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社会 2018年10月31日 06時00分
厚生労働部会長・小泉進次郎が潰される「社会保障制度改革」②
安倍が仕掛けたWトラップ もっとも、年金年齢引き上げ論には安倍首相も根本匠厚労相も表向きは否定的。「引き上げではない。70歳からも受給できる選択案」としている。なぜ、紛らわしい言い方をするのか。「来年には統一地方選と参院選があるからだ。それまでは党内などで議論を積み上げ、参院選が終われば具体的に動き出す。いま引き上げ論が表に出れば、高齢者から総スカンを食らうのは目に見えている。“選挙でボロ負けする”と騒ぐ自民党議員はゴロゴロいます。委員会や議会は数で押し切ればいいが、党内のほうは難しい。進次郎氏が部会をまとめられるのか、将来の首相候補としての真価が問われるでしょう」(自民党議員) その難しいポストを進次郎氏は自ら選び、安倍首相も容認した。「入閣話はあったようだ。だが、進次郎は総裁選で石破と安倍の二股をかけたようなものだから、さすがに入閣はイメージが悪すぎる。で、望んだのが厚労部会長。昨年、保育や幼児教育の無償化財源確保策で『こども保険』を提唱した。また、若手有志で経済力に応じた負担の社会保険制度提言もまとめた。これからの政治で避けて通れないのが厚労行政ですから」(小泉氏側近) 首相周辺が続ける。「年金受給年齢の引き上げをしないと、国家財政は破綻する。22年後の2040年度は、年金と医療などの社会保障給付費が現在の121兆円から約190兆円になり、このまま放置すれば財政はパンクするのは誰の目にも明らか。安倍首相も“国家破綻”のA級戦犯として憲政史に名前を残したくない。仮に厚労部会が大荒れでも、最後は進次郎氏の首を差し出せばまとめられる、という読みをしている」 反対に、進次郎氏が党内を調整できた場合は…。「その時は進次郎氏の功績ではなく、安倍首相が後継者として担ぎ上げようとしている加藤勝信総務会長(党内最高意思決定機関の議長)と安倍側近の茂木経済再生相の功績とする。安倍首相にとって、進次郎氏は父親である小泉純一郎元首相が小沢一郎氏に急接近していることもあり“敵方”です。進次郎氏が潰れたらそれまで。利用するだけ利用する腹です」(同) 前述したように、自民党守旧派からの進次郎氏への風当たりは厳しい。「厚労部会長として、結局は何もできないのでは」(反進次郎一派) 厚労部会長の立場とはいえ、安倍政権が目論む年金70歳受給開始、75歳以上の後期高齢者医療費引き上げ案ベッタリでは、さすがの進次郎氏も国民から集中砲火を浴びる。「国民の痛みを見極めたうえで、政権の意図と党内の異論をどう調和できるか。“大岡裁き”ならぬ“進次郎裁き”をどう見せられるかが、今後の試金石となる」(全国紙政治記者) 小泉厚労部会長を“シンジロー”
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社会 2018年10月31日 06時00分
初めは洋服だったが⋯11歳娘の下着、裸の写真を販売で46歳母親を逮捕
また自分の子どもを“食い物”にする事件が起きた。大阪市内の46歳・無職の女が、販売目的で小学5年生・11歳の娘を裸にし写真を撮影したとして、強制わいせつ罪と児童買春・児童ポルノ禁止法違反に問われ起訴。大阪地裁は29日、被告に懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑・懲役3年)の判決を言い渡した。女は今年5月から7月にかけて、自宅で娘に服を脱がせ、携帯電話で裸の姿を撮影したとのことだ。 