初出場となるのは、あいみょん、DAOKO、King & Prince、純烈、YOSHIKI feat.HYDE、Suchmosの計6組。今年、「新語・流行語大賞」にノミネートされた「U.S.A.」が大ヒットしたDA PUMPは16年ぶりに返り咲きを果たし、メンバーが着用していた“原爆Tシャツ”の騒動で渦中のBTS(防弾少年団)は落選した。
紅組ではユーミンこと松任谷由実が7年ぶり、デビュー20周年のaikoが5年ぶり、そして、今月3日から1年10か月ぶりに活動再開したいきものがかりは2年ぶりの出場となった。BTSと同様に韓流グループとして一部の注目を集めていたTWICEは、2年連続の出場となった。
特別企画として椎名林檎と宮本浩次が出演。昨年エレファントカシマシとして初出場したボーカルの宮本は、バンド、ソロでの2年連続出場。企画コーナーで人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の声優ユニット・Aqours(アクア)、話題の2・5次元ミュージカルから刀剣男士たちが出演する。
「初出場、返り咲き、企画までほとんど各スポーツ紙で報じられた歌手だらけ。昔は情報が漏れた場合、その歌手を差し替えるなど、NHKは情報管理を徹底していたが今やダダ漏れ。現時点では“目玉”も“波乱”もなかった」(芸能記者)
しかし、この出場歌手のラインナップから、ただ1つの“サプライズ”が期待できそうだというのだ。
「DAOKOは今年、特にヒット曲がなかったにもかかわらずの選出。そこで期待されるのが、昨年リリースした米津玄師とのコラボ曲『打上花火』の披露。米津は東京五輪に向けてNHKからの仕事のオファーを受けており出場が期待されていたが、白組では断ったが、DAOKOとのコラボは快諾した可能性がありそうだ」(レコード会社関係者)
現時点だと、本番が盛り上がるかどうかは“米津頼み”しか考えられなさそうだ。