-
社会 2018年01月25日 08時00分
小泉純一郎氏が地固めに動く3年後の進次郎首相誕生
「あれは息子のポスト安倍への地固めまでを考えた、将来の国盗り物語の大政局を見据えての動きなのではないか。事態が現実味を帯びてきただけに、ここへ来てそんな話が党内で出始めている」(自民党ベテラン議員) 動きとは、小泉純一郎元首相が顧問を務める『原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟』による、日本の原発を完全ストップさせる「原発・自然エネルギー基本法案」の発表だ。1月10日、その会見で小泉氏は与野党に連携を呼びかけ、22日に始まる通常国会への提出を目指す方針を明らかにしたが、これが息子・進次郎筆頭副幹事長の首相就任へ向けての布石だというのだ。 今年最大の政局案件は、秋の自民党総裁選。現状では3選を目指す安倍首相に対し、石破茂元幹事長、野田聖子総務相、岸田文雄政調会長が手を上げると見られ、河野太郎外相、そして進次郎氏が参戦するかどうかに注目が集まっている。 「しかし、具体的に見てみると、最初からその総裁選がラストチャンスと捉え、必死で戦う構えを見せているのは、'12年総裁選に続いての出馬となる石破氏のみ。今度大敗すれば、年齢的に考えても次の3年後はないと言われている。野田氏と岸田氏は、立候補しても3年後狙いとされ、岸田氏などは今秋は安倍首相を担いだ上で、次の総裁選での禅譲について密約を交わしているとも囁かれています」(全国紙政治部記者) しかし、安倍・岸田の間で密約話があったとしても、当然、すんなりとは行かない。 「というのも、進次郎氏も今秋、手を上げるものの“顔見せ”で、こちらも本格的には3年後狙いとされる。河野氏は昨年末に報道陣に対し、総裁選について『来年のことを言うと鬼が笑う』などと言いながらヤル気は満々ですが、本番はやはり安倍首相3選の次と言われているのです」(同) こうした群雄割拠の中、3年後を狙いたい進次郎氏をピンポイントで100%首相にするための大作戦を始めたのが、今回の小泉氏の「原発ゼロ法案」だという。 まずは、周辺関係者が法案についてこう説明する。 「最大の特徴は、原発新増設や運転中の原発の即時停止だけではない点です。運転停止中の原発の再稼働をいっさい認めず、使用済み燃料の再処理など核燃料リサイクル事業からの完全撤退も明記する。つまりは、原発の息の根を完全に止めるということ。やるからには、被爆国として原発からの脱却を現実として見せつけ、これを軸に日本を世界のリーダーに変貌させたいのが狙い」 小泉氏は、首相時代は原発推進の立場だったが、東日本大震災の後、脱原発を唱えるようになった。 「世界のエネルギー事情も大きく変わり始めている。再生エネでやっていけると試算し、コントロール不可能な原発に頼る必要はないとする国が増えています。脱原発について、日本は当初、絵空事と考えていた風潮があったが、昨年2月時点のマスコミ世論調査でも原発再稼働反対が約6割に上るなど、風向きが変わっている。そうした中、小泉さんは脱原発で賛成派と慎重派に分かれる自民党をまとめる旗頭に、進次郎さんを立たせたいと思っている節がある」(自民党関係者) ドイツでは'22年までに原発をすべて停止する方針を示しており、原発大国のフランスでさえ、マクロン大統領が'25年までに原発依存の比率を50%にまで下げる目標を打ち立てている。驚くべきは中国で、38基の原発が稼働し19基の原発が建設され、将来100基の原発稼働を模索すると言われていたが、ここへ来て再生エネルギー大国に向けて舵を切り始めた。 「一方の日本は、原発の再稼働と輸出にこだわり続けているが、これにいよいよ財界などから“世界で商売ができない”との不満が噴出し始めている。小泉さんはそうした流れを読んでおり、3年後あたりにはちょうど機が熟すと考えている」(別の自民党関係者) 小泉氏自身、10日の会見で「安倍政権で原発ゼロを進めるのはもう難しい」、原発政策について「恥ずかしい」とこき下ろし、「いずれこの声をしっかり受け止めようとする首相が出てくるだろう」と“ポスト安倍”を睨んだ動きであることをにおわせている。 冒頭の自民党ベテラン議員はこう言う。 「『原発ゼロ基本法案』では立憲民主党が公約に掲げており、小泉氏も超党派でとは言っているが、実際に懸念しているのは自民党の行く末だろう。