スポーツ
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スポーツ 2018年05月30日 17時30分
連続試合出場の記録ストップ 鳥谷がポスト金本の一番手に?
鳥谷敬(36)の連続試合出場記録が止まった。歴代1位・鉄人衣笠(故人)超えはならず、ルーキーイヤーの2004年9月から続いていた記録は1939で止まった。鳥谷本人は「いつか止まる記録。(これまで使ってくれたことに)感謝している」と淡々と答えていたが、この記録終焉は金本政権にも大きな影響を与えそうだ。 チーム関係者が9回裏の阪神の攻撃を指して、「鳥谷を出場させる場面は3度あった」という。「代打で登場するとしたら、その場面は3度ありました。9回裏、先頭バッターの植田の代打として登場するか、次打者の糸原のとき。植田が出塁して糸原に送りバントのサインが出たとき、ベンチにキンと張りつめた緊張感が漂い出し…」 阪神ベンチ全体が連続試合出場の終焉を直感したというわけだ。 1番バッターの植田は、この9回裏の攻撃まで4打席回ってきて、2打数1安打。2つの四球も選んでいた。また、2番糸原は3打数1安打、1つの四球を選んでいる。1、2番が高い出塁率を見せていたが、この2人にしか、代打は送れなかった。3番福留、4番糸井、5番中谷とクリーンアップが続く。当たり前の話だが、クリーンアップの打線の核である。「中谷が最後のバッターとなり、ゲームセット。中谷が出塁すれば、次打者は大山。あと、代打を送ることができるとしたら、大山しかいない」(前出・同) 中谷が打席に向かう際、何人かのコーチが金本知憲監督(50)のほうを見たという。中谷は一軍昇格後、首脳陣の期待に応えてきたが、「格」という意味で、「中谷に代打・鳥谷」となっても、ファンも納得したのではないだろうか。「いや、鳥谷の打率は1割4分3厘ですよ。個人の記録のために『試合を捨てた』と思われたかもしれません」(前出・同) 最後まで勝利に徹した金本采配は間違っていない。しかし、植田、糸原のところで鳥谷を出そうとしなかったということは、記録が止まっても仕方がないと考えていたのだろう。 関西地区で活躍するプロ野球解説者がこう続ける。「極度の打撃不振に陥っている鳥谷を一軍ベンチに置いていたのは、記録のこともありました。翌日から記録更新のことを気にしなくて済むわけですから、二軍落ちということも十分に考えられます」 一般論として、チームに強い影響力を持つベテランを二軍落ちさせた場合、選手に緊張感が芽生えるか、崩壊のどちらかである。鳥谷の記録を止めた試合に勝っていればまだ良かった。金本監督は鳥谷の記録を犠牲にしても勝てなかったのだ。「6月の親会社の株主総会で、質問が出るでしょうね。今回の鳥谷の記録が止まったことはもちろん、チームの低迷、若手が伸び悩んでいる現状について厳しい批判が出そうです」(ベテラン記者) 金本監督が就任して以来、ここ2年は株主総会でタイガース批判は出ていない。その理由は「金本監督が若い選手を育てている、その若手が一人前になれば」という期待感があったからだ。しかし、金本政権下で頭角を現した若手は2年続けて活躍したことがない。「一体、何をやっているんだ!?」との批判がそろそろ出たとしてもおかしくはない。「昨年オフ、金本監督は契約期間を延長させました。でも、プロ野球界の契約なんてアテになりません。ファンが指揮官交代を望めば、自ずと本社にもそういう空気が漂い始め、結局はそうなってしまうのが阪神の体質でもあります」(前出・同) 鳥谷が生え抜きだ。長く現役を続けてこられたのは、周囲も記録更新を後押ししていたからだ。その必要以上の配慮は鳥谷も本意ではなかったはずだ。だが、長くチームを牽引してきた功労者である。しかも、生え抜きだ。「巨人の高橋監督、千葉ロッテの井口監督も現役を引退したシーズンの翌年から監督に就任しました。そういう指揮官の選び方も球界に定着しつつある」(関係者) ポスト金本に鳥谷を推す声が大きくなっていきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年05月30日 17時20分
千葉ロッテ名物広報が選ぶ、今年のプロ野球交流戦挑発ポスターの自信作は?