報道によると女は娘と2人暮らしで、生活保護を受けていた。公判では「外食や娘の洋服代で出費がかさみ、生活が苦しかった」と動機を述べた。最初は娘が着られなくなった服をインターネットオークションに出品していたところ、購入者の男から体操服や下着、水着を求められて販売するようになったという。「娘のわいせつな写真を付けてくれれば高く買う」と持ちかけられ、「やってはいけないとちゅうちょしたが、切羽詰まって娘に頼み、撮影してしまった」と語った。写真などは複数回、郵送やLINEで送信する形で売却。娘とのデートを持ちかけるメッセージも送っていたという。 ネットユーザーからは「背景に母子家庭の貧困問題があるのでは」と想像する声もあったが、「実刑にすべきではなかっただろうか」「この親子の今後が心配」と判決に疑問を呈し、子どもの行く末を案じる声が最も多かった。執行猶予ということで、親子がまた一緒に暮らす可能性もある。その場合、今後親子の生活がどうなっていくのか考えると、確かに不安でしかない。 7月25日には新潟で、18歳未満であることを知りながら、当時17歳の女子高校生と淫らな行為をしたとして、48歳の男が児童福祉法違反の疑いで逮捕された事件があった。これがただの児童福祉法違反だけで終わらないのは、男が淫らな行為をするおそれがあることを知りながら、娘を男に引き渡したとして、同市に住む生徒の45歳の母親も同法違反の容疑で逮捕されたという点である。男と生徒の母親は、知人同士だったのだ。 親が子どもを食い物にする事件の背景に、貧困があるのは事実かもしれない。しかし、貧困を大義名分に、子どもを利用して真っ当でない方法で金を稼ぐ行為はまさに鬼畜の所業である。文/大久保 舞
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芸能 2018年10月30日 23時00分
安室奈美恵さん、選挙出馬や復帰の可能性は? 来年運気最高と報道
9月に芸能界を引退した安室奈美恵さんの来年の運気を、『FRIDAY』(講談社)のウェブサイトが報じている。 記事によれば、安室さんは来年の2019年に「24年に1度の大チャンス期」を迎えるという。前回の「大チャンス期」は彼女が18歳の1995年であり、『TRY ME 〜私を信じて〜』『Chase the Chance』などの大ヒット曲を連発し、彼女の格好を真似るアムラーブームも到来した。これに匹敵するチャンスが来年度に到来するというのだ。引退してもなお、彼女の動向には注目が集まるが、何かサプライズがあるのだろうか。 「やはり予想されるのは、政界進出ではないでしょうか。2019年度は夏に参議院議員選挙が行われます。これは次回の衆院選へ向けての観測気球選挙といった意味合いが強い。野党がどれだけ躍進できるかが注目ですが、安室さんが目玉候補として駆り出される可能性は十分にありそうですね」(芸能ライター) もうひとつの可能性としては、芸能活動への復帰だろう。 「2019年度は、5月1日に平成から次の元号へと改元が行われます。まさにメモリアルイヤーといえますので、期間限定の復活などを行う可能性もありますね。やはり何らかの形で表舞台に出てくる可能性はありそうです。これまでの25年間の活動の総決算は済ませたといえますから、サプライズ的な新曲の発表や新しいプロジェクトの始動なども期待されます」(前出・同) やはり41歳での引退は早すぎるといえる。世間が彼女を忘れることができないのかもしれない。
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その他 2018年10月30日 23時00分
クリスマス・イブの当日でもホテルに泊まれる可能性はある!