このままの原発政策で行けば、いずれ危機感を抱いた国民にノーの審判を下される。あの会見でも『いずれこの重大な問題に気付くだろう』と言っていたが、痛烈な自民党への警鐘だ。息子のほうは今のところ“父は父”のスタンスを取っているが、党への危機感は共通している」 こうなると、やはり今秋よりもその次の総裁選が最大の見ものになりそうだ。 「小泉氏が昨年、安倍首相や麻生太郎財務相など歴代首相と会食した際、『あの男は大化けする』と評した河野太郎外務相は、以前から脱原発を主張している。その意味でも、首相を狙うなら進次郎の最大の敵は河野氏となる。いずれにせよ、進次郎氏がいつ脱原発について言及するかに注目が集まっています」(前出・記者) 脱原発を“シンジロー”。
-
社会 2018年01月25日 07時36分
ミニストップでエロ本販売禁止!その理由とは…
1月23日に放送された『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京系)では、今月から全国約2200店舗すべてで、成人向け雑誌の販売を中止したミニストップを特集。都道府県の条例で有害図書に指定され、18歳未満への販売や閲覧が禁止された雑誌が対象になったらしい。 番組では、ミニストップ千葉星久喜店のオーナーの植草博幸氏にインタビュー。植草氏は「小学校が近くにあるので、小学生が見るには不適切じゃないですか。でも、小学生が見ていることとかあったので、ちょっとなっていうのは感じてました」と以前から店内で子どもが成人向け雑誌に興味を示している姿を何度も目撃しており、違和感を覚えていたようだ。 成人向け雑誌の販売をやめた結果、売り上げに影響が出たのか聞いたところ、「目に見えて(売り上げが)下がった感じは受けていないです。打撃がなかった分ホッと一息しています」と特に影響は出ていないと語った。 成人向け雑誌の販売を取りやめたことに賛同する意見も多くあるが、一方で、「ネットで買うと手に取って見れない」「雑誌と一緒に飲み物を買っていたのに」など、反対意見もミニストップに寄せられているらしい。 これについて、ミニストップの執行役員・中山博之氏は「コンビニエンスストアの競争が激化する中で、お客様が店内を利用する時に、非常にストレスを感じたり、気持ち悪いなということがあるなら、無くしていくという流れの中で、今回取り組みをスタートしました」と説明した。 また、海外の小売店で成人向け雑誌を販売しているケースは非常にまれである。そのため、「訪日客が増える東京オリンピックの前に対応が必要」との声が少なくなかったことも、今回の取り組みを実施した背景にはあるようだ。 ただ、成人向け雑誌の販売所を規制している国は、性教育をキチンと行っていることが多い。性教育がキチンと行われていない日本で、性的なものを規制するのは、根本的な部分がズレているように感じてしまう。
-
スポーツ 2018年01月25日 07時30分
中日入りの松坂に新たな試練!「開幕投手をさせる」
「予想通りになったところもあれば、期待を裏切られた部分もあって…」 松坂大輔(37)の中日入りが決定した(1月23日)。入団テスト終了とほぼ同時に、「合格」が詰めかけた報道陣にも知らされた。冒頭のコメントは入団会見が明けたころ、関係者の一人がこぼしていたもの。「予想通りになったところ」とは、松坂の合格があっさりと決まったこと。森繁和監督(63)はテスト前、「(松坂の)顔さえ見れば…」と語っていた。獲得する意思はファンにも伝わっていた。そして、「期待を裏切られた部分」とは、地元ファンが松坂にさほど興味を示さなかったことだ。 「この時期、選手が自主トレでナゴヤ球場を使っており、連日、スタンドをファンに開放していました。23日に松坂の入団テストが行われる旨は早くから発表していましたが、20人程度のファンしか集まりませんでした。通常の自主トレ見学のファンもそれくらいです」(関係者の一人) 平日だから、客足が伸び悩んだのか? ナゴヤ球場が開門したのは午前10時。この時点で行列はできていたが、同関係者は「いつもこれくらいは集まっている」とこぼしていた。 「松坂は中日に自ら売り込みを掛け、当初、白井文吾オーナーは難色を示すコメントを発していました。森監督がお願いして、経営陣がそれを許したのは松坂人気による観客増も期待できたからです」(ベテラン記者) 自主トレの見学者数は増えなかった。