千葉ロッテマリーンズは29日よりセ・パ交流戦が開始されることを受けて、交流戦日程告知用のポスターを作成し、29日より交流戦期間中、球場内外、グッズショップ、県内の商業施設、市内の公共施設などに、全7種類合わせて約7000枚を張り出すと発表した。マリーンズ名物となっている交流戦限定の挑発型のポスターを作成するのは、昨年に引き続いて10度目(2005年〜2008年、2013年〜2017年)となる。今年は関係者の間からも「やらないかも」とシリーズ打ち切りを匂わす発言があり、楽しみにしているファンから落胆の声が上がっていたが、どうやらこれは“フリ”だったようだ。今年はアンビグラム(異なる方向からも読み取れるようにしたグラフィカルな文字)をポスターコンセプトとして採用。通常の文言から逆から読むと、別の文言が浮かび上がる内容で、最初はポスターの前で少し立ち止まらないと、理解できないファンが多い可能性が高く、それも狙いの一つとして盛り込まれている。各球団に対するポスターに書かれた言葉は次のとおり。▼東京ヤクルト 5/29〜31 神宮飛来(燕)→苦労(が止まらない)▼広島 6/1〜3 ZOZOマリン赤神(降臨)→嫉妬(しちゃう)▼中日 6/5〜7 ナゴヤドーム怪物(現る)→歓迎(ムード)▼阪神 6/8〜10 甲子園六甲(熱唱)→334(の虎ウマ)▼横浜DeNA 6/12〜14 ZOZOマリン浜星(輝く)→雲泥(の差)▼巨人 6/15〜17 ZOZOマリン無敵(戦力)→得意(ですから)ちなみに、2015年は地元のプロレス団体K-DOJO協力のもと、プロレスラーを起用。2016年はCGを駆使したロボット「マジワラン」を展開。昨年は4コマ漫画での挑発4コマとなっていて、いずれもロッテファンに限らず、他球団のファンからの反響も凄かったという。「今回はさすがに苦労しましたねぇ」取材に応じてくれたのは、ロッテの名物広報としてお馴染みの梶原紀章氏だ。梶原氏が主導する形でSNSを強化したところ、プロ野球12球団の中で4位のフォロワー数を獲得。この戦略は観客動員にも連動されており、交流戦までのリーグ戦ホームゲーム23試合を終えての観客動員は47万1413人(前年比+3万5986人)、1試合平均2万496人(前年比+1565人)となった。山室晋也球団社長も「新生井口マリーンズへの期待の高さから観客動員は好調に推移していると思います。本当にありがたいことです。前売りチケット状況もこれから夏にかけて『MAKUHARI SUMMER STADIUM』などの様々なイベントを展開することもあり、非常に好調」とホクホク顔だった。「交流戦では最高勝率を目指して、12球団の中でも最高の盛り上げを行う事が出来ればと」いう山室球団社長の思いも込められた今年の交流戦挑発ポスター。選考に携わった梶原氏に特に思い入れがある1枚を選んでもらったところ、迷わずに中日戦のポスターを選んだ。「やっぱり怪物と歓迎ですかね。色々な案がありましたが、却下してギリギリまで考えました。松坂大輔さんをイメージしたものが、一番キャッチーであるのは間違いなかったのですが、あまり本人の気を悪くしないように意識しました」とポスターの制作秘話を明かしてくれた。今年の中日戦はZOZOマリンではなく、敵地ナゴヤドームに乗り込んで行われるが、ビジターカードにもプロ野球愛溢れた作品を制作し続けているのが、交流戦挑発シリーズが長きに渡って愛されている一番の理由に違いない、取材・文 / 増田晋侍写真提供 / (C)千葉ロッテマリーンズ
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スポーツ 2018年05月30日 16時00分
米ツアーに未練タラタラ! 石川遼が空回りするドライバーへの固執
