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芸能 2018年11月19日 12時20分
“やらせ疑惑”で渦中の『イッテQ!』が謝罪、簡単に打ち切りできなかった事情とは
2週にわたり「週刊文春」(文芸春秋)で人気の祭り企画についての“やらせ疑惑”を報じられ渦中の、日本テレビの人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」が18日に放送され、平均視聴率は16・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。 同誌で報じられ問題となっているのは、お笑いタレントの宮川大輔が世界各国の祭りで行われる競技に挑戦する企画。そのうちラオスの「橋祭り」、タイの「カリフラワー祭り」が実在せず、“やらせ疑惑”が同誌で報じられていた。 同局の大久保好男社長は今月15日、会長を務める日本民間放送連盟の定例会見に出席。番組に関する質問を受け、「疑念を生み、ご心配をおかけする事態となりました。申し訳なく思っております」と頭を下げ騒動を謝罪。 やらせに関して、「制作陣に意図はない」と否定。「批判は真摯(しんし)に受け止める」として、当面は祭り企画の放送を休止することを発表していた。 18日放送の番組冒頭では、祭り企画について“やらせ疑惑”が持ち上がり騒動になっていることに関し、約1分15秒間にわたってテロップの文字とナレーションで謝罪。 その後は通常の放送に切り替わったが、司会を務めるお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良らは番組内で一切、その件について触れなかった。 「騒動後も高視聴率をキープしているし、後番組を考えるのもかなり難しいので打ち切りという話は出なかったようだ。結局、祭り企画を封印することで話を収めたが、あくまでも企画の放送休止は『当面』。ほとぼりが冷めたころに復活すると思われるが、再び疑惑が出てしまえばアウトなだけに、今後、番組制作はより慎重にならざるを得ない」(テレビ局関係者) とりあえず、番組史上最大の危機は脱したようだ。
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芸能 2018年11月19日 12時10分
安藤サクラと満島ひかり、かつての親友が絶縁状態になってしまった切実な理由
一時期は同じ事務所に所属し親友同士だった女優の安藤サクラと満島ひかりが、現在はすっかり絶縁状態になってしまったことを、発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。 安藤といえば、現在、NHKの連続テレビ小説「まんぷく」でヒロインの大役を務めている。10月にスタートした同ドラマだが、6週連続で視聴率20%の大台をキープしている。 さらに、今年は主演した是枝裕和監督作品の「万引き家族」が、「第71回カンヌ国際映画祭」で最高賞となるパルム・ドールを受賞。安藤は今年度の映画賞を総なめにしそうな勢いだ。 一方、満島は今年年3月1日、所属事務所から独立し、フリーで活動していくことが発表されたが、以後、表舞台からすっかり姿を消してしまった。 女優としては現状では明暗を分けてしまった2人。プライベートでは安藤は12年3月に俳優の柄本佑と結婚。昨年第1子となる女児を出産した。 それに対し、満島は2010年10月に映画「舟を編む」などで知られる石井裕也監督と結婚したが、2016年の年明けに離婚。その後、俳優の瑛太の弟・永山絢斗との交際が報じられたものの、今夏に破局が報じられるなど、安藤とは、プライベートも明暗を分けてしまっている。 同誌によると、もともと2人は親友同士だったが、満島はこれまで何度か朝ドラのオーディションを受けて落選。にもかかわらず、安藤がヒロインをゲット。そのことに満島はショックを受け、今や絶縁状態だというのだ。 「とはいえ、満島は演技派であることに変わらない。この状況だからこそ、安藤と共演させれば話題性抜群。当然、劇中で2人はバチバチやり合う役を演じれば、それ以上ないリアリティーでクオリティの高い作品になりそうだ」(映画業界関係者) 満島を“再生”させられるのは安藤しかいないようだ。
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スポーツ 2018年11月19日 12時05分
観る者の度肝を抜いた井上尚弥の“70秒KO” 当事者たちが語る舞台裏とは?
