BTSのメンバーが原爆の写真がプリントされたTシャツを着用していたことに端を発するこの騒動。13日に行われた東京ドーム公演で謝罪したのをきっかけに、同日、BTSの所属事務所・ビッグヒットエンターテインメントが韓国語で謝罪文を発表。その後、14日になってBTSの日本版公式ホームページ上に「不快感を与えた」として、所属事務所からの謝罪文が日本語で発表された。
10月中旬頃から問題視されていたこの原爆Tシャツ騒動。今回の謝罪にファンからは「謝ってくれてよかった!」「これでこの問題が収束してくれると思う!」といった声が上がっているものの、タイミングが遅すぎたとして、「問題になったあとすぐに謝罪すればよかったのに」「ナチス問題が絡んできたからやっと謝ったって感じ?」「本人たちにも正式な場で謝罪をしてほしい」といった批判の声も多く集まっている。
一方、これまでこのTシャツ問題に対し厳しいコメントを発してきた高須クリニック院長・高須克弥氏は謝罪を受け、ツイッターを更新。「よかった。悪いと思ったらすぐに謝るのが一番」とコメントを出している。
「高須氏はこれまでBTSに対しツイッター上で一貫して批判しており、一部BTSファンからは殺害予告まで出る事態にまで発展していました。謝罪をしたことを受け、寛容な姿勢を見せた高須氏に対しては『大人の対応!』『確かに公式で謝罪したならこれ以上言うこともない』といった称賛の声が出ているものの、いまだ一部BTSファンからは『何様?』『BTSも謝ったんだからBTSファンを傷つけた高須さんにも謝ってほしい』といった声まで噴出しています」(芸能ライター)
二次騒動にまで広がってしまった原爆Tシャツ問題。ネット上での波紋はまだ収束を見せていない。
記事内の引用について
高須克弥公式ツイッターより https://twitter.com/katsuyatakasu?lang=ja