「現実」が見えていないとは、この人のこと? ゴルフの国内男子ツアー・関西オープンの初日(5月17日)、自身9年ぶりの出場となった石川遼(26)が、3バーディー、5ボギーの2オーバー、87位タイ発進と大きく出遅れた。石川は「自分史上最大に曲がった」と、ドライバーショットに苦しんだ旨を明かしていたが、ツアー関係者たちは「自業自得」と苦笑した。 「好スタートを切れたとしても、大会3、4日目でスコアを落とす。これが今の石川です。スタミナ切れもありますが、原因はドライバーとの指摘も絶えません」(専門誌記者) 前週までの今季ツアー5試合で“ある傾向”が見られた。フェアウエーキープ率50%強を維持した試合が一つもないのだ。ツアー4日間の平均は28%台、参加選手の中でもワーストだという。 フェアゾーンに打てないのは、主にドライバーを使った時。そんなド素人のようなゴルフに、日本プロゴルフ協会・倉本昌弘会長も「フェアウエーに打てなければ(優勝の)チャンスはない」と嘆いていた。 「倉本氏を始め、先輩たちも『ドライバーを使わない方がいい』と助言しているが、石川は聞き入れようとしません。その結果が関西オープンの初日に表れたというわけです」(同) ドライバーを使わず短く刻む戦略もある。実際、その方法で片山晋呉、松山英樹らは、苦手コースを克服して優勝した。それでも石川が聞き入れないのは、米ツアーに未練があるからだ。 「アメリカのツアー会場は広大で、ドライバーを使わない戦略は成立しません。国内の要人、関係者は『優勝こそスランプ脱出の特効薬』とし、石川を説得していますが…」(関係者) 「13本で行け」「いや、14本だ」。14本目のドライバーを持って臨むか否か、ラウンド前に、そんな罵声も飛び交っている。 石川は人気選手だ。彼が復活しなければ、ゴルフ人気の回復は望めない。米ツアーを目指すのもけっこうだが、その前に自身の存在を忘れられないよう、気を付けるべき?
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スポーツ 2018年05月30日 06時30分
7月場所の栃ノ心はどうなる?平成の土俵における“新大関”たちの成績
27日に全15日間の日程が終了した大相撲5月場所。遠藤対逸ノ城の大熱戦、白鵬から初金星を挙げた阿炎のお茶目なインタビュー、そして、鶴竜の2場所連続5回目の優勝――。様々な“ハイライト”が生まれた今場所だが、これらを押さえて1番印象的な出来事となったのは、やはり栃ノ心の大関昇進が決定したことだろう。 初日から無傷の12連勝を飾り、これまで25戦全敗だった白鵬にも初めて土をつけた栃ノ心。13日目(対正代)・14日目(対鶴竜)の連敗が響き、残念ながら優勝とはならなかったが、最終的に13勝2敗の成績を残した5月場所の相撲内容は高く評価され、来たる30日にも“新大関・栃ノ心”が誕生する運びとなった。 次の場所である名古屋場所に“平成25人目”の新大関として臨むことになる栃ノ心。これまでの24人と同じように、その背中には大きな期待と重圧がかかることになる。では、過去の24名の力士たちは、新大関として迎えた場所でどのような成績を残したのだろうか。 1人目の霧島から24人目の高安まで、錚々たる面々が顔を揃える平成の新大関たち。“三役の地位で、直近3場所33勝”という目安をクリアした彼らの安定感は、新大関の場所においても遺憾なく発揮されているようで、24名中20名が勝ち越しを果たしている。また、この20名の内13名の力士は2ケタ勝利を収めてもいる。8割以上の力士が勝ち越す一方で、残念ながら負け越しを喫してしまったのが曙・千代大海・武双山・雅山の4名。どの力士も場所前や場所中に怪我に見舞われたことが、このような不本意な結果に繋がっているようだ。 ちなみに、栃東(13勝2敗・2002年1月場所)と白鵬(14勝1敗・2006年5月場所)に関しては、新大関の場所でいきなり優勝を果たすという、これ以上無い結果を残している。初場所で優勝、5月場所で優勝次点の成績を残している栃ノ心も、できればこの両力士と同じように“センセーショナル”な大関デビューを飾りたいところだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年05月29日 21時40分
RIZIN7.29たまアリで浅倉カンナ対RENAが決定!カンナの連勝か?RENAがリベンジか?
総合格闘技イベントRIZINは5月29日、都内のホテルで『RIZIN.11』7.29さいたまスーパーアリーナ大会の決定カード発表会見を行った。 昨年の大晦日に絞め落とされ、初代女王の座を浅倉カンナに奪われたRENAが、5.6『RIZIN.10』福岡大会の試合後にカンナに挑戦表明。しかしカンナは「RENAさんはその後試合をやっていない」と返事を保留していた。 カンナの言葉を受けてRENAは、ホームリングのシュートボクシングが主催し、今年で10年目を迎える7.6『Girls S-cup』TDCホール大会のスペシャルワンマッチに何とMMAルールