スポーツ
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スポーツ 2017年09月27日 12時00分
阪神退団 掛布二軍監督に「巨人打撃コーチ」就任が急浮上
セ・パ両リーグの趨勢が判明し、ストーブリーグが本格化している。広島に唯一食い下がった阪神だったが、今季で2年契約が切れる金本知憲監督(49)に対しては、3〜5年の複数年契約を結ぶ方針を決めている。しかし、生え抜きのスパースターで、若トラを育て、チームに貢献した掛布雅之二軍監督(62)に対しての続投要請は行われず、2年の契約満了による退団となった。 この寝耳に水の出来事に、誰より驚いたのが、秋季キャンプに備えていた掛布氏本人だ。阪神OB会長の川藤幸三氏も「一体、何があったんだ」と虎番記者に逆取材するなど、こちらも青天の霹靂。多くの阪神OBたちは、いずれ「掛布政権」樹立の暁には、それに続いて自らもコーチとして入閣することを期待していた。 それがカープ出身の金本監督による長期独裁政権とあっては、戸惑いを隠せない。なぜなら、これまで以上に矢野燿大作戦兼バッテリーコーチや片岡篤史打撃コーチなどの“外様”が幅を利かせるのが確実だからだ。 ネット裏の記者席では、「星野(仙一)監督時代に逆戻りや。また数年は冷や飯を覚悟せな…」とOB解説者たちの茫然自失の言葉が飛び交い、ショックを隠せない様子だ。 背景にあるのは、金本監督と掛布二軍監督の“野球観”の違いだ。鉄拳制裁すら辞さない赤ヘルで鍛え抜かれた鉄人と、人気球団で育った天才指導者。同じ雑草男とはいえ、育った環境が違う。しかもタイガースは、坂井信也オーナーが親会社・阪急阪神ホールディングスの役員と阪神電鉄の取締役会長を退任するなど、大きな転換期を迎えている。 「'06年に経営統合してから、阪急は阪神グループの主導権を握り、最近では球団経営にも介入しています。今年3月末で阪神電鉄会長を退任した坂井氏ですが、タイガースのオーナー職だけは続投し、阪神色のフェードアウトに努めてきた。外様の金本氏を擁護するのもそのためです。阪神の象徴で、存在が大きすぎる掛布氏が目障りだったのでしょう」(スポーツ紙デスク) 気の毒なのは、掛布氏には千葉ロッテから監督のオファーが届いていたことだ。8月13日に伊東勤監督がリーグ戦最下位の責任をとる形で、今季限りでの辞任を表明。後任監督にもっとも期待されていたのが掛布氏だった。 「掛布氏は千葉県出身。地元ゆえにファンが多く、ロッテはかねてから監督就任のオファーを出していました。千葉県出身の長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督が、『監督として面倒を見てほしい。私が太鼓判を押す』と推挙していたのです。掛布氏にとって、長嶋氏は神様のような存在。しかし、今回も二軍で手塩にかけて育てている中谷将大らの若手成長株や、今季からスイッチに転向した大和らのことを思い、断ったそうです。今なら受けたかもしれませんが、すでにロッテはOBのフランコ氏と今季限りでの現役引退を表明している井口資仁に候補を絞り、契約交渉の最終段階に入っている。掛布氏にスイッチするのは時間的に難しい」(長嶋氏と親しい放送関係者) そんな行き先を失った掛布氏に対し、浮上してきたのが、巨人軍の打撃コーチ就任だ。阪神の四藤慶一郎球団社長は、球団アドバイザーという玉虫色の役職でタイガースに囲い込む予定だが、掛布氏にとってはもはや阪神に未練はない。巨人のユニホームを着て金本阪神と対決したいと望んでいるという。橋渡し役は、長嶋氏である。 巨人の老川祥一オーナーは9月13日のオーナー会議後、高橋由伸監督の続投を明言した。今季が仮に4位以下に終わっても「来季も高橋監督」でいくという。そこには、最大の課題だった打撃部門のテコ入れを掛布氏招請で図れる、という戦略が織り込まれている。 掛布氏は日本テレビをはじめ、読売系のメディアで解説者を務めてきた。過去にも巨人コーチの誘いはあったが、阪神への義理立てなどから辞退していた経緯がある。しかし、その配慮も無用になった。 「ここ数年、巨人は貧打にあえいでいます。ベンチやファームには阪神をしのぐ好素材がゴロゴロいるだけに球団の期待は大きい。掛布氏は“若手を鍛える”広島方式ではなく、選手を褒めて力を引き出すタイプ。“育てながら勝つ”阪神では不完全燃焼に終わったが、巨人ならカリスマ性が相乗効果をもたらします。ヘッドコーチで迎えるという話も出ています」(日本テレビ関係者) 9月28日の広島戦が二軍の今季の最終戦だ。阪神は鳴尾浜から甲子園に試合会場となる球場の変更を決めている。現役時代からつけてきたタテジマの「31」のユニホーム姿が見られるのは、この日が最後となる。 次の「掛布コール」は東京ドームで!?
