自体は高級感があって良き」など、大塚家具を賞賛するコメントが寄せられたが一方で、「大塚家具からお金をもらって宣伝しているのでは」「宣伝効果高すぎるし、企業案件でしょ」との声も少なくはなかった。
4日、ヒカキンはこれらの批判的なコメントを受けて「(大塚家具の来客数増について)嬉しい」「企業案件じゃないかとかやたらと言われていますが、今回は、ただただ大塚家具さんが好きで、普通に一個人として新居の家具を購入しただけなんですがね(笑)」と、自身のツイッターで疑惑を否定している。ネット上では、このツイートに対して「批判はほぼほぼ妬みだな」「相変わらずすごい影響力」「ヒカキンさんの経済効果すごいです」「案件だったら説明するよね」などと好意的なコメントが寄せられている。
ヒカキンの“大塚家具爆買い動画”については、大塚久美子社長もリプライで「大塚家具のご利用ありがとうございました!」「アフターメンテナンスもしっかり致しますので、何なりとお申し付けくださいませ。」と4カ月半ぶりにツイッターを更新している。
実際にヒカキンの影響力には定評がある。1月には、“ヒカキンがガチでウマいと思う商品”として紹介したセブンイレブンの『おいしさまるごと ナチュラルポテト』が品薄状態となり、メルカリなどで高額転売されたことも。今となっては、テレビよりもユーチューバーの方が経済効果を生むのかもしれない。
記事内の引用について
ヒカキン公式Twitterよりhttps://twitter.com/hikakin
大塚久美子公式Twitterよりhttps://twitter.com/Q3KO