「松坂の先発」が予告された試合でも観客増は望めないだろう。そうなると、「戦力」としてチームに貢献できなければ、“ゴリ押し入団”を認めてくれた森監督の顔にドロを塗ることになる。先の関係者がこう続ける。 「森監督が松坂獲得に反対した一部スタッフを説得するにあたって、『若手の手本になる』と言い、その意味を詳しく説明しました。たとえ右肩の故障が完全に癒えていたとしても、松坂には往年のストレートのキレ、スピードはありません。変化球中心の配球になりますが、対戦打者の胸元を攻める姿勢は変わっていません。その闘争心を若い投手に見せてと力説していました」 たしかに、中日の投手には変化球でかわそうとするタイプが多い。素質のある若い投手も慎重になりすぎるせいか、内外角のストライク・ゾーンのギリギリを狙いすぎ、ボールカウントを先行させてしまう。「松坂の攻めのピッチングを若手に見せる」という森監督の考えは、間違っていないようだ。 「中日は先発投手の頭数も揃いつつある。松坂が復活できなかったとしても、大きな影響は出ないと思います」(プロ野球解説者) 「復活できなくても、チームに影響はない」の見方がされているからだろう。森監督は松坂を必ず一軍で登板させるという。それも、開幕早々に…。 「松坂を開幕戦で使ってくるかもしれない。というか、その可能性は高い。落合博満氏が中日監督に就任した2004年、開幕投手は故障からの復帰を目指す川崎憲次郎氏でした。奇をてらったのではなく、奮起を目指すベテランに明確な目標を与えるためであり、同時に今の力を本人に自覚させるためでもありました。公式戦の初戦を落としても翌日に勝てば、チャラになります。監督・落合はシーズン中盤で投げさせるよりも負けたときのリスクは少ないと判断し、当時、投手コーチだった森監督はその落合案に賛成しました」(球界関係者) 中日は敵地・広島で開幕戦を迎える(3月30日)。ナゴヤドームに帰ってくるのは第2節の4月3日。第2節は巨人戦であり、そのほうが盛り上がりそうだが、中日の経営陣は「松坂の入団テスト」で地元ファンが集まらなかった現実も見せられている。営業的に考えれば、「松坂よりも、吉見、大野、山井」であり、看板投手である彼らは広島ではなく、本拠地・ナゴヤドームまで温存しておきたい。何よりも、「今の力量」を知らしめるとすれば、地元よりも敵地での初戦のほうがいい。 松坂が結果を出せなければ、第3節から若手に入れ換えればいいだけの話。球速を失っても、攻めの姿勢を変えない松坂の投球を中日投手陣に見せて、開幕2戦目以降を戦う…。「森監督は開幕早々に松坂を使う」の情報はマンザラでもなさそうだ。
-
-
スポーツ 2018年01月25日 07時00分
エンゼルスGMが大谷翔平の可能性を語る
1月23日に放送された『クローズアップ現代+』(NHK系)では、今年からメジャーリーグに挑戦するロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平を特集。番組では、エンゼルスGM(ゼネラルマネージャー)のビリー・エプラー氏が大谷の起用法について語った。 まず、大谷を獲得した背景についてエプラー氏は、「大谷選手はまだ23歳という若さで、大きな可能性を持った選手だ」と大谷の若さをとても評価していた。 また、“投手”として大谷の獲得に名乗りを上げた球団は多くあったが、エプラー氏は「彼は選球眼が良く、ボールにインパクトを与える能力がある。バットのどこに当てればボールに最も力を加えられるか、こうした技術を備えているのは明らかだ」と投手としてだけでなく、“打者”としても評価しているようだ。 さらに、大谷が打者としても試合に出られるよう、先発ローテーションも変更する考えを口にする。メジャーリーグでは、基本的に5人の先発投手が“中4日”で登板する。だが、エンゼルスでは、先発投手を1人増やして“中6日”でローテーションを組むプランを検討中らしい。次の登板までの間の試合に、打者として大谷を出場させようという狙いがあるようだ。 最後に、エプラー氏は「選手が成功できるよう、あらゆる材料を状況に合わせて提供する。それが我々の責任なのです」と選手が活躍しやすい環境を作ることがフロントの仕事だと力強く語った。 「メジャーで二刀流はさすがに無理だろう」という意見は、日本だけでなくアメリカでも多く聞かれる。ただ、日本ハムに入団した時も、今と同じように「二刀流は無理」「プロ野球をなめてる」という意見が多かった中、大谷は投手と打者の両方で結果を残し、周囲を黙らせてきた。大谷にはメジャーでも二刀流で活躍する姿を見せ、世界中をアッと言わせてほしい。
-
芸能 2018年01月24日 23時10分
【圏央道に住む女性は堅実!?】オリラジ・藤森が語る理想の女性とは
1月23日に放送された『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)に、オリエンタルラジオ・藤森慎吾が出演し、理想の女性について語った。まず、藤森は「いいなって思った子とその子の友だちも一緒に誘って『ご飯みんなで行こうよ』っていうシチュエーションを僕は作りますね」と好きな女性ができても、いきなり2人きりで会うのではなく、相手の友だちも交えて食事に行くのが理想だという。この理由について藤森は、金銭感覚のしっかりした友だちを持っている女性かを確認するためと口にする。藤森曰く、食事を終えてお会計をする際、「払いますよ」「これだけでももらってください」と好きな女性だけでなく、友だちもお金を出す態度を見せれば、「好きな女性の金銭感覚はしっかりしている」と判断できるらしい。さらに、友だちも交えることのメリットとして「お友だちのファッションも見れるじゃないですか。1人だけ清楚な格好をしているのに、お友だちがみんなミニスカートにフェイクファー着てきたりしたら、ちょっとバランスおかしくないって」と友だちのファッションから、好きな女性の本性を見抜けると語った。また、藤森はどこに住んでいるのかにもこだわりがあるらしい。「厚木・秦野・川越・和光・松戸・船橋。これが私が推奨する最も安全なエリア。ここに実家ではなく一人暮らしであり、職場は東京であるという条件です」と圏央道沿いに一人暮らしで住み、職場が東京の女性が理想的だと話す。続けて、「東京に憧れはあるけど、自分の収入だとこれぐらいの家賃が限界だな」とこの地域に住む女性は、家賃や住む場所にこだわらず、堅実な考え方を持っている傾向があると持論を展開した。チャラ男としてテレビをにぎわせていた藤森だが、今回の話を聞く限り、とにかく“しっかりした堅実な女性”がお好みのようだ。今後は、芸風もチャラさを封印し、堅実なキャラになって行くのだろうか。
-
-
芸能 2018年01月24日 23時00分
新たな疑惑もスルーされそうな桂文枝
発売中の「週刊現代」(講談社)で、公費が投入され今夏に神戸・新開地に開場予定の演芸場「神戸新開地・喜楽館」の一般公募による名称決定時、落語家の桂文枝が、「週刊新潮」(新潮社)で不倫疑惑を報じられた日舞の先生をしている56歳の女性を介在させたとの疑惑報道に対し、文枝と名称決定を行った「新開地まちづくりNPO」の高四代理事長が23日に対応したことを、一部スポーツ紙が報じている。 「週刊現代」は、文枝が昨年の演芸場の名称公募時に、女性に「喜楽館」の名称で応募させたうえで、これを採用した“インサイダー疑惑”を報じた。 一部スポーツ紙によると、高理事長は、公募終了後の昨年8月にNPO事務局長も同席した場で、文枝が「喜楽」の名を希望。高理事長も意見が一致し、「喜楽館」の応募が5通あったことで、最終決定に至った経緯を説明。 5通のうち、高理事長が抽選で1人を選び「命名者」(非公表)として賞品を送付。しかし、その人物が、文枝の知人女性であるかは「確認するのが難しい」としたという。 文枝が知人女性に応募させたことが事実だった場合については、「公募のルールに直接違反しないが、モラル的な問題はあると思う」と見解。 報道を受け文枝からは「ご迷惑をおかけしました」と謝罪があったというが、女性に応募させた真偽に関しての説明はなかったというのだ。 「関西の落語関係者にとって、上方落語協会会長の文枝は“神様”のような存在。万が一、報道が事実であっても、何の“おとがめ”もなさそう。というより、事実関係について追及されること自体がなさそうだ」(芸能記者) このままだと、今夏に同演芸場は予定通り開場されそうだが、お相手女性の“反撃”があるかが注目される。
-
芸能 2018年01月24日 22時50分
盗難被害のアンミカ、マネージャーに裏切られる芸能人たち
