水野は04年3月に後藤田氏と結婚し、05年4月に第1子となる長男を出産。同年夏には、初めて“代議士の妻”として地元・徳島入りし、夫をサポート。夫が見事当選を果たすなど、“内助の功”を発揮する姿がたびたび報道されていた。
09年6月には、後藤田氏が議員宿舎、水野が都内に購入した豪邸で実の両親と息子の4人で暮らす別居状態が伝えられ、“不仲説”がささやかれていたが、11年6月には、後藤田氏と高級クラブのホステスとの“不倫現場”が一部で報じられた。
「不倫疑惑により後藤田氏は、衆議院財務金融委員会委員、自民党政務調査会・財務金融部会長代理など全ての自民党内役職を失職。翌年、総選挙に臨み安定した地盤と思われていた地元でも“逆風”が吹き荒れていた。しかし、水野が献身的に支援者たちに頭を下げたこともあり、なんとか当選。支援者たちからは『今度は真紀さんが出馬すればいい』という声があがっていたようだ」(永田町関係者)
昨年の総選挙では7回目の当選を果たした後藤田氏。一方、水野は今年4月から都内の名門女子大に通っていることが報じられていた。
そんな中、発売中の「文春」によると、後藤田氏は昨年8月、SNSを通じて同世代の女性と知り合い、親密になったという。
後藤田氏が女性に対し、「ずっとそばにいて」などと甘い言葉を並べていたというが、その後、連絡が取りにくくなったことなどから女性が提訴。後藤田氏と代理人は、同誌の取材に対し、女性の主張する事実関係を否定しているのだが…。
「後藤田氏の女グセはまったく治っていなかったようだ。たとえ裁判で勝っても心象は最悪。地元の後援会が水野に“出馬要請”するのも時間の問題か」(同)
この先、水野が大学生活を楽しんでいる場合ではなくなりそうだ。