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菜々緒ショック 巨乳軍団社長を自殺に追い詰めた東京ガールズコレクション詐欺(2)

 もっとも、帯刀氏を追い詰めたのはこの一件だけではなかったようだ。I社長によれば、帯刀氏は2回にわたって資金繰りで翻弄されてきた経緯があるというのだ。
 「帯刀氏が『イエローキャブ』の三代目社長だったことは知られているが、辞任した二代目社長のSが、2年ほど前から『海外ファンドから金を集めてやる』などと甘言を弄していたのです。Sの目論みは社長の座に返り咲こうというものだったが、資金繰りに窮していた帯刀氏はこの言葉を信じ続け、半年以上も翻弄された。Sを信じず、早めに資金繰りに奔走していたら、Wの買収話にも乗らなかったはずなのです」

 ただし、W氏が進めていた買収話について言えば、その実現性は限りなく低かったと言わざるを得ない。というのも、ここにきて同氏には別の疑惑も噴出しているからだ。
 「W氏は杉本彩や小向美奈子主演で話題をさらった故・団鬼六氏の官能小説『花と蛇』のファイナル映画を昨年企画。『小池栄子、井上和香などを出演させ、作中で過激に縛り上げる』などと投資家から資金を集めていた。ところが、後に権利が東映にあることがわかり、今では詐欺だと騒動になっているのです」(映画の投資に詳しい関係者)
 この件に関し、W氏は「団さんがボケていて映画化権を二重に譲渡した」と釈明しているというが、「返金を請求しようものなら、反対に恐喝罪で訴える構えを見せ、泣き寝入りする投資家も多い」(同)のだという。

 またI社長もこう話す。
 「Wは業界でも製作費の遅配で有名で、佐藤江梨子主演の映画『秋深き』でも支払いを遅らせ、監督が自殺しているらしい。また、一方のSにしても、私自身が石原さとみ主演の映画製作費の一部立て替えを求められ、1500万円渡したが、撮影もしなければ金すら戻ってこない。この件は訴訟準備中ですが、帯刀氏は、2人のいい加減な人間たちとの板挟みで追い詰められたのです」

 今回の件についてS氏は「『イエローキャブ』との間に未解決の負債はありません。財務に関することはわかりませんが、故人(帯刀氏)とは、長い付き合いでした。ご冥福をお祈りします」と回答。W氏は連日携帯をドライブモードにしたまま、連絡が取れず終いだった。
 また、TGC事務局にも同イベントの映画化権についてコメントを求めたが、回答がない状態だった。

 芸能界には、「魑魅魍魎がすむ」と言われるが、これが事実とすれば、いずれは訴訟に発展しかねない状況だともいえるのだ。

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