今も昔も、恋人たちにとって最もロマンチックな1日と成り得るクリスマス・イブ。クリスチャンであるかどうかは別にして、この聖なる夜を恋人と一緒に過ごすために、早くから高級ホテルを予約したことのある男性も多いのではないだろうか。はたまた、せっかくイブを恋人と一緒に過ごせる状況なのに、どこのホテルも満室だとあきらめた経験がある人もいるはず。 相も変わらず、この日のホテルは早々に予約で埋まっていくようだが、実はキャンセル率が高いのもクリスマス・イブというのが、業界での常識なのだとか。一般的に、通常の日の予約のキャンセル状況は1割前後らしいのだが、これがイブになると3〜4割にまで跳ね上がるという。 12月24日を迎える前に相手の二股が発覚し、別れてしまったか、それとも勇み足でホテルを予約したはいいが、カップルが成立することなく玉砕したのか…。キャンセルの理由は定かでないが、キャンセル率が高いのは事実。それはつまり、聖なる夜をホテルで共に過ごしたいカップルには、当日のキャンセル狙いも意外と有効だということだ。 ちなみに、ホテルの予約はネットで行うのが昨今の主流だが、当日キャンセルなどは反映されないことも多いため、空き部屋が出たかどうかを確認するには、ホテルへ直接電話で確認するのが手っ取り早い。 さぁ、男性諸君! 聖なる夜はスマホ片手にナンパへ繰り出そう。うまくいけば、ホテルの部屋も生涯の伴侶も同時にゲットできるかもしれないのだから!
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芸能 2018年10月30日 22時00分
ガッキーも有働アナも期待外れ? 日テレ、テレ朝に月間視聴率トップを明け渡す
テレビ朝日の10月の全日帯(午前6時〜深夜0時)の月間視聴率が7・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録し、単独1位となったことを、各メディアが報じている。 報道をまとめると、全日帯2位は日本テレビの7・6%。同局はゴールデン帯(午後7時〜午後10時)プライム帯(午後7時〜午後11時)と合わせ、先月まで58か月連続で「月間3冠王」を続けていたが、記録がストップした。 テレ朝は10月スタートの新ドラマが好調。「相棒 season17」の第1話は17・1%、「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」の第2話が18・1%を記録。バラエティーも新番組「ポツンと一軒家」の初回視聴率が14・0%を記録。さらには、1日からリニューアルスタートした「報道ステーション」も第1週の平均11・0%と好スタート。朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」が10月第1週の平均が8・9%、第2週も9・4%で、いずれも同時間帯トップとなっていたというのだ。 「日テレは10月期の新ドラマで、新垣結衣と松田龍平W主演『獣になれない私たち』をスタートさせた。新垣といえば、16年10月期の主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が社会現象になり、ドラマ賞を総なめにするなど大ヒット。それを見込んで起用したが、すでに旬が過ぎていたのか、第2話から視聴率が1ケタに転落し回復の兆しがない」(テレビ局関係者) 新垣のドラマの不振に加え、元NHKでフリーの有働由美子アナを鳴り物入りで起用した「NEWS ZERO」は視聴率が乱高下し安定せず。すっかり日テレ上層部のアテが外れてしまったようだ。 「テレ朝は、全日帯の首位は開局以来獲得したことがなく、来年(前身の日本教育テレビ時代から)開局60周年イヤーを迎えるだけに、金を惜しまず何としてでも年間3冠王獲得を狙うはず」(同) 日テレが3冠を死守するのは厳しそうだ。
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スポーツ 2018年10月30日 22時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「髙田延彦」神輿として担がれるのを厭わない“最強の男”