18日放送の『ジャンクSPORTS』に、WBA世界バンタム級王者のプロボクサー・井上尚弥が出演。先月7日に臨んだワールドボクシングスーパーシリーズ(WBSS)準々決勝での“70秒KO”について語った。 対戦相手のフアンカルロス・パヤノ(元WBAバンタム級スーパー王者)に、日本人世界戦最速となる1R70秒でのKO勝利を収めた井上。観る者の度肝を抜いたその瞬殺劇は、井上の強さを改めて証明することとなった。 しかし、当の本人は試合開始直後「予想以上に動きいいな」、「どうやってパンチ当てていこうかな」という思いを抱いていたという。また、周りの関係者についても「『これ長引くな』っていう意見が多かったですよ」とその反応を語っている。選手・陣営共に長期戦を睨んでいた試合が、なぜ前述のような結末となったのか。これについて井上は「倒す直前何かが降臨してきて、『今だ』と思って踏み込んだ瞬間『もうこれ倒せる』と思った」とその心境を告白。いわゆる“ゾーン”状態に突入したことが、瞬殺劇の要因となったようだ。 今回の試合については、番組途中で登場した井上の父でトレーナーの井上真吾さんも「見事としかない」と高評価。また、試合時間については「親としてみれば、1秒でも早く終わった方がいい」と語るなど、父親としての顔を覗かせてもいた。 ただ、余りにも試合が早く終わったことで、生中継を組んでいたフジテレビは大わらわ。番組中VTRで登場し、スタッフ一同で余った時間に対処していたことを明かした中継MC担当の三宅正治アナウンサーは、瞬殺劇に歓迎の意向を示す一方で、「もうちょっと考えてもらえると嬉しい」と笑い交じりに注文をつけていた。 今回の放送を受けたネット上には「短い時間だったけど面白かった」、「『何かが降りてきた』はかっこよすぎ」、「いい意味でテレビ局泣かせやな」、といったコメントが寄せられている。当事者たちがそれぞれ舞台裏を明かした今回の放送は、視聴者にとっても興味深い内容であったようだ。文 / 柴田雅人
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芸能 2018年11月19日 12時00分
張本勲氏、錦織圭選手を「精神力が足りない」と一喝 羽生結弦選手と比較し物議に
18日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がテニスプレイヤー・錦織圭選手について苦言を呈すシーンがあった。 この日は元テニスプレイヤーの沢松奈生子氏をゲストに招き、今年の総決算というATPツアーファイナルズの模様を放送。錦織選手がK.アンダーソン、D.ティエム両選手に連敗し、予選リーグ敗退となった様子を放送する。 沢松氏は敗戦の要因をATPツアーファイナルズがリーグ戦で、「敗戦後の気持ちの切り替えが上手くいかなったのではないか」と分析。また、サービス(サーブ)の弱さに言及し、技術的不足も指摘した。 また、同大会に出場した大坂なおみ選手についても、注目される存在となり、「遊びに行くことができずストレスを抱えている」「上手く遊べ」とコメントした。 これについてコメントを求められた張本氏は、「私らプロの先輩からしたら、やっぱ精神力ですね、両選手とも」と苦言。 そして、錦織選手について「一枚皮が剥かれてないんだよね。なにくそという精神力。羽生(結弦)選手みたいにね、プロとしてね、世界一になるんだという気持ちがちょっと弱いような気がする。脆さがありますよ。どっかの力士みたいにね、強いなと思ってもころりと負けるという」 と辛口コメント。錦織・大坂両選手とも「精神力不足」との見方を示した。 このコメントに、ネットユーザーの反応は賛否両論。「確かにそうだと思う」「気持ちの弱さは感じる」という声もあったが、「張本氏に言われたくない」「精神論は古い」「テニスは専門外なんだからコメントしないでほしい」など、批判的な声も出た。 精神論については賛否両論あり、「必要」とする声も多い。沢松氏によると、錦織・大坂両選手とも「気持ちの切り替え」に課題がある様子。精神力が必要という張本氏の評論も、あながち間違いではないのかもしれない。
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社会 2018年11月19日 06時00分
メールの文字数は何文字が適切? 今すぐ仕事に生かせる、ビジネス文書作成テクニック
