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畑中葉子が所属プロからクビ宣告 理由は検定試験で2点不足のため

 かつては平尾昌晃氏とデュエットで歌った『カナダからの手紙』が大ヒット。その後、ロマンポルノ『後ろから前から』に主演しファンも多い畑中葉子が、ひさびさに話題を提供してくれた。
 所属している太田プロとの契約を解消したと自らブログで明らかにしたのである。

 53歳になる畑中が、いまをときめく太田プロにいたとは意外だが、所属は昨年4月からだという。
 さらに契約解除理由を聞いて驚いたむきは少なくなかったはずだ。畑中が『ガチ桜』(フジ系)の企画で、6月に受験した「ニュース時事能力検定2級」で不合格になったためだという。畑中は合格基準の70点に2点足りなかった。
 太田プロは進行中の仕事をこなしてから契約を完全解消するとし、すでに事務所のプロフィールからも削除されている。

 それにしても、テレビの企画で捨てられる畑中のようなケースは、これまであまり例がない。
 畑中は「今後も太田プロにアピールを続け、仕事ができるよう時間をおいて交渉をしてまいります」と“再契約”に向けて努力するとしている。
 このコメントを読む限り、わずかながら復帰の見込みもあるため「畑中再浮上」のための“やらせ”との見方もある。
 だが、芸能プロ関係者の多くは、畑中は消える運命と見ている。

 太田プロにはAKB48の前田敦子、大島優子の売れっ子2人に、有吉弘行がいる。この3人が5割を稼いでいる状況だ。
 「畑中が生き残るには厳しい環境。彼女は不要タレントなのです。最近の畑中は『ガチ桜』のほか、映画『インターミッション』などの仕事があった程度です」(芸能レポーター)
 太田プロも「いまが潮時」と判断し『ガチ桜』の企画に挑戦させたとの見方もできる。

 では、これからどうするのか。
 「畑中は太田プロに所属する前はカラオケスクールを自分で経営していた。現在は休んでいるが、またそれを再開すればいいと落ち込んでいる様子はない」(芸能界事情通)

 これをきっかけに、畑中の50代ヌードを企画する出版社も出てきたという。畑中もマル損ではなかろう。
(編集長・黒川誠一)

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