切れ味鋭いファイトで将来を嘱望された若手時代。絶対的エースとして数多の強豪を撃破してきたUWFインターナショナル時代。一敗地に塗れたヒクソン・グレイシー戦から復活を目指したPRIDE時代。 時代によってさまざまな顔を見せてきた髙田延彦だが、その真の姿はいかなるものであったのか。 テレビのバラエティー番組でアイドルもどきの女性タレントを相手に「出てこいや〜」と繰り返す髙田を、現役時代のファンはいったいどのように見ているのだろう。「Uインターの社長となり、スポーツ番組のキャスターを務めていた頃も、酒の席ではくだけた姿を見せることがありました。でも、やっぱりどこか近寄りがたい雰囲気があった。いい意味でスター意識が強かったように思います」(プロレス専門誌記者) 夜の街で巨人の斎藤雅樹や極真空手の緑健児と揉めたとされるのも当時のことで、真偽はともかく、そのような噂が立つほど気位が高かったことには違いない。 とはいえ髙田本人とファンとのイメージギャップは、何もタレント活動以降に限ったことではない。「そもそもUインターの立ち上げ自体が、ファンからすると違和感をぬぐえないものでした。前身の第二次UWFはあくまでも前田日明がエースの団体であり、次期エース候補とみられていたのは船木優治(誠勝)。髙田はその船木との対戦で結果的に勝ったとはいえ、掌打でKO寸前にまで追い込まれていた。その髙田が“最強”を名乗って新団体を興したところで、すんなりと受け止められないのは当然でしょう」(同) もっとも“最強”というのは髙田本人が言ったわけではなく、同団体のブレーンだった宮戸優光によるフレーズである。 アントニオ猪木とビル・ロビンソンの試合に感銘を受けて業界入りした宮戸は、かつて新日本プロレスが掲げた“プロレスこそ最強の格闘技”という路線を目指していた。 Uインターがロビンソンやルー・テーズ、ダニー・ホッジを最高顧問として迎え、第二次UWFが崇め奉ったカール・ゴッチから宗旨替えしたことは、進化したプロレスを期待したファンには意外だったかもしれないが、原点回帰を目指す宮戸にしてみれば決して不自然なことではなかった。「しかし、それは今になって分かること。プロレスマニアともいえる宮戸の考えは先を行きすぎていて、当時のファンやマスコミ関係者で理解する者はほとんどいなかった。これは団体の長であった髙田も同様ではなかったか」(同) それでも髙田は、宮戸の方針に従い“最強”の看板を背負って闘い続けた。「当時の髙田に、確固たる自分の考えがあったのかは疑問です。Uインター自体が周囲の要請から立ち上げられた団体でしたし、'95年の参院選出馬も落選したらそれっきり。新日との対抗戦にしても、団体の借金問題があったからやっただけでしょう」(同) PRIDEにおけるヒクソン・グレイシー戦も、安生洋二の“道場破り返り討ち事件”があったとはいえ、実際は髙田のあずかり知らぬところで起きたもの。それが因縁となっての対戦というよりは、やはりUインター時代の借金に起因するところが大きかった。★周囲に流された不可思議な行動「'01年頃、髙田がアマレスのグレコローマンスタイルで'04年のアテネ五輪出場を目指すという話がありましたが、これなどは、髙田がいかに周囲の意見に影響されやすいかを象徴しています」(格闘技関係者) 実は髙田と試合や練習などで対戦した相手が口をそろえるのは、その“上半身の強さ”であった。スパーリングでも、技術以前に腕力で抑え込まれてしまうのだという。「上半身が強いのなら、下半身への攻撃がないグレコはピッタリ」「日本人選手層の薄い重量級なら代表も狙える」「髙田道場でキッズレスリングを教えている以上、道場主の髙田もアマレスを経験したほうがいい」 そんな声に後押しされて五輪挑戦の話が飛び出したわけだが、すでに38歳の髙田がそれまで経験のないアマレスで成功するなど、普通に考えて無理筋なのは明らかだろう。 むろんすぐに立ち消えとなったが、そんな話に軽々と乗ってしまうのが髙田の本質ではなかったか。そのように考えたとき、一連の不可思議な行動にも合点がいくのだ。 ハッスルで“髙田総統”に扮し、コント仕立ての幕間の芝居に臨んだのも、PRIDE参戦中に佐々木健介戦のオファーを受け(新日の神宮球場大会)、後に撤回したのも、忌み嫌っていた田村潔司を引退試合の相手に選んだのも、すべて周囲の意見に乗っかっての行動だったわけである。 