“働き方改革”の影響で残業が制限されがちな昨今。しかし多くのビジネスマンにとって仕事量が減ることはない。効率よく時間内に仕事をこなすことが求められていることだろう。そんな風潮もあってか、電話でコンタクトを取る行為は「相手の時間を奪う行為」とされ、嫌われるケースが増えてきている。堀江貴文氏はインタビューで「電話してくる人とは仕事するな」と発言し、「電話は自分の時間を奪う最たるもの」とまで言い切っている(東洋経済ONLINEから)。メールやチャットツールを利用して用件を伝えることがトレンドとなっている今、重要視されるスキルはズバリ「文書作成能力」である。 企業でも「ビジネスライティング」の研修を取り入れていることが多く、中でも「メールの書きかたの基本」となる「相手が読む気になる方法」を実践的に学んでいるようだ。 まず「相手が読む気になるかどうか」は、メールを受信した際にタイトルが目に付くかが重要になってくる。セキュリティ対策から、本文が表示されない設定になっている場合でも、タイトルだけは認識できる場合が多い。そこで、ありがちな「お疲れ様です」「昨日はありがとうございました」などのタイトルはやめたほうがいいという。「11月1日大阪販売促進会議の件」などと、具体的な内容に踏み込むようにすると、相手の読む気がグッと沸くとのこと。相手がピンとくるタイトルを付けるよう心がけよう。 次は本文。新聞の場合、一文の長さは約30字だ。これは人の呼吸の一息が7秒間程度で、その中で読める文の長さが40〜50字程度であるからと言われている。新聞はさまざまな年代が読むことを想定し、それよりも短い設定にしているとのこと。一般のビジネスメールではもう少し多い40〜50字程度で問題ないだろう。 そしてメール全体の分量は200字程度が望ましいようだ。これは口頭で1分間で説明できる文字数が約200字で、頭に入って理解しやすい分量も同じ程度であるからと言われている。重要でない内容は徹底的に削り「簡素で正確」な文書を作成することがカギとのことだ。 ひと昔前のビジネスシーンでは、クライアント先に直接出向き、必ず対面することが誠意とされていた。その後、電話で打ち合わせする流れに変わり、今ではメール、チャットなどのツールでやり取りを済ませるのが当たり前になっている。メールで、上手に要件を伝えられるスキルがあれば、忙しい相手への心遣いにもなり、自分の評価も自然と上がっていくことになるだろう。 メールは毎日使うもの。時代のトレンドに乗り遅れない”デキるビジネスマン”になるために、もう一度メールの書き方を見直してみてはどうだろうか。文 / 萩原 孝弘
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社会 2018年11月19日 06時00分
田中角栄「名勝負物語」 第二番 福田赳夫(9)
「角福戦争」“第2ラウンド”。 「三木おろし」では手を組んだ「角福」だったが、三木武夫の後継として首相のイスにすわった福田赳夫が、「2年後に大平正芳に“禅譲”」との約束を反故にしたことにより、大平は田中角栄と連合を組み、総裁選での勝負に出た。結果、当初の「福田有利」の下馬評をくつがえしての逆転勝利で大平が政権に就いた。このときの総裁選で田中は、これ以上、福田政権が続くことは、ロッキード事件での逮捕もあり、自ら汚辱を晴らしての「復権」を目指すためには好ましくないと、全精力を傾注して大平勝利に邁進したものだった。 このときから、さかのぼること4年前の「角福総裁選」で、強力な支援体制を取った田中派の「秘書軍団」も再び総動員され、大平1位に尽力したのである。その際の「秘書軍団」の“火の玉”ぶりを示すエピソードが残っている。 「私は自分が住んでいることから、練馬区担当になった。ところが、練馬区というのは意外と広い。地図を見ながら一軒一軒あいさつに回るのだが、いざ訪ねると田んぼの真ん中だったりして、一軒回るのに1時間以上費やしたのはザラだった。電話での依頼は福田陣営などもやっていたが、実際にこうして足を運んでお願いしたのはわれわれだけのようだった。『わざわざ現職の国会議員の秘書が訪ねてくれた』と、大平支持にクラ替えしてくれた党員もずいぶん多かった」(羽田孜秘書・山崎貴示) 「予備選挙の運動期間中、靴を3足はきつぶした秘書もいた。なかには、『福田や中曽根を支持する党員の家には入り込むつもりでやれ』という檄に乗って、ホントに中曽根さんの家まで行ってしまった“森の石松”みたいな秘書もいたのです」(当時を取材した政治部記者) 結果、この予備選挙では、他に中曽根康弘、河本敏夫も立候補したものの、事実上、大平・福田の一騎打ちとなり、大平が東京など大都市で票を伸ばして1位で勝ち上がった。 