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スポーツ 2017年09月25日 12時39分
森野引退で再燃する中日の落合回帰
ナゴヤドームでの今季最終戦は、一時代を築いた功労者の引退舞台ともなった(9月24日)。39歳のベテラン、森野将彦選手が今シーズン限りでの引退を表明。そのセレモニーを見届けた白井文吾オーナーが報道陣に囲まれ、来季の展望を語った。 「後進の指導にあたってもらいたいと思っている」 引退する森野を打撃コーチに起用すると言った。同オーナーは森繁和監督(62)の続投も明言している。チーム関係者によれば、42歳の岩瀬仁紀投手と40歳の荒木雅博選手にも『兼任コーチ』の打診をしているそうだ。優勝、日本一を経験したベテランたちにも一役買ってもらおうというわけだ。森監督の脇を生え抜きの森野、荒木、岩瀬らが固める。地元愛の強い中日ファンにとっては理想的な態勢となるが、ナゴヤドームに熱気が戻るまで相当な時間が掛かりそうだ。 「今季、生え抜きのコーチは近藤真市、途中から一軍担当となった朝倉健太の両投手コーチだけでした(コンディショニング担当は除く)。名古屋のファンは地元意識が本当に強いので、ここに功労者の森野が加わるのは良いことです。でも…」(地元メディアの一人) 森野、荒木、岩瀬は「強い時代」を知る生え抜きではあるが、こうも解釈されている。強い時代、つまり、落合博満氏に薫陶を受けた教え子でもあるのだ。 「監督・落合」は8年間、全てAクラスを確保し、優勝4回、日本一1回を記録した名将だ。しかし、地元ファンとの間に溝が出来始めたのも、「監督・落合」の時代だった。 「監督時代の落合氏は外様コーチばかりとなり、また、勝つことが最大のファンサービスなる主張もあって、ファンとの接触を拒んできました。勝ちながらファンが離れていくという図式で、応援していた地元企業も離れてしまいました」(前出・同) 9月15日に発表された今シーズンの12球団別の1試合平均観客動員数だが、中日は前年比4・3%減の2万7663人(主催試合)。セ・リーグでは前年比1・5%増の3万2624人だから、中日経営陣も危機意識は感じているはずだ。今回の森野へのコーチ就任要請は「生え抜き=地元」の発想によるものだが、人気回復はこんな単純な話ではない。 「森野たちがドラフト下位で指名した無名選手を育てなければなりません。今季はドラフト2位の京田(陽太=23)が活躍し、5位低迷の溜飲を下げてくれましたが、ここに至るまで中日は何人の高校生野手を上位してきてきたことか…。1位指名した高校生がレギュラーに育たず、大学、社会人を経由してきた選手が活躍している。中日の育成システムにも問題があるのでは?」(プロ野球解説者) 二軍本拠地のナゴヤ球場を見れば、有望な若手も少なくないが、故障したベテランの調整場の様相も否めない。森野は今季、開幕一軍を逃し、7月半ばに一軍昇格したが、すぐに故障。その後の二軍戦でも同じ箇所を故障する不運となったが、ベテランが調整目的で実戦に出れば、その分、若手は出場機会を失う。森野が小笠原道大二軍監督に先に引退の相談をしたのは、こうした弊害を感じていたからだろう。 森野たちがどんな選手を育てていくのか、チーム再建は長い道のりとなりそうだ。 森野がナゴヤドームのファンに別れた告げた同日のZOZOマリンで、やはり今季限りでの引退を表明してきた井口資仁のセレモニーも行われた。ロッテファンも熱い声援と拍手を送っていたが、早くも「監督・井口」の誕生を望む声がスタンドから沸き上がっていた。ロッテファンも地元意識が強い。今さらだが、井口はホークスでプロ野球人生をスタートさせた“外様”だ。途中加入でもチームのために尽くしてくれたということが伝われば、生え抜き、外様の線引きはなくなるのではないだろうか。中日のチーム再建にはフロント改革も必要だ。
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スポーツ 2017年09月25日 12時00分
福良監督 CS進出消滅も「チャンスあるんだから」とT-岡田に本塁打王獲得を促す!
▽24日 オリックス 5-8 埼玉西武(メットライフD)オリックス14勝11敗 観衆 26,261人オリックスと西武の今季最終戦。 オリックス先発の松葉は7月1日以来勝ち星がなく6連敗中。今季挙げた3勝のうち2勝をメットライフドームでの西武戦で記録しており、相性がいいカードで4勝目を挙げたいところだったが、初回と2回はテンポ良く3人ずつで抑えたものの、3回、先頭の中村に四球を与えたことから崩れ始め、秋山の併殺崩れの間に1点、続く源田にタイムリーツーベースを打たれこの回に2点を失う。4回も先頭の山川に第20号ソロを打たれると、森にツーベースを許したところで、福良監督は松葉を諦め、金田に交代した。しかしこの金田がまさかの大乱調。中村、外崎、呉に3者連続タイムリーを打たれてしまい1アウトも取れないまま降板した。 打線は5月18日以来の登板となる西武先発の高橋光成を攻め切れず、6回を4安打、5三振、2失点(自責は1)の内容で打ち取られてしまう。 最終回に打線が粘りを見せて3点差にまで迫ったが、所沢での今季最終戦で勝利を収めることが出来なかった。負けは松葉で(3勝)12敗。チームの借金は再び10になり、目標としていたCS進出と今季の勝ち越しが完全消滅した。オリックスは今回の西武2連戦まで、13試合連続でビジター試合が続いたが、このロードを6勝7敗と勝ち越せず。26日から本拠地京セラドームに戻り、5位日本ハムを迎え討つ。■福良淳一監督 一問一答ーー松葉が粘れなかったが?「悪いときの松葉ですね。フォアボール絡んで」ーー2回までは三者凡退だったが、その中にも予兆はあった?それとも3回に急に崩れた?「急にというか、やられてからですよね。3回も先頭のフォアボールですか…」ーー金田もらしくなかったが?「うーん。ボールは良かったと思うんですけどね。あそこは配球のとこやないですかね」ーー9回は粘りが見られたが?「そうですね。いい粘り、いい攻撃でしたけどね」ーー途中に点を取られ過ぎた?「そこはありますね」ーーT(-岡田)の状態が心配だが?「でもね。ここまで来たら。まだTにもチャンスがあるわけですからね。あとは自分でというのはありますね。まだ4、5本差でしょ?チャンスはあるわけですからね」ーーきょう2番に置いたのは?「いろいろ考えて。ナカジがきょう入るということで、そこで上になるんですよねTは。ナカジが入ったときはですね」ーーこれでシーズンの勝ち越しとCSの進出がなくなったが?「仕方ないですね。これだけ負けてたら。繋がるようにするしかないですね」ーー残り試合を?「うん」■選手談話松葉貴大投手※先発3回1/3、4安打、4失点の内容「早いイニングで降板してしまい、先発としての役割を果たすことができず、申し訳ないです」
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スポーツ 2017年09月24日 16時00分
プロレス解体新書 ROUND64 〈アンドレvs前田の真実〉 語り継がれる究極の“不穏試合”
“伝説のセメント(真剣勝負)マッチ”として今なおファンの間で語り継がれ、かつてはその試合映像が裏ビデオとして流通していたアンドレ・ザ・ジャイアントvs前田日明(1986年4月29日、三重県津市体育館)。果たして真相はどこにあったのか? そして黒幕は誰だったのか? インディーマットで活躍した金村キンタロー(昨年引退)は、プロレス入りする前の高校生のとき、地元の三重県津市でアンドレvs前田を生観戦したという。 そのときの感想としては「何か変な試合だなあ」というだけで、のちに言われるような不穏試合との認識はなかったそうだ。 「あの当時は不透明決着の試合も多く、これもそのうちの一つにすぎないと捉えていたファンは多かったように思います。それが後々に“このカードが唐突に組まれた”ことや“テレビ放映の予定が急きょ取りやめになった”などの裏事情が明らかになり、また、当事者である前田自身が『アンドレにセメントを仕掛けられた』と語ったことで、いわく付きの試合として注目されるようになりました」(プロレスライター) では、いったい真相はどうだったのだろうか? この頃、相手の技を受けずにハードな打撃を繰り出すUWFのスタイルに不快感を抱くレスラーが多く、それを代表してアンドレが制裁を加えようとしたというのが、現在の通説である。それはアンドレ自身の意思によるものだったのか、それとも、誰かに焚きつけられたのか。 「当事者である前田はこれについて、黒幕は坂口征二と推測しています。アンドレは試合後に『it's not my business(俺は関係ない)』と話しており、猪木も前田に対して『よくやった』と激励したそうで、消去法で当時のマッチメークに関わっていた坂口しかいないというわけです」(同) ただ、これはあくまでも前田の一方的な意見であり、疑問の声もある。 「まず世界的トップスターだったアンドレに、新日側から前田の制裁を依頼するというのが簡単な話ではない。