この日は元テニスプレイヤーの沢松奈生子氏をゲストに招き、今年の総決算というATPツアーファイナルズの模様を放送。錦織選手がK.アンダーソン、D.ティエム両選手に連敗し、予選リーグ敗退となった様子を放送する。
沢松氏は敗戦の要因をATPツアーファイナルズがリーグ戦で、「敗戦後の気持ちの切り替えが上手くいかなったのではないか」と分析。また、サービス(サーブ)の弱さに言及し、技術的不足も指摘した。
また、同大会に出場した大坂なおみ選手についても、注目される存在となり、「遊びに行くことができずストレスを抱えている」「上手く遊べ」とコメントした。
これについてコメントを求められた張本氏は、「私らプロの先輩からしたら、やっぱ精神力ですね、両選手とも」と苦言。
そして、錦織選手について「一枚皮が剥かれてないんだよね。なにくそという精神力。羽生(結弦)選手みたいにね、プロとしてね、世界一になるんだという気持ちがちょっと弱いような気がする。脆さがありますよ。どっかの力士みたいにね、強いなと思ってもころりと負けるという」
と辛口コメント。錦織・大坂両選手とも「精神力不足」との見方を示した。
このコメントに、ネットユーザーの反応は賛否両論。「確かにそうだと思う」「気持ちの弱さは感じる」という声もあったが、「張本氏に言われたくない」「精神論は古い」「テニスは専門外なんだからコメントしないでほしい」など、批判的な声も出た。
精神論については賛否両論あり、「必要」とする声も多い。沢松氏によると、錦織・大坂両選手とも「気持ちの切り替え」に課題がある様子。精神力が必要という張本氏の評論も、あながち間違いではないのかもしれない。