山口は木村演じる主人公の元妻役で登場。元夫に身辺警護を依頼する役柄だが、同誌によると、バレンタインデーに共演部分の撮影を開始。
山口が「22年どころか22秒しかたってない感じ」と言うように、息の合い方は見惚れるほどだったとか。
撮影前、山口の衣装合わせの日、2人が再会した瞬間、ハグしあって木村が山口を抱き上げると、その場にいた全員が「ウォー」と注目したという。
そして、今回の共演に誰よりも盛り上がっていたのが、主要キャストの1人である斎藤工で、放送時は中学生だったが、かなりの「ロンバケフリーク」。
2人に「ロンバケ」の名場面について話し掛け、2人がその場面を思い出して、少しだけ「ロンバケごっこ」をした時には、「仲間に自慢していいですか?」と興奮していたというのだ。
「若い人は、山口の存在すら知らないかもしれないが、30代後半以上の世代にとっては、まぎれもない名作の『ロンバケ』。タイミングを見計らって続編なり、特別編を放送しておけば、かなりの高視聴率が期待できたが、山口が仕事をセーブしてしまったため実現しなかった。とはいえ、22年後の2人を描いた作品を放送したとしても、フジが普通に連ドラを放送するよりは、よほど視聴率を取れるはず」(テレビ局関係者)
ただ、竹野内豊、松たか子ら、当時の脇役たちがビッグになりすぎただけに、スケジュールを押さえるのは難しそうだが…。