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紅白歌合戦、例年より4組減少 空き枠に北島三郎、和田アキ子ら特別出場の可能性?

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和田アキ子

 11月14日、大みそか恒例の『第69回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表された。初出場は白組がKing & Prince、純烈など4組、紅組はあいみょん、DAOKOの2組の計6組で、今年『U.S.A.』が大ヒットしたDA PUMPは16年ぶり、松任谷由実が7年ぶり、aikoが5年ぶりに出場するなど「復帰組」のキャスティングも目立った。

 さて、今回の第69回の出演歌手は計42組であり、例年に比べて出場歌手が少ないことが一部で話題になっている。現に、昨年2017年は46組、その前年の2016年も同じく46組と、今年は例年に比べて4組も少ないのである。

 そのため、一部では今年の紅白は事前発表にないサプライズ出演の歌手が多数登場するのではないかと噂されているのだ。

 特に今年は「平成最後の紅白」ということもあり、これまで紅白に出演してきたレジェンド歌手がサプライズとして多数登場するのではないかとされている。

 この中で有力とされているのが、2013年限りで紅白を「勇退」となった北島三郎、2015年で卒業となった細川たかし、2016年以降出場していない和田アキ子といったベテラン勢達の登場である。今年の出場歌手は2018年にヒット曲を飛ばしたり、露出の多かった歌手たちが多く登場する「若者向け紅白」であるが、「やはりベテランを見たい」という声も確実に存在しており、空いた4組8枠をサプライズ枠として温存しているのではないかとされている。

 また、もうひとつ可能性が示唆されているのが、平成の音楽史を振り返る特別企画である。

 30年に及ぶ平成時代は、小室サウンドから安室奈美恵さん、宇多田ヒカルなど新しい才能が次々と音楽シーンに参入してきた年であるが、安室さんは今年限りで引退。宇多田も海外在住であるため今年の紅白参加は不可能である。

 そのため、NHKでは平成時代の音楽史を紐解くような映像を制作し、30年の歴史を振り返るための企画を準備しているのではないかとされているのだ。

 出場歌手を含め、何かと話題に事欠かない今年の紅白歌合戦。果たして12月31日はどのようなサプライズを見せてくれるのだろうか。

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