戦前予想では「有利」だっただけに福田陣営のショックは大きかったが、福田自身は恬淡とした性格から敗北の弁をこう述べたものである。 「天の声にも変な声もある。敗軍の将、兵を語らずだな」 田中がバックの大平はこの「逆転勝利」で自信を持ったか、政権発足の翌昭和54年(1979年)9月、福田派ら反主流派の反対を押し切って衆院解散に打って出た。 しかし、選挙期間中に大平自身が「一般消費税導入」を口にしたことから国民の反発を招き、自民党はギリギリ過半数を確保するのが精いっぱいの結果となったのだった。★“ねばり腰”を見せる福田 さあ、収まらないのが福田派など反主流派だった。 「言ったこっちゃない。われわれの反対を押し切って解散するから、こんなことになる。責任はすべて大平にある。退陣すべき」 こうした声の背景には、なお影響力を落とさぬ「闇将軍」田中への反発があったことは言うまでもなかった。しかし、田中の全力投球、全面支援を受けて総裁となった大平は、ハイそうですかと降りるわけにはいかない。少なくとも過半数は維持した以上、責任はない、とこれを拒否した。一方の反主流派の“辞めろコール”も、高まるばかりであった。自民党としては、総選挙後の特別国会で、新総裁の首相としての首班指名を受けなければならない。 しかし、反主流派は大平の首班指名には納得しない。議員支持数で優る大平・田中陣営は「それなら両院議員総会で首相候補を決めようじゃないか」と主張、対して、反主流派は“数”の決着では勝ち目なしとこれを拒否し、「自民党をよくする会」を結成、まったく相容れる余地はなかったのである。「よくする会」は、大平・田中陣営が両院議員総会を強行することを警戒、会場となる党本部8階のホールを椅子でバリケードをつくって封鎖してしまうなどもあったのだった。 さらに、両者の関係を硬化させたのは、「国会の暴れん坊」ハマコーこと浜田幸一がこのホールに乗り込み、「なんだ、これはッ」とイスをひっくり返してバリケード排除に出たこともあった。もはや両者は全面対決、党分裂かの一大危機に陥った。以後、じつに40日間モメ続け、これが世に言う自民党史に残る「40日間抗争」ということになる。当時の自民党担当記者の証言がある。 「この間、さまざまな妥協点を見い出そうとする動きがあった。反主流派からは『総裁・福田、総理・大平でどうか』という話も出たが、田中・大平連合が『“総総分離”というのはあまりに変則的だ』として拒否、結局、特別国会召集後1週間目にして、自民党からは大平と福田の二人が立候補するという異例の事態になった。先に、『天の声にも、変な声もある』と恬淡として大平に政権を譲った形の福田だったが、ここに至っての“ねばり腰”は権力という魔物の凄まじさを改めて見せつけた格好だった」 この首班指名選挙は、結局、大平が勝利するが、事はこれで落着とはならなかったのだった。(文中敬称略/この項つづく)***********************************************小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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ミステリー 2018年11月18日 23時00分
息子が突然口にした予言に驚愕…怪談「遺伝する霊能力」
船橋市内に住む主婦のTさんは、たびたび霊を目撃する。自身の奇妙な力で他人を怖がらせ、不安な気持ちにさせたくないと考えるTさんは、自分の恐怖心を黙って心の中にしまっていた。Tさんはこの奇妙な力が我が子に遺伝するのではないかと危惧していた。 「この能力が息子と娘に遺伝しなければいいけれど…」 この不安は的中し、2人の子供にTさんの能力が遺伝してしまった。 Tさんの息子と娘は、Tさんとはまた違った力を見せるようになった。 どうやら息子は少し先の未来が見えるらしく、しばしば不気味なことを言う。ある日家族でドライブを楽しんでいたところ、息子が突然おびえた声で 「お父さん、高速道路に乗らないで」 と告げた。 息子の様子を心配したTさんの夫は 「どうしてそんなことを言うんだ?」 と、後ろのシートに座る息子に聞き返した。 「だって、高速道路で事故に遭って、お母さんが車に挟まれて死んじゃうから…」 助手席で聞いていたTさんは、息子の返答に思わず言葉を失った。 「だから…お父さんお願い…」 息子はおびえながら、そうお願いするのだ。 その日は息子の言う通り高速は避けて、ドライブを続けることになった。 とある日、仕事に行こうと準備に急ぐTさんを息子が呼び止め、こう言った。 