よりよいストーリーを作るための話であれば、アンドレも聞く耳を持つでしょうが、試合を壊すような頼みを受けるメリットがありません」(新日関係者) そもそもアンドレをボディースラムで投げさせてもらうだけでも、長期の交渉と深い信頼関係が必要だといわれるのに、リスクの大きいセメントの要求など簡単にできるはずもない。 そこで“UWF勢に不満を募らせる外国人選手を代表して、アンドレが自主的に仕掛けた”との説が有力視されるのだが、しかし、それではアンドレが試合後に発した言葉との整合性が取れない。 「性格的にもアンドレは、そんな言い訳をするタイプではないし、する必要もない。アンドレクラスのトップレスラーであれば、UWF勢との試合が嫌なら『やらない』と言えばそれで通るわけですから、やはり黒幕がいたと考えるのが自然でしょう。あくまでも推測の域は出ませんが、やはり猪木だったと思います」(同) この頃の状況として、新日とWWFの提携解消により、アンドレはラストシリーズとなることが決まっていた。そのため猪木は、アンドレからフォール、もしくはギブアップでの一本勝ちを要望し、その交渉を両者の間で重ねていた。 そんな中でアンドレがUWFへの不満を口にし、それに対して猪木が『だったらやっちゃっていいよ』などと言うのは、いかにもありそうな話ではある。 「猪木がアンドレに勝たせてもらうための交渉材料の一つとして、前田戦でのセメント許可を持ち出したという可能性もあるでしょう。日本側のトップである猪木の言うことであれば、アンドレがそれに従っても不思議はない。急きょテレビマッチとしてアンドレvs前田が組まれたというのも、猪木であればマッチメークの権限もあるし、テレビ局側への働きかけも容易です」(同) 猪木黒幕説については、ファンの間でも“前田との対戦を避けたい猪木が仕掛けた”として根強く語られている。 「しかし、猪木は前田のことを後継者、次期エース候補として考えていたし、直接対決についても話題を先延ばしにしていただけで、いつかはやるつもりだったと思います。だから、アンドレにセメントをけしかけたのだとすれば、それは前田つぶしのためではなく、前田がどこまでやれるかという、興味からのことだったのでしょう」(同) もしそうであれば、猪木がこの試合の直後に前田を激励したというのも、自然な流れだと言えよう。 すでにアンドレは天に召され、猪木はたとえ張本人であったとしても、そのこと自体を忘れている可能性が高い。真相は確かめようもないが、当欄では猪木黒幕説を最有力としたい。
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スポーツ 2017年09月23日 17時30分
清宮がプロ入り表明で阪神が分裂? 金本監督が熱望するもう一人のスラッガー
怪物・清宮幸太郎(早実=3年)が進路表明会見を開き、プロ志望届を提出することを明かした(9月22日)。高校生が会見を設けて進路を表明するのは、異例中の異例。開始直前、司会進行役の学校職員が「午後1時10分から授業がありますので、その前に退席させてほしい」と説明した。そのアナウンスがされたときの時刻は、12時35分。12時過ぎまで午前中の授業があることは取材陣も知っていた。同40分から始まり、1時09分まで会見は行われたわけだが、取材陣は直前まで「清宮は昼メシ、食えたのか?」なんて軽口をたたいていた。 しかし、当の清宮は試合同様に緊張した面持ちで現れ、プロ入りへの強い思いを語っていた。「王貞治さんのような野球人になりたい。(王会長の記録の)868本を目指せるように…」 目標は王貞治・福岡ソフトバンク球団会長だと明かしていた。かなりの高い確率でホークスは清宮を指名してくるだろう。しかし、この会見に“刺激”されたのは、ホークスだけではなかった。阪神も「清宮1位」に大きく傾き始めた。「阪神も清宮の才能に早くから気づいていました。清宮か、履正社の安田尚憲内野手(3年)の2人を重点チェックしてきたんですが、佐野仙好統括スカウトを担当にあてています。スカウトを束ねる役職にあるベテランを直接担当にするのもそうですが、東西に跨がってとなると、前例はありません」(在京球団スタッフ) 希望球団はないようだが、「阪神ファン」であることはこれまで受けたインタビュー取材のなかで明かしている。硬式野球クラブの関係者もこう言う。「小学校の低学年のときに左打ちに変えているんですが、それは自分の意思でした。当時、阪神で活躍していた金本選手の影響です」 金本知憲監督(49)なら、清宮を大きく成長させてやれるだろう。15年・高山俊、16年・大山悠輔。3年連続での野手1位指名の可能性も出てきた。生え抜きのホームランバッターは金本監督の指揮官就任時の公約であり、営業サイドも清宮指名に異論はないだろう。四藤慶一郎球団社長は清宮の会見が行われた直後、一部の関西系メディアの取材に応じ、「(指名の)競合は覚悟の上」とも語っていた。 清宮の1位指名を決めたのは、阪神だけではない。指名後の抽選は必至だが、こんな声も聞かれた。「抽選に外れた場合の『外れ1位』の選択はこれから。でも、それ以上に難しいのは国内FA市場です。中田翔が権利行使すれば、やはり阪神は交渉に臨むのではないか…」(球界関係者) 日本ハムの中田翔(28)はFA権を行使するかどうか、まだ迷っている。共通のトレーニングジムに通っていた関係で、プライベートでは金本監督とは親しいという。「金本監督は2年連続で、外国人野手に恵まれませんでした。高い年俸を払って二軍暮らしの助っ人なら、中田のほうがマシ」(在阪記者) 過去2年のドラフト1位は金本監督に“譲ってきた”。直前で「欲しい!」と訴えた高山、大山に切り換えたわけだが、フロントもゴリ押ししたケースもあった。今季途中で獲得したロジャース、メンドーサはフロント主導で獲得した。金本監督は「若手の出場機会が失われる」と言って抵抗したそうだが、フロントは譲らなかった。「阪神フロントはシーズン中に渡米するなど、外国人選手の獲得ルートを構築しようと必死です。FAは投手中心の補強とも聞いているし、こちらは金本監督に譲らないと思う」(前出・在阪記者) 清宮の会見前日の21日、金本監督は5点差をひっくり返し、広島に一矢を報いている。金本監督は試合終盤に爆発した打線を勝因に挙げていたが、一部フロントは「投手陣の劣化がなければ苦しい展開にならなかった」と見ている。 外国人選手の獲得ルートを構築するのは、フロントのメンツ。強力打線でチームを強化したいとする金本監督の意見も分からなくはない。現場とフロントの意見が合致しているのは、スター候補・清宮の1位指名だけのようだ。
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スポーツ 2017年09月23日 16時00分
中田久美監督を救え! ママさん荒木絵里香が自らをムチ打つド根性浪花節
女子バレーボール・ママさんプレーヤー荒木絵里香が再び日の丸をつけて臨む。東京五輪へ向けた第一歩として、9月5日から開催されたワールドグランドチャンピオンズカップは、韓国以外、すべて格上。苦しい戦いが続いたが、鬼のスケバン・中田久美監督(52)が一目を置いた選手が33歳の荒木絵里香。 「銅メダルを獲得したロンドン五輪のメンバーで、当時は主将でした。その後、結婚と出産が重なりセミリタイア状態でしたが、ド根性で代表に返り咲いたのです」(体協詰め記者) 荒木は木村沙織、迫田さおりなど、実力派揃いの東レ・アローズに在籍していた。ロンドン五輪イヤーの'12〜'13年シーズンは、スパイク、ブロック、サーブの個人タイトル三冠王に輝き、敢闘賞、ベスト6賞にも選ばれたが、'13年10月に結婚&出産のため退団。リーグ昇格を果たしたばかりの弱小チームで再スタートを切って以後、その努力は半端なく凄い。 「夜は子どもを寝かしつけ、ダンナの夕食を作ってからランニングへ。明け方も朝食の支度前にまた走り込み、昼間も子どもの脇でスクワットをするなど、1分1秒を惜しんで練習を積み重ねてきたといいます」(同) それについて中田監督は「代表合流後に人づてに聞かされた」というから、情ではなく本当に“必要な戦力”と捉えたのだろう。 「“木村ロス”後の代表を引き継いだ中田監督は、新しい中核選手の発掘も課せられていました。荒木はそこに割って入ってきたわけです。代表合宿で若手が練習に音を上げそうになると、中田監督は『ああぁん!?』と聞き直し威圧する。それに萎縮する選手へのフォロー役もしていました」(同) 荒木は時に、若手の憧れでもある木村の話も聞かせた。年齢が近いため「お互いにババアと呼び合っていた」と笑わせ、「でも、木村はね…」と、陰で努力していたことを伝えることも忘れないという。 「自身も代表再合流に向け、本来のミドルだけではなく、レフトやライトの練習もしていましたよ」(関係者) 海外ではママさんプレーヤーの活躍は珍しくないが、日本では少ない。今後もド根性をハートに刻んだ荒木がスケバン監督を救うか。 「ババアなんかじゃないよ」 ママさん荒木絵里香が自らをムチ打つド根性浪花節だ〜い。
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スポーツ 2017年09月22日 16時00分
イチロー引退か 大谷翔平「メジャー移籍」で浮上したマーリンズ
「二刀流」大谷翔平(23)の商品価値を再高騰させようと、日本ハム・栗山英樹監督は9月12日の楽天戦(札幌ドーム)での先発を早々と公表。メジャー首脳の取り込みに躍起になっている。中でも急接近しているのが、イチローの引退が噂されるマーリンズだ。 大谷は8月31日のソフトバンク戦で50日ぶりに先発。今季最速の160キロをマークしたものの、4回途中4失点。今季初登板となった7月12日のオリックス戦でも、1回と3分の1を投げ、2安打3四球、4失点だった。バットは全開だが、投手としては右足首に不安を残すせいか、本領を発揮できていない。 「ヤンキースのキャッシュマンGMをはじめ、視察に訪れたメジャー15球団のスカウト陣は『今の大谷はただ投げているだけ。コメントのしようがない』と困り顔でした。このままでは、ヤンキースやドジャースへの移籍は難しいと判断したのか、栗山監督はギアを一段上げ、大谷を先発マウンドに上げた試合で打席にも立たせる“リアル二刀流”の方針を打ち出しました。CS進出の可能性も消え、ファンサービスの狙いもあるのでしょうが…」(日本ハム担当記者) 視察に訪れるメジャー各球団の狙いは、興行的にも魅力たっぷりの「二刀流」にあるためだ。しかし、ここにきて問題が発生している。大リーグ選手会が「二刀流での出場は投手と野手の両方の出場機会を奪う」と猛反発しているのだ。 「投手・大谷が中5日で登板し、その合間に打席に立てば、米国人打者が食いっぱぐれるというのです。これは“アメリカ・ファースト”を掲げるトランプ大統領の意向と合致するもので、『MLBでプレーするなら、野手か投手か、はっきりさせろ』と迫っているのです」(スポーツ紙デスク) ヤンキース、ドジャース、レンジャースなどの人気球団には3Aからのし上がろうという好素材が大勢おり、大谷の「二刀流」に敵意をむき出しにしている。この先、そんなライバルたちの誰もを納得させる結果を残さないことには、大谷は選手会が“黙認”する二流のチームに進路を取るしかないのが実情だ。 そこに着目したのが、投手が打席に入るナ・リーグ。中でも元ヤンキースのレジェンドであるジーター氏らの投資家グループが買収したマーリンズが、ここへ来て大谷入札の最有力候補に躍り出たという。来年44歳を迎えるイチローに代わり、「代打オオタニ」の構図である。奇しくも新入団の大谷が、イチローへ引退宣告を告げることになる。 残るシーズンで好結果を出せなければ、メジャー各球団は今オフの大谷争奪戦から撤退する可能性がある。とはいえ、最大20億円のポスティング・システムは来年から下方修正されることがほぼ決まっており、送り出す日本ハムは大谷本人以上に気合いが入る。 果たして、大谷と日本ハムは二刀流の売り出しに成功するのか。そこには2人の天才プレーヤーの未来も懸かっている。
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スポーツ 2017年09月22日 12時30分
早実・清宮幸太郎が禁じ手を使う「江川卓」ドラフト戦略
清宮幸太郎(早稲田実業・3年)の口から衝撃的な発言が出た。今秋のドラフト会議では『'78年の江川問題』に匹敵するウルトラCが検討されていた。 U-18ベースボールカップ(カナダ)の最終試合後、清宮が日本の記者団に囲まれ、進路に関する質問を受けた。「未定」は夏の甲子園予選終了時から変わっていないが、海外ということで気が緩んだのか、余計なことまで喋ってしまった。 「まあ、早稲田と慶応なんで分かるんですけどね。大学のよさとか知ってるし」 この発言は「プロ入りか、進学か」の問いを受け、「まだ分かりません」と答えた後に出たもの。テレビなどではカットされが、清宮は主将らしくない「しかめっ面」で、そうこぼした。 早大、慶大の名前…。これは早大出身の父・克幸氏と、慶大ゴルフ部主将だった母・幸世さんのことを指している。しかめっ面ということは、両親の進言に納得しかねているのだろう。つまり、清宮本人はプロ志望と見て間違いない。 「清宮家は球界の有力者とも相談し『ドラフトの盲点』を知りました」(関係者) ドラフト指名を受けるには、高野連にプロ志望届を出さなければならない。期日はドラフト会議の2週間前である10月12日。だが、「提出の有無」が進路の最終判断ではない。有力者は「いったんプロ志望届を出し指名球団の交渉内容を聞き、その上でプロ入りか進学を決めればいい」と進言したそうだ。確かに現行ルールでは問題ない。 プロ志望を抑えられなくなった幸太郎本人と両親の折衷案のようだが、これをやられたら、断られたプロ球団側のメンツは丸潰れだ。迷う気持ちは分かるが、指名球団側が交渉の主導権を持たない“江川問題”の再現ともなってしまう。 「清宮の目標は、プロ入りではなく、メジャーリーグで本塁打王になること。今は米球界入りの夢を果たすため、プロ入りと進学のどちらがベストかを考えています。海外留学とか『いきなりメジャー』の選択が消え、国内に絞られたことはよかったと思いますが」(同) 父・克幸氏は広い人脈を持っている。助言役の有力者は、そのうちの1人だろう。悩んでいる清宮家を思っての進言だった。 また、清宮本人が硬式学生チームに「通信制による大学進学」を相談したとの情報も本誌は掴んでいる。こちらも、プロ入りに消極的な両親との折衷案だろう。 「12球団は清宮のプロ志望届の有無を確認してから、1位指名の最終判断に入ります。巨人、ヤクルト、ソフトバンク、ロッテは『待つ』と明言していますが、清宮家を口説き落とす説得材料も探さなければなりません」(在京球団スタッフ) '09年、メジャー志望の強かった菊池雄星(埼玉西武)に対し、事前面談が行われた。同様の対応も予想されるが、これだけは断言できる。NPB球団からメジャー移籍を応援する文言が出れば、それはルール違反である。怪物の進路が明らかになる日は、近い!
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スポーツ 2017年09月22日 12時20分
<オリックス>福良監督「大したもん!」吉田正の逆転弾で仙台最終戦を連勝で締める
▽21日 オリックス 7-4 楽天(Koboパーク宮城)オリックス8勝15敗1分 観衆 23,460人 オリックスの先発は8月11日の楽天戦(京セラD)以来、勝ち星がない来日5年目のディクソン。現在8勝で初の二桁勝利に向けて負けられない試合だったが、今回も制球に苦しみ、福良監督は同点に追いつかれた3回でディクソンを諦めた。打線は楽天先発で、こちらも7月19日の日本ハム戦(札幌D)以来、勝ち星がない岸に対して初回にロメロの第25号2ランで先制したものの、3回を除いて毎回三振の山を築いてしまう。しかし6回に山崎勝がセンターへツーベースヒットを放ち、ランナーを三塁に進めると岸が痛恨のワイルドピッチでなんとか1点勝ち越しに成功。7回に4番手ヘルメンがアマダーに第22号逆転2ランを許すも、8回に楽天のミスを突き、二死1.3塁の場面から吉田正が右中間スタンドに飛び込む第12号3ランで、再び試合をひっくり返し、5安打9三振に抑えられていた岸をマウンドから引きずり降ろす。9回にはマレーロの第18号ソロでさらに突き放し、近藤、平野の必勝リレーで逃げ切り、オリックスは今季仙台での最終試合を勝利で締めた。勝ちはヘルメンで2勝(0敗)。8日から本拠地を離れ長期ロード中のオリックスだが、22日に所沢へ移動。23日からロード最後となる西武との2連戦(メットライフD)を迎える。■福良淳一監督 一問一答ーー(吉田)正尚ですが…「いいところで打ってくれました。そこまで合ってなかったんですけどね。いい仕事をしてくれました」ーー最近、結果が出てなかったが、最近の打撃の内容は?「あんまり良くなかったんですけどね。ああいうところで打つんですから、大したもんですよ。集中力もあるしね」ーー岸を相手になかなか…「難しかったんですけどね。きょうも良かっただけにですね」ーー(山崎)勝己の打席の粘りは?「大きいですよ。あのフォアボールも。あそこから逆転出来たわけですからね。そういうとこですね。若い選手がどう見るか。自分がやるべきことですよね。打席で。(キャッチャーの打席は)3つしかないわけですから。あそこは勝己はとにかく集中したんやないですか」ーー学んでほしい?「そうですね。若い選手があれを見てですね」ーーディクソンは悪い内容が続いているが?「どうしたんですかね。今、ピッチングコーチと話したんですけど、次までに修正出来るのか?違うピッチャーを考えるのかというとこやないですか」ーーきょうに関してはあそこがいっぱいいっぱい?「いっぱいいっぱいでしょう。ストライクとボールがハッキリしているし、ストライクを取るボールもなかなか見当たらないという中で、勝己はあそこまでよう頑張ってくれたんですけどね。あそこがいっぱいやないですか」ーーリリーフ陣はヘルメンが打たれましたが?「そうですね。まあ(近藤)大亮も平野もいい仕事をしてくれました」■選手談話吉田正尚選手※8回2死1、3塁から右中間スタンドへ12号逆転3ランホームラン「打ったのはまっすぐです。追い込まれていましたが、前の打席までやられていましたし、“ここ”というチャンスだったので、なんとかしたいと思っていました。少し詰まったんですが、一番いい結果になってくれてよかったです」ステフェン・ロメロ選手※1回2死1塁からレフトスタンドへ25号先制2ランホームラン「打ったのはストレート。少し先だったし、切れるかなとも思ったんだけど、なんとかそのままいってくれたね!とにかく先制できてよかったよ」ブランドン・ディクソン投手先発3回を4安打、2失点の内容「なんとか粘りたかった」取材・文・写真 / どら増田(オリックス番ライター)
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スポーツ 2017年09月22日 12時10分
熱き侍たちが躍動!! メジャーリーグ Times 清宮幸太郎がメジャーのレギュラーになる近道