しかし、神輿として担がれるのは、それにふさわしい力量やルックスがあってのことに違いなく、平気でその役割を引き受けるのも一種の才能と言えまいか。髙田延彦***************************************PROFILE●1962年4月12日生まれ。神奈川県横浜市出身。身長183㎝、体重100㎏。得意技/ハイキック、腕ひしぎ逆十字固め、脇固め。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年10月30日 21時45分
WWE初の女子PPV大成功も、アスカ、カイリ・セイン、紫雷イオの日本人は全敗!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間29日、WWEでは史上初となる女子スーパースターだけのPPV『エボリューション』をニューヨーク州ユニオンデールのナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアムで開催した。 8月の大阪公演で圧倒的な存在感を示したロウ女子王者ロンダ・ラウジーは、ニッキー・ベラ(withブリー・ベラ)の挑戦を受けた。突然ベラ・ツインズに裏切られ怒り心頭のロンダは、いきなり払い腰からの一本背負いで投げ飛ばしニッキーを圧倒。場外に出るとブリーが試合に介入。少し手を焼いたが、ニッキーの蹴りをキャッチするとファイヤーマンズキャリーで抱え、そこにブリーが助けに入ったところで、なんと2人を同時に抱えた。そのままスタンディングリバース肩車で投げ飛ばしたのだ。さらにロンダはニッキーに巴投げを食らわせ、ブリーも解説席に投げ飛ばして排除。最後は必殺のアームバーでニッキーがギブアップ。王座防衛に成功した。 日本人女子スーパースターでトップの“女帝”アスカは、女子バトルロイヤルに挑んだ。女子王座戦挑戦権を懸け、現役スーパースターや殿堂入りしているアランドラ・ブレイズ(メデューサ)、アイボリー、レジェンドのトリー・ウィルソンやミシェル・マクールなど懐かしい顔も参戦。アイコニックスが「これがスポットライトのラストチャンスよ」と挑発すると、全員を敵に回す形に。トップロープから落とされて失格となった。さらに新旧女子対決に発展すると、トリーやアランドラなどレジェンドたちが次々とオーバー・ザ・トップロープで場外に落ちて失格となった。 アスカは盟友ナオミと協力して生き残りを狙うと、アイボリーをヒップアタックで排除し、最後の4人に残った。しかしNXT時代のライバル、エンバー・ムーンとの一騎打ちでスーパーキックを食らいまさかの敗退となった。その後、試合はエンバーがタミーナをエクリプスで沈めて排除するが、最後に残ったナイア・ジャックスが、ゼリーナ・ベガを力尽くでリングから排除してバトルロイヤル優勝を果たした。女子王座挑戦権を獲得したナイアは「ロウ女子王座のことを考えているわ。私は再び王者に返り咲く」と口にした。再びロンダのベルトに照準を合わせるようだ。 元スターダム対決としても注目されていた『メイ・ヤング・クラシック 2018』の決勝戦も開かれた。世界12カ国、32名で競われた女子トーナメント。準決勝でリア・リプリーを破った紫雷イオと、里村芽衣子を破ったトニー・ストームが決勝で対戦した。両者は過去にバルセロナ、大阪、東京で4度対戦し、1勝1敗2分けのイーブン。イオが「世界に自分の名前を知らせるチャンス」と意気込めば、昨年準決勝で敗れているトニーは「メイ・ヤングで優勝したい。私の夢だから」と語った。 試合は、イオがコーナートップにいたトニーに打点の高いドロップキック、さらに場外にムーンサルトで追撃すると、トニーはエプロンでヘッドバッドからジャーマンスープレックスを叩き込んだ。まさにスターダムスタイル。最後はイオのムーンサルトをヒザで迎撃したトニーが、必殺のストロングゼロを決めてカウント3。トニーが優勝した。昨年のカイリ・セインに続く日本人、しかも元スターダム勢の連覇こそならなかったものの、スターダムで育ったトニーと決勝を闘って、イオ本来のスタイルがWWEでも通用することが証明され、大きな収穫となったようだ。 