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窮地に立つ元TOKIO・松岡昌宏が「日本テレビのほうがコンプラ違反」 個人事務所設立で「ザ!鉄腕!DASH!!」は降板の可能性も

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株式会社TOKIOの公式Xより

元TOKIO松岡昌宏が、4日発売の週刊誌「週刊文春」(文藝春秋)及び「週刊新潮」(新潮社)の取材に応じ、同グループ・国分太一のコンプライアンス(以下、コンプラ)違反問題と日本テレビへの憤りを打ち明けた。

国分は今年6月、同局の人気バラエティー番組「ザ!鉄腕!DASH!!」のスタッフに対するコンプラ違反行為が判明し、同番組の降板と無期限での活動休止を発表。これに伴い、同グループの解散と「株式会社TOKIO」の廃業が発表された。

国分は一連の問題を巡って日弁連に人権救済を申し立て先月、代理人を伴い都内で記者会見を開催。涙ながらに謝罪する一方で、同局側からコンプラ違反に該当する行為の説明がないため、身動きが取れない状況であると訴えた。そのうえで、国分は同局へ対してコンプラ違反の「答え合わせがしたい」と懇願した。

同局の福田博之社長は1日、定例会見の場で「『答え合わせをしたい』とおっしゃっておられましたが、国分さんがヒアリングの場で述べられたそのものが重大なコンプライアンス違反行為に当たります。私たちは答え合わせするまでもない」と突き放した。

この対応に松岡が同誌の取材に応じ、国分の記者会見や日テレの対応について疑問を投げかけた。国分の要請は拒絶した一方で、福田社長は同番組に出演する同グループ・城島茂と松岡については、「続けてご出演していただくことをお願いしています」と話していたが、松岡はこの点に疑問を呈したのだ。

松岡は、「続けてご出演していただく」という福田社長の発言について「自分たちはどういった立ち位置で番組と向き合っていけばいいのか」と困惑。6月に行われた福田社長の会見以来、松岡と城島にも同局から何の説明もないまま「続けてご出演していただく」と告げられたことに対して、「ありがたい話」だとはしつつも「自分たちの意思は日本テレビサイドに関係がないのか」と首をひねった。さらに、「何も説明しない日本テレビのほうがコンプラ違反ではないのか」と抗議し、「30年間、番組を続けるなかで自分たちがケガをすることもあり、そういったことはコンプラ違反に当たらないのか」とも訴えた。

これに5日のニュースサイト「ピンズバNEWS」は、松岡の今後について「30年出演し続けてきた『鉄腕DASH』を離れる日は近い」と示唆。実際、松岡は先月発売の週刊誌「女性セブン」(小学館)に、同月末をもってSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)を退所し、個人事務所「MMsun」を設立して完全独立するとも報じられている。

一方で、騒動に対して冷静なコメントを発する城島の身辺にも変化があったとされている。

「城島は、今月4日に週刊誌『女性セブン』(小学館)が11月上旬に新会社『株式会社 城島ファーム』を立ち上げていたことが報じられています。新会社は城島が代表取締役を務め、業務内容としては芸能事務所の運営以外に『農林水産業の振興』など、『鉄腕DASH』などを通して活動してきた事業も記されているといいます。また、『セブン』にタレ込んだ“テレビ関係者”によると『松岡さんは国分さんを含めた活動を見据え、さまざまな関係者に接触している』といい、今後の動向に大きな注目が集まっています」(芸能ライター)

8日のニュースサイト「FRIDAY DIGITAL」(講談社)は、国分の問題について同局を直撃し、「松岡氏、城島氏に対する日本テレビ側の対応に、問題はなかったのか?」と質問。同局は、「大切な出演者である松岡さん、そして城島さんに対しましては、直接、あるいは株式会社STARTO ENTERTAINMENT様と株式会社TOKIO様を通じて、丁寧に対話を続けてきたつもりですが、お二人に私たちの考えをしっかりとお伝えし、お二人のお気持ちを受け止められるようお話をさせていただきたい」と回答したという。

かつて、「親が子どもに見せたい番組」のトップ10に選出された同番組。同グループ同様にオトナの事情で優良番組の危機に直面する子どもたちこそ不安を抱いているに違いない。

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