今年3月25日、さいたまスーパーアリーナでのコンサート最終日にAKB48を卒業することを発表した前田敦子。6年半前の2005年冬、秋葉原・AKB48劇場を本拠地に“会いに行けるアイドル”として誕生したAKB48。当時14歳の第1期生・前田敦子は、観客がたったの7名だった結成当時から、トップアイドルにのぼりつめた今日に至るまで、常にAKB48のトップを走り続けてきた。そして、「20歳の夢に向かって歩きださなければいけない」と、新たな夢に向かって歩き出そうとしている。グループ結成当初からの目標でもあった東京ドームでのコンサートの翌日に、AKB48劇場にて‘AKB48’としての最後のパフォーマンスを行う。
卒業公演には、229,096枚の応募があり、倍率は916.38倍。AKB48劇場公演過去最高の応募数。当日外れてしまった方の為にも、前田敦子本人より「なんとか直接、ファンの皆様にご挨拶だけでもできないか」という申し出があり、公演前の劇場入りをご挨拶に代えて、15時30分頃より、田代通りから山手線高架下近辺を車輌にて走行することになった。
公式モバイル「AKB48 Mobile」や公式ファンクラブ「二本柱の会」では、前田敦子卒業企画として、卒業当日限定で、ファンから頂いたメッセージをAKB48カフェ&ショップ秋葉原店正面の電光掲示板やAKB48公式ホームページにて紹介。また、ファンからの写真で前田敦子肖像画モザイクアートを作る企画を実施予定だ。