ファッションモデルでタレントのアンミカが100万円相当の腕時計を自宅から盗まれる被害に遭い、マネージャーが逮捕され話題となっている。男性マネージャーは合鍵を使って侵入し、窃盗を行っていた。 芸能人にとってマネージャーはもっとも身近な存在である。彼らのマネジメント能力次第では芸能人としての運命が左右される場合もある。 「『グゥ〜』などのフレーズでブレイクを果たしたお笑い芸人のエド・はるみはすっかりテレビで見ることがなくなりましたが、原因はマネージャーにあったようです。仕事のオファーを簡単に断ったり、アンケートを返さないなどの不義理をテレビスタッフに次々と働き、それがエド本人の悪評となって業界に広がり、仕事がなくなってしまったそうです。彼女の所属する吉本興業は一人のマネージャーが大量のタレントを抱えることで知られ、連絡の行き違いなどはほかの事務所より起こりやすいといえますが、これはさすがにひどいケースでしょうね」(芸能ライター) さらには、マネージャーのせいで経済的な被害を負うケースもある。 「タレントの加藤夏希は、元マネージャーの男性に3000万円以上を横領されました。マネージャー兼恋人であったため、余計に事情が複雑になってしまったといえるでしょう。歌手の矢沢永吉も、金銭の管理を任せていた事務所の男性が、勝手に行った投資に失敗して、35億の借金を背負ってしまいます。しかし、音楽活動を続け、わずか6年で完済しています」(前出・同) 芸能人を目指すにあたっては、本人の才能や努力はもちろんのこと、マネージャー選びも重要かもしれない。
-
スポーツ 2018年01月24日 22時40分
【WWE】トランプ大統領に“丸坊主にされた男”が記念大会で大の字に!
世界最大のプロレス団体、アメリカのWWEは米国現地時間1月22日、ニューヨーク市ブルックリン区で主力ブランド(TV番組)RAWの25周年を記念してバークレイズ・センターと、最初のRAW収録場所であるマンハッタン・センターの2会場で、WWE初となる2会場中継を行った。 RAWの25周年記念番組の名に相応しいメンバーの登場が発表されていたが、オープニングではステファニーとシェインのマクマホン兄妹が登場した。 一番感謝している特別な人としてWWEチェアマンであり、実父のビンス・マクマホンを呼び込んだ。感謝の印として用意した25周年プレートにビンスは「25年頑張ってこの安っぽいプレートか? お前たちはみんなに感謝しているが、俺が感謝するのは俺自身だけだ」と自画自賛。 すると、そこにビンスと因縁深い突然スティーブ・オースチンが現れると、オースチンの攻撃を恐れるビンスは「もう私は退職者で高齢だ。シェインはまだ現役だぞ。」とシェインに話を向けると、オースチンはスタナーでシェインを沈めてしまう。ビンスはビール缶2本を持ち出してオースチンを落ち着かせようとしたが、2人が乾杯してハグするとオースチンはビンスにもスタナーを炸裂。 RAWは大統領就任以前のドナルド・トランプ大統領と、ビンスの抗争が始まった番組であり、2007年の春に行われた『レッスルマニア23』ではお互いがレスラーのマネージャーとなり、マネージャーに付いた選手が負けたら髪を切るというバトル・オブ・ザ・ビリオネアーズ(億万長者対決)が行われ、レフェリーを務めたオースチンの加担もあり、ビンスが丸坊主にされている。このシーンはトランプ大統領就任時から今でも世界のメディアで報じられ、ビンスはトランプに丸坊主にされた“プロレス団体の社長”としてWWEとともに世界的に知名度を大きく上げた。ちなみにその試合は今回のビンスのように、最後はトランプもオースチンのスタナーを喰らいKOされている。 せっかくの記念大会のリング上で大の字になるビンスを尻目にオースチンは、RAW25周年を祝杯するビールのがぶ飲み。RAW25周年のハイライトをいきなり見せられた会場は大興奮し、大会の幕が開けた。 大会の節々にはアンダーテイカーやD-ジェネレーションXがRAWの聖地マンハッタン・センターに登場。 2017年4月のレッスルマニア33以来姿を見せなかったアンダーテイカーがRAW最初の収録場所、マンハッタン・センターのリングに登場した。アンダーテイカーは熱烈な“アンダーテイカー”コールで迎えられると「25年間、ダークサイドに足を踏み入れる奴はすべて葬ってやった。スティーブ・オースチン、ミック・フォーリー、ケイン、この聖地で闘いを挑み、敗れ去ったものに贈る。