今週は番外編として、日本人メジャーリーガーではなく、将来のメジャー入りを熱望している清宮幸太郎にスポットを当てる。これまで浮上した選択肢の中で、現実的にどれがメジャーリーグのレギュラーへの近道か比較検討してみたい。 あえてこのテーマを掲載することにしたのは、今季限りでメジャーの日本人野手が1人もいなくなり、それが数年続く可能性があるからだ。それだけにメジャーのレギュラーになれる素質を秘めた清宮には、最良の選択をして欲しい。 これまでに浮上した選択肢は、次の4つだ。(1)日本のプロ球団入り(2)早稲田大学進学(3)メジャー球団と契約(4)米国の強豪大学に進学 この中で有り得ない選択は(4)の「米国の強豪大学に進学」である。なぜなら、米国の大学、高校のスポーツ活動はシーズン(秋、冬、春)ごとにやる種目が厳格に決まっているからだ。秋シーズンはフットボール、サッカー。冬はバスケットボール、アイスホッケー、レスリング。春(3〜5月)は野球、陸上競技、テニスとなっていて、日本のように1年中プレーする野球部は存在しないのだ。 野球チームの選手の中で、身体能力の高い選手はフットボールやバスケットボールと掛け持ちしているケースが多い。将来のプロ入りを目指して野球一本に絞っている選手は、学校の野球シーズンが終わると、個人でサマーリーグに参加してレベルアップを図り、オフシーズンの秋と冬は、親に金を出してもらってベースボールアカデミーなどの野球練習施設に通い、プロ経験のあるコーチ(たいていは元マイナーリーガー)の指導を受けながら練習に励むことになる。これが米国の大学野球選手の実態だ。 清宮が米国の大学野球に進めば、練習時間は激減し、きめ細かい指導も受けられなくなるのは必至である。 もう一つ、強豪大学のチームのメンバーになるには、その大学の正式な学生にならないといけない。それにはTOEFLなどの英語能力試験で高得点を取る必要がある。清宮は英語の成績がいいと聞くが、比較的入りやすい州立大学に進むのでも来年8月の入学を目指すには2月まで毎日英語を3、4時間勉強して試験に備えなければならない。これは容易なことではない。 (3)に挙げた「メジャー球団との契約」も、現実的な選択とは言えない。 野手の場合、メジャーリーグのスカウトたちは、現時点のホームランの数より将来性を重視するため、まず身体能力を見る。そのため、スピードと敏捷性を併せ持つドミニカやベネズエラの選手は高く評価されるが、完成度は高くても敏捷性とスピードがいまいちの清宮のようなタイプは、いい評価を得られない。 さらに清宮のように抜群の長打力はあっても、一塁しか守れない選手は敬遠されがちだ。マイナーリーグでは、チーム状況に応じて色々なポジションにつく。一塁手しかできない清宮は、出場機会を減らすことになりかねない。 しかもメジャーでは、アジアは投手の宝庫だが、野手に人材を欠くというイメージが行き渡っている。清宮がメジャー球団との契約を希望した場合、契約金は20〜30万ドル程度となるだろう。 なるべく早いメジャー入りを考えた場合、(2)に挙げた「早大進学」も賢明な選択とは言えない。大学を出てから日本のプロ野球に入った場合、海外FA権取得に9年かかるため、メジャー移籍は選手としてのピークがすぎた31歳になってしまうからだ。 では、大学卒業後、ドラフトを拒否してメジャー球団と契約した場合はどうなるか。清宮の場合、早稲田に進めば、はじめから六大学のスターとして一塁手に固定され、4年間変わることがないと思われる。そのため、卒業後にメジャーを志しても、使い勝手の悪さが敬遠されて高い評価を受けられない可能性が高い。 ウルトラCとして日米野球で爆発的活躍をした場合、評価が急上昇する可能性はある。しかし、普段接していないメジャー特有の動く速球を短期決戦で打てるようになるとは思えないので、それが現実となる可能性はかなり低いだろう。 最良の選択は、(1)の早実からまっすぐ「日本のプロ球団入り」という選択だ。 清宮は高卒でプロ入りすれば、松井秀喜と同じような軌跡をたどる可能性が高い。1、2年目は低レベルな成績に甘んじるだろうが、学習能力が高いので、3、4年目から20本をコンスタントに打てる打者に成長し、5年目以降は毎年30本を期待できる打者になる可能性が高い。ここ数年、メジャーではNPBの打者の評価が地に落ちた感があるが、それでも2年連続30本を打てるレベルの打者は、メジャーでも2割6分、20本を期待できる打者という程度の評価はされる。それゆえ2年800〜3年1500万ドル規模で契約することは可能だろう。NPBの球団に入る際、7年の在籍でメジャー移籍を容認するという密約を交わしておけば、ピーク前の25歳でメジャーにチャレンジできる。 将来、MLBのレギュラー選手になることを考えるなら、大学に進まずプロ入りするのが一番賢明な選択であるように思える。スポーツジャーナリスト・友成那智(ともなり・なち)今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2017」(廣済堂出版)が発売中。
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