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24時間テレビの感動に水を差した出来事

 プロレスラーの佐々木健介・北斗晶夫妻が史上初の家族リレーマラソンに挑戦した、日本テレビ系で25日夜から放送された「24時間テレビ35 愛は地球を救う」の視聴率が、瞬間最高で39.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同じ)を記録した。26日午後8時57〜58分にマラソンで健介ファミリーがゴールした場面で、全放送時間(26時間39分)の平均視聴率は17.2%。今回で35回目となった同番組史上、歴代5位タイの視聴率となった。

 「ヒザに爆弾を抱える北斗が健介と2人の子供から受けたたすきをかけ、ゴールに向かって疾走する姿が視聴者を引きつけたのだろう。今年の高視聴率を受け、来年以降も、マラソンはリレー形式になりそう」(テレビ関係者)

 感動のゴールシーンのほかにも、視聴者を感動させる企画が多数用意されていたが、せっかくの企画に水を差す出来事もあった。

 26日未明に放送された芸人たちの暴露トーク合戦では、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が、お笑いトリオ・我が家の杉山裕之が所属事務所である「ワタナベエンターテインメント」の九州事業本部に異動することを暴露。吉村は芸人として先輩である杉山のことを「お前」呼ばわりし、仲間内の評判が悪いことまで付け加えたのだ。

 そのため、吉村のブログには批判が殺到し、1万2000件以上のコメントが書き込まれる炎上状態に。吉村がブログで謝罪することとなった。

 また、台風の接近で目標を達成できなかったものの、感動を与えたのが義足の少女が屋久島の縄文杉を目指すプロジェクト。

 「かなりの予算を組んでいたかもしれないが、過去最大級の台風が接近しているのだから、決行するのはかなり無理があったのでは」(同)

 この企画に対し、ガイドに関わった人物が自身のブログで日テレを猛批判。

 プロジェクト決行前日の25日には、「これを決行するようでは、愛は地球を救えない。愛は地球を救えない」と苦言。26日にはテレビのテロップで「『屋久島の自然環境に細心の注意を払っています』とありましたが、基本キャンプ禁止の屋久島の山に、1週間約30人のスタッフが張り付き、当然キャンプ村が縄文杉裏の立ち入り禁止の場所にできました。環境省対日本テレビのバトルは、日本テレビのごね勝ち」と現場での“環境破壊”を暴露されてしまったのだ。

 今年の放送を教訓に、来年は大幅に企画を見直す必要がありそうだ。

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