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日テレ、『イッテQ!』の相次ぐ“やらせ疑惑”浮上でウッチャンに頭が上がらない?

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内村光良

 先週発売の「週刊文春」(文芸春秋)で報じられた、日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」の祭り企画で浮上した“やらせ疑惑”騒動について、司会を務めるウッチャンナンチャンの内村光良が謝罪していたことを、一部スポーツ紙が報じた。

 先週号の同誌では、今年5月20日放送回で紹介されたラオスの「橋祭り」が番組側の企画だったと報道。さらに、今週号では、昨年2月12日放送回で紹介されたタイの村の祭りについて、コーディネート会社が費用を負担し、実際には存在しない祭りを開催したことを報道。“やらせ疑惑”が相次いで報じられてしまった。

 一部スポーツ紙によると、先週号の同誌発売後、初の同番組スタジオ収録となった13日に内村が冒頭にカメラが回る前で観覧者に対し、「申し訳ありません」と謝罪したというのだ。

 また、同局スタッフは収録前に、タイの祭りの新たな疑惑記事が今週号の同誌に詳報されることを出演者や関係者に説明。迷惑をかけたことを詫びたという。

 「内村からすれば“寝耳に水”だったのでは。本来ならば、日テレの上層部が謝罪してもおかしくない事態だが、その“責任”を内村にかぶせて謝罪させてしまった。もし、『イッテQ!』が騒動の余波で打ち切りになるようなことがあっても、内村のために新たに番組を制作するなど、今後はそれなりにギャラを“補償”するぐらい待遇になりそうだ」(テレビ局関係者)

 発売中の「女性セブン」(小学館)によると、「イッテQ!」でこれまで放送された全116の祭り企画を検証したところ、11の祭りについてその存在が確認できなかったという。

 また、番組では、月1回ペースで祭り企画を放送してきたが、休止の検討に入ったという情報もあるというだけに、そろそろ内村も次の番組に向けての“心の準備”をしておいた方が良さそうだ。

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