今年8月の大阪公演でNXT女子王者として凱旋したカイリ・セインは、リマッチ権を行使したシェイナ・ベイズラーと同王座を懸けて対戦した。試合前にカイリは「私はシェイナを2度倒している。もう1度倒してやる」と意気込んだが、序盤、シェイナに捕まると左腕を集中的に攻撃されて苦戦を強いられた。 しかし、カイリはイカリを決めると、さらに右腕一本で殴りかかってシェイナを挑発するなど形勢を逆転させた。その後も攻め立てたカイリだったが。場外戦でシェイナを客席に投げ飛ばすと、そこにいたシェイナの盟友でMMAフォー・ホースウィメンのマリナ・シェファーとジェサミン・デュークが試合に介入。エプロンからマリナが素早くキックを見舞うと、カイリはそのままシェイナのキリフダクラッチに捕まってしまいレフェリーストップ。TKO負けとなり、カイリは理不尽な形でNXT女子王座から陥落した。カイリがアスカのようにロウやスマックダウンに昇格するのかはわからないが、このままでは終われないのは確かである。 日本人女子3人は全敗という結果に終わったものの、現場監督であるトリプルHはエンディングで、女子選手たちを拍手でねぎらうなど、初の女子だけによるPPVは成功したと言ってもいい。今後も女子選手にとって目標になるようなビッグマッチとして継続してもらいたい。文 / どら増田写真 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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芸能 2018年10月30日 21時30分
更なる暴露も… 川崎麻世・カイヤ夫婦の離婚裁判、長男&長女が出廷し母親擁護に?
俳優の川崎麻世から離婚を求める裁判を起こされたタレントのカイヤの公式ブログが29日更新され、長男から川崎へのメッセージが公開された。 ブログは「僕の想い」のタイトルで更新され、「僕の視点から伝えたいです。嘘はやめて!皆さんどうか僕の思いを聞いてください!」とした。 続けて、「僕はもうこれ以上黙っていられません。父というものなら、夫というものなら、彼が今家族にしているような事は決して絶対にしません」と主張。 さらに、「僕はこんな事が続くのはもう耐えられません。彼は皆さんに初めから私達について全て嘘をついてきています。自分の利益自分のイメージだけのために」と父を非難した。 そして、「僕の母は私達家族のため全てを犠牲にし身を粉にして働いてきました。僕の母は一度もお金を無駄にしたり、彼氏を作ったり、そして今母がしたと言われている事は絶対にしていません」とカイヤを擁護した。 川崎といえば、先日、一部で長女との間に「カイヤに対し離婚訴訟を起こさない」という旨の誓約書を交わしたものの、反故にしたため、長女がPTSDのような状態で休職中であることが報じられた。 「長男も長女も母親の味方。当然、かつて報じられた父の不倫スキャンダルは知っているし、まだ世間に出ていない父親の“素顔”を法廷で暴露する可能性もありそう。ここに来て、2人の子供を味方に付けたカイヤに“追い風”が吹いてきた」(芸能記者) そんな中、川崎は同日ブログを更新。ジャニーズ事務所の後輩にあたる元光GENJIで俳優の大沢樹生とユニットを組むことを発表。 ユニット名は「オッサンズ」で、デビュー曲はコンサートのドタキャン騒動で話題の歌手・沢田研二の「勝手にしやがれ」をリメイクした曲であることを発表した。 のんきに音楽活動をしている場合ではなさそうだが…。
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芸能 2018年10月30日 21時30分
仰天プランも飛び出した『NHK紅白歌合戦』司会者選考バトル