Rest in peace(安らかに眠れ)」と告げてリングを後にした。 また、元新日本プロレスのルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンと、リバイバルの試合前にはWWEレジェンドのD-ジェネレーションXが集結。トリプルH&ショーン・マイケルズが登場すると「25年前ここからすべてが始まった。マンハッタン・センターがRAWのホームだ」と会場を盛り上げ、ニュー・エイジ・アウトローズ、Xパック、レイザー・ラモン、さらに現役のベイラー・クラブが登場。試合ではギャローズ&アンダーソンがマジックキラーでリバイバルに快勝する。突っ掛かってきたリバイバルのドーソンにレイザー・ラモンが爪楊枝を投げつけ、XパックがXファクター、ロード・ドックがシェイク・ラトル&ロール、ビリー・ガンがフェイマサーと連続攻撃で沈めると、続けて現れたリバイバルのワイルダーにマイケルズがスィート・チン・ミュージック、トリプルHがペディグリー、ベイラーがクー・デ・グラを叩き込むと、最後はメンバー全員で「Too Sweet」ポーズで勝利をアピールした。新旧の人気ユニットが夢の合体を果たした瞬間だった。 この大会には新日本プロレスの1.4東京ドーム大会でケニー・オメガと対戦し、翌5日の後楽園ホール大会で内藤哲也を襲撃したクリス・ジェリコも新日本で着用しているアルファクラブTシャツを着てバックステージ映像に登場。アライアスのギターを奪いアライアスをバカにする歌を披露した。現在のジェリコの契約はフリーだが、WWEのスーパースターのまま新日本に登場したことを証明したシーンと言ってもいいだろう。 WWEの次回のPPVは日本時間1月29日に行われる『ロイヤルランブル』。WWEでは史上初の女子版に出場する日本人スーパースター、アスカの活躍に期待したい。文・どら増田写真提供・©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved
-
社会 2018年01月24日 22時30分
日本はセクハラや性暴力は生まれやすい国?
1月22日に放送された『クローズアップ現代+』(NHK系)では、世界中で広がりを見せているセクハラや性暴力の被害を訴える「#MeToo」を特集。 なぜ、「#MeToo」がこれほどまでの広がりを見せているのか、セクハラ問題のコラムを執筆しているパックンマックン・パックンは「セクハラ・性暴力の問題は昔から続いているんですけど、少しずつ意識が高まってきてるんですね」 「(女性の)怒りが高まってきた中で、顔を出して実名で告発する女優さんが立ちあがった。そこに溜まった怒りがザーッと流れ出した」と積もり積もった怒りが「#MeToo」をキッカケに一気に噴き出したのではと口にする。 また、「#MeToo」が広まることのメリットについて、セクハラの相談も多く受けてきた労働組合「パープル・ユニオン」執行委員長・佐藤香氏は「まず、孤立からの解放だと思います。性暴力被害にあった約7割が誰にも相談してないんですね。それは、『大事にしたくない』『誰にも知られたくない』様々な理由があります」と被害者の人に、「自分だけが被害者じゃないんだ」と安心感を与えることができると説明した。 さらに、佐藤氏はセクハラや性暴力が起きてしまう根本的な構造について語る。「男性中心の社会であったりとか、社会においても、トップが男性中心であったりとか、そういった問題が一つあります」と男性が女性より上の立場になりやすいため、女性が拒否できない構造になっていることに問題があると主張。 それだけでなく、「セクハラは自分の地位を利用した性行為なんですけど、自分の地位の自覚とか、自分が持っているパワーってどういうものなのか、そのことを知るっていうのも大切」と自分の持っている権力が相手にどれだけの影響を与えているのか、客観的に理解できていない人が多いのも問題だと語った。 女性の労働参加率を高めることが声高に叫ばれている現代社会。この問題を一過性のブームとして捉えてしまうと、日本の労働環境の改善はありえないのではないだろうか。
-
-
アイドル 2018年01月24日 22時25分
ジャニーズの新グループ・キンプリデビューまでの舞台裏
