というのも、滝沢にとってもファンにとっても最後となるディナーショーが今年も開催されることとなったのだが、実はこのディナーショーの後にラストコンサートを開催するという。しかも、そのラストコンサートのチケット代が3900円とのことで、ファンの間では怒りにも似た動揺が広がっているというのだ。
「ディナーショーは、京王プラザホテル八王子やグランドプリンスホテル新高輪で行われるのですが、全部の会場を合わせても参加できるのはたったの8000人ほどと思われます。タッキー&翼のファンクラブの会員だけでも15万人はいるといわれているので、チケットは争奪戦になることが予想されていました。その結果が最近届き、ファンは一喜一憂していましたね。ですが、最後は気持ちよく滝沢さんを見送ろうとまとまりを見せていましたよ」(芸能記者)
しかしながら、このディナーショーが最後ではなく、後日、ディナーショーと同じ会場であるグランドプリンスホテル新高輪「飛天の間」で、ラストコンサートが3900円という破格の値段で行われるというのだ。開催日が12月28日ということから、これがおそらく滝沢を生で見られるラストになると思われるが、滝沢の最後としてはなんだか物足りない…。
「グランドプリンスホテル新高輪『飛天の間』の収容人数はだいたい2000人前後。最後を飾るには寂しすぎますよね。ファンの間でも『最後は東京ドームあたりで盛大に賑やかに送り出したかった』『キャパが小さすぎる』と動揺が広がっています。翼さんがファンにお別れなく退所してしまったことで、翼さんのファンもせめて滝沢さんを送り出したいと思っていたようで、しっくりこない人が多いようです。最後くらいもっと配慮してあげてもいいかなと思いますが、そもそもタッキー&翼がひっそりと解散し、本人たちもあまり公に語ってないことから、事務所としても変に目立たせたくないのかもしれません」(前出・同)
ここまでの少人数だと倍率も上がり、チケットがプラチナ化することも予想される。ファンは最後まで複雑な心境を抱えることとなりそうだが、滝沢本人はどう思っているのか…。