毎年、恒例となっているNHK紅白歌合戦。中でも世間の関心を集めているのが、番組の華となる紅白の司会陣だ。10月末の発表に向け、選考作業はまさに大詰めを迎えている。「毎年、サプライズを問われる紅白において、比較的簡単に、しかも派手に世間にアピールできるのが司会陣なんです」(NHK幹部) そんな中でも注目を浴びそうなのが、最近は旬の女優ばかりを起用する紅組司会者。現在、2人の有力候補が挙がっているという。「1人は広瀬すず(20)、もう1人は綾瀬はるか(33)です。紅白関係者の間でも、広瀬派と綾瀬派に分かれるほど、議論が過熱しているんです」(テレビ事情通) この2人の女優の名前が挙がる理由だが…。「広瀬は来年4月から放送される、朝の連続テレビ小説『なつぞら』のヒロインに抜擢されました。この朝ドラは、NHKにとっても100作目となる大事な作品で、大々的にPRを仕掛けていきたい。対する綾瀬は、来年のNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』のヒロインを務める。しかも、綾瀬は'13年と'15年の紅白で紅組司会を務め、安定感があるんです。安全策を求めるNHK上層部は、圧倒的に綾瀬を押しています」(同) とはいえ、10月19日現在、話し合いは平行線のまま。そんな中で飛び出したのが、広瀬&綾瀬のW紅組司会案だという。「今年は色々な意味で、節目の年。2人で司会をやってはダメだという決まりもない。十二分にあり得る話です」(芸能プロ関係者) 当然、気になるのは出演料だ。紅白歌合戦のギャラは稼働率のわりに安い、との悪評が芸能界では定説になっているが…。「いや、それは昔の話です。最近はNHKも民放並みに上げている。広瀬は実績がないので、リハーサル込みで200万円〜。綾瀬は3度目ということもあり、1000万円〜という話です」(テレビ関係者) W司会ともなれば、女同士の戦いも1つの見ものとなりそうだ。
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スポーツ 2018年10月30日 21時15分
"プロレスで社会貢献を!"川崎密着プロレス団体HEAT-UPの闘い
☆秋のイベントにマッチ 秋は祭りの多い季節。イベントでプロレスが行われる事も少なくはないが、「プロレスで社会貢献」を掲げるプロレスリングHEAT-UPほど、そのコンセプトにマッチしている団体は稀では無かろうか。 今秋は週末ごとに無料で熱い戦いを提供している。21日には特別養護老人ホーム「かないばら苑」で開催。秋空の下リングサイドに置かれたイスはあっという間に埋まり、期待の高さを感じさせた。リング上で繰り広げられた白熱したファイトに、高齢の入居者さん達も身を乗り出して観戦。試合後、クルマ椅子のおじいちゃん、おばあちゃん達は、試合を終えたばかりのレスラーと個別に記念写真を撮るなど触れ合い、満面の笑みをこぼしていた。チャンピオンベルトを手にしながら交流した兼平大介選手は「人生の先輩方に元気のおすそ分けをしようと思って来ましたが、熱い激励を頂いて逆にこちらが元気を頂きました」と、こちらも満足げな笑顔を見せていた。28日には児童養護施設「白山愛児園」でも開催され、先週とは一転、大勢のちびっ子達の前でファイト。一進一退の攻防に、元気溌剌の子ども達は大興奮だった。試合後には綱引き大会を行い、レスラーと子ども達がリング上で対戦。最後はリングの外でレスラー4人と子ども達で戦い、子ども達が勝利。屈託の無いいっぱいの笑顔が弾けた。その後もサインや写真撮影などで交流を深め、18歳のレスラー井土徹也は「子ども達の純粋な声援に勇気をもらいました。僕も自然と笑顔になれました」と、楽しげに振り返っていた。ちなみに2日間共に、31日にとどろきアリーナで行われるビッグマッチのメインイベント、チャンピオン・兼平大介対挑戦者・井土徹也のタイトルマッチの前哨戦とあって、チャリティーとは思えないバチバチの戦いを見せたことも、盛り上がりの一因であろう。☆社会への貢献 これらの他にも「障害者福祉・青少年育成」にも力を入れており、一部の興行では障害者をスタッフとして雇用し、健常者と同じ賃金を支払うなどの活動にも取り組んでいる。また、小学校でプロレス教室を開催し、こども達の健全な心と身体の育成にも力を入れている。田村和宏代表は「チャリティーなど、このような活動の輪をどんどん拡げ、プロレスを通じて元気と勇気を伝えて行きたい」と、抱負を語る。今後も街を、人を“HEAT-UP“させるような戦いに要注目だ。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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