「お母さん、今日は公園を通り抜けていかないでね」 「…え?公園?」 Tさんはときどき、通勤の際に近道しようと通っている公園がある。 この公園を通り抜ける道を見つけたのはTさんだけで、子供には通勤ルートの話をしたことはない。 Tさんにしか分からない道を、息子が知っていることに不気味に感じ、Tさんは聞き返した。 「どうして今日はそんなことを言うの?」 「だって公園を通ったら、お母さんが誰かに縄で縛られて、脇腹を刺されて死んじゃうんだもの…」 その日は息子の不安そうな様子が頭から離れず、Tさんは違う道を使って通勤した。 息子だけではなく、娘にも霊視能力があるようだ。 ある日、自宅のマンションのエントランスで娘を抱っこしていると、娘が肩越しに手を振り 「バイバーイ!」 と、誰かに別れを告げた。近所の人かと思ったTさんは娘が手を振る先に視線を向けたが、誰かいた気配はない。 「何…!誰にお別れを言ったの?」 すると娘は、まるで「言いたくない」と言わんばかりに顔をTさんの胸にうずめて 「…」 何も答えなかった。 Tさんはその様子を察して、仕方なくそのままエレベーターに乗り自宅のフロアに上がった。娘がとても大人しいので、Tさんは不思議に思った。 玄関のドアの鍵を開け、ノブに手をかけながら娘を抱き直した時、娘は小さく泣きそうな声でTさんにささやいた。 「またいるよ…」 Tさんはすぐさま娘を抱いて部屋の中に入った。 2人の子供に自分の力が遺伝したことを、Tさんは不安に感じている。 子供たちが自分の能力を怖がらないように、Tさんは母として自分の「能力」を2人に伝えようと決めたのであった。(山口敏太郎)
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レジャー 2018年11月18日 22時30分
恋人のはずが交際内容はまるで“パパ活”食い物にされた男性の悲劇
今は妻子と幸せに暮らすNさんが過去に交際した女性との交際は、まるで今で言うところの“パパ活”だった。 「向こうからの告白で付き合ったのですが、交際してからは自分が元カノに夢中になりました。元カノのことを、当時はとても魅力的な女性だと思っていたんです。元カノは身内が母親しかいなくて、借金もあるとのことだったので、助けられるときはお金を渡していました。でも、今思えば、それが大間違いだったんですよね」 Nさんの好意は、元カノばかりか、その母親からも利用されることになってしまったという。 「元カノは、当たり前のように自分に対してお金を要求してくるようになりました。そればかりか、元カノの母親がデートについてくるようになって、洋服屋に行くと、元カノと母親の服を10万円近くも買わされました。それでも、母親公認の仲だという証拠だろうな、とか前向きに考えていたんです」 Nさんは、めげずに交際を続けたのだという。ところが、 「ある日、元カノから『どうしても大切なことがあるから、今から家に来て!!』と切羽詰まった様子で電話がかかってきました。家も近かったし、すぐに元カノの家に行ったんです。そうしたら、困り果てた顔の配達の人と、元カノがいて。元カノは自分の顔を見るなり、『30万。今すぐ出して』と言ってきました。着払いで30万の荷物を頼んだが、お金がないからとのことでした。最初から自分に払わせるつもりだったんでしょうね。払いましたけど…」 パパ活のパパ側の男性よりも悲惨な扱いをされていたNさんだが、ここまでのことをされても、別れを決意したのはNさんではなく、元カノのほうだった。 「自分が事故で骨折をしてしまって、数か月間働けなくなってしまったんです。そのことを元カノに電話で話すと、心配してくれるどころか、『あんたが働けない間の私のお金はどうなるの!?』とだけ言われて、電話を切られました。その後は元カノと連絡がつかなくなりました。しばらくの間は、女性自体に懲り懲りでしたが、幸い今は妻子と幸せに暮らしています。元カノは、風の噂でひどい暮らしをしていると聞きました…」 利用する人間と、される人間なら、もちろん利用する人間のほうが悪い。しかし、自分を利用する人間の言うことを全て聞いてしまうことは、誰のためにもならないということではないだろうか。文/浅利 水奈
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レジャー 2018年11月18日 22時00分
本当にあった怖い彼氏〜彼がコンビニで働く恐ろしい理由〜