ジャニーズ事務所の新グループ「King&Prince(キングアンドプリンス、以下キンプリ)」が今春CDデビューすることが先日、発表されたが、ジャニーズと大手レコード会社「ユニバーサルミュージック」が初タッグを組んだ新レーベル「Johnnys’ Universe(ジャニーズ ユニバース)」からCDが発売される理由を、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。 キンプリはジャニーズJr.内のユニット「Mr.KING」の平野紫耀、永瀬廉、高橋海人、「Prince」の岸優太、岩橋玄樹、神宮寺勇太の6人で結成された、ジャニーズとしては「ジャニーズWEST」以来4年ぶりの新グループ。CDデビューにあたっては新レーベルを設立し、キンプリは所属第1弾アーティストになるという。 「ジャニーズのグループの所属レーベルはほとんどが自社レーベル。以前は各レコード会社に分けて所属させていたが、手間や実入りを考えると自社レーベルが最も効率的だったからそうしたようだが、今回ばかりは他社と組んだのが謎だった」(レコード会社関係者) 新レーベルでジャニーズがタッグを組んだユニバーサルにはすでに、ジャニーズから独立した田原俊彦、赤西仁、田口淳之介らが所属。同誌によると、新レーベル設立は独立組との差別化を図る目的があったようだ。 さらに、海外にも強いユニバーサルと組むことで、来たるべき2020年の東京五輪で所属タレントを活躍させ、国外活動の足掛かりにすることも計画されているようだ。「東京五輪で所属タレントを活躍させるのはジャニー喜多川社長の悲願。ほかの人気Jr.たちのグループも同レーベルからデビューさせることになりそうだ」(芸能記者)「ジャニーズWEST」はそこまでブレークできなかったが、キンプリがどこまで成長するかが注目される。
-
社会
かなり危険? 悪徳商法のイメージアップ作戦
2010年06月12日 14時00分
-
トレンド
貫地谷しほり、伊藤淳史、松平健、キャストが豪華過ぎるおせんべいのCM
2010年06月12日 13時30分
-
スポーツ
球界地獄耳・関本四十四の巨人軍、ダッグアウト秘話(12)
2010年06月12日 13時00分
-
ミステリー
心霊 鶴川団地をめぐる噂
2010年06月12日 12時30分
-
芸能
“ひとり遊び”が大好きな女性芸能人
2010年06月12日 12時00分
-
トレンド
文科系忍者記者ドラゴンの道『桶狭間のご当地キャラクター・おけわんこ』
2010年06月12日 11時00分
-
スポーツ
ダルビッシュに続く大物のメジャー入りは誰?
2010年06月12日 08時00分
-
芸能
ベン・スティラー、興奮
2010年06月12日 00時00分
-
芸能
ニコール・リッチー、帽子をバッグに
2010年06月11日 23時00分
-
芸能
レネー・ゼルウィガー、再婚間近!!
2010年06月11日 22時00分
-
芸能
マイケル・ジャクソン、追悼解禁
2010年06月11日 21時00分
-
芸能
ファーギー、子作りしない!
2010年06月11日 20時00分
-
レジャー
ブリリアントS(オープン、東京ダート2100メートル、12日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2010年06月11日 19時00分
-
レジャー
勝ち犬? 負け犬? 間違いだらけのキャバレンジャー武勇伝 ネクタイには気をつけろ!
2010年06月11日 17時30分
-
トレンド
禁断のサーカス「サディスティックサーカス2010」開催迫る!!
2010年06月11日 17時00分
-
レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(6/12)
2010年06月11日 16時05分
-
レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(6/12)
2010年06月11日 16時05分
-
トレンド
文科系忍者記者ドラゴンの道「15,000人のサポーターを集めちゃう!? 歌姫・伊吹唯」
2010年06月11日 16時00分
-
芸能
11月復帰か? ノリピー復帰プロジェクト
2010年06月11日 15時30分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分