河出由亜(仮名・20歳) 私の部屋は狭い1ルームで、部屋の中心と奥に小さなゴミ箱を設置しています。毎週、ゴミ出し日に1つのゴミ袋へまとめてそのまま捨てるのですが、ある日、違和感を覚えました。 いつもそんなにゴミの量は多いわけではないので、ゴミ袋に移すときに、大体どれぐらいの量が入っていたかは予想がつきます。そして、私はよくストッキングを伝線させてしまうので定期的に捨てるのですが、先週、ゴミ箱に入れたストッキングがなくなっていることに気がついたのです。自分の勘違いかと思い、その時はあまり気にしなかったのですが、また別の日もなぜかゴミ箱から消えていたのです。この半年、私の部屋に出入りしたのは大学のサークルで知り合った彼氏だけ。なので、おそらく彼が持って行ったのではないかと思いました。 ですが、なかなかそのことを本人には言い出せず、別のサークルメンバーたちと食事に行った時に、冗談っぽく「なんかストッキングがなくなってるんだよね〜」と話題にしました。すると、彼と仲の良いA君が「だってあいつストッキングマニアでしょ? そのためにコンビニで働いているんだし」と言うのです。確かに彼はコンビニでアルバイトをしています。でもなぜそこで働くことがストッキングに関係あるのかを聞くと、A君は驚きの内容を語り始めました。 ある場所のコンビニに訪れる女性は、トイレを使った際に、ストッキングを履き替えて、そのまま捨てていく人が多いそうです。それで彼氏は、客が捨てていったストッキングを拾うためだけに、そこで働いているのだとか。A君は、過去に本人から直接聞いたと笑いながら話していましたが、私は正直、笑えず、ショックというか恐怖を感じました。 それからは部屋に入れるのも気持ち悪くなって、結局は別れましたね。写真・hernanpba
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芸能 2018年11月18日 21時40分
キングオブコントの当たり年? 優勝、準優勝コンビのまさかのエピソード
漫才日本一を決める『M-1グランプリ2018』のファイナリストが15日、ついに出そろった。12月2日、平成ラストの漫才覇者が決定する。 M-1王者は比較的、翌年以降もテレビという表舞台で活動する。反して、最強のコント職人という称号を手に入れた『キングオブコント』覇者は、演じる世界で生きながらえる者が多い。初代キングのバッファロー吾郎をはじめ、かもめんたる(13年)、シソンヌ(14年)、コロコロチキチキペッパーズ(15年)、ライス(16年)などが身を投じた。 そんななか、テレビにラジオにCMに、優勝以来一度も失速知らずなのは、12年度覇者のバイきんぐ。絶妙なツッコミと巧みなワードセンスを武器とする小峠英二と、ポンコツ芸人・西村瑞樹。西村は久しく小峠の陰に隠れていたが、『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(テレビ朝日)内企画「激安!いいね!アース」へのチャレンジで、クレイジーさが表出。今年は、BBQ芸人としての需要も高かった。 すでに結成22年のベテランコンビ。よしもとクリエイティブ・エージェンシーが運営する養成所のNSCに在学、ワタナベエンターテインメント→よしもと所属を経て、現在のSMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)に所属。出会いから20年以上経っているが、仲がいいようだ。しかも、同じ性癖の持ち主なのか、『キングオブコント』で優勝したあと、一緒に風俗店に行っているから驚きだ。スポーツ新聞の芸能記者は言う。 「さらば青春の光・森田哲矢さんが、地元の大阪で芸人さん御用達の某風俗店に行ったら、ガラガラの待合室で西村さんと会ったそうです。さらばといえば、バイきんぐが優勝した『キングオブコント』の準優勝コンビ。そんな2組が風俗店で奇跡的に会ってしまったんだから、芸人としてはオイシイ。森田さんは、西村さんに今後ネタとして言うための確認を取ると、『小峠ももうすぐ終わって、出てくんだよな』と返されたそうです(笑)」 コント師が、まさにワン・ツーフィニッシュを決めたその風俗店。近所に劇場があるよしもと芸人、かつては松竹芸人も足しげく通っていたことで有名らしい。あらゆるオトナのアイテムが充実しており、ドM男のあいだでは超有名なその店に、バイきんぐがコンビそろっていたということは、2人とも……。 バイきんぐ、コンビ長寿の秘訣は、マゾヒズム的嗜好の共有もあったりする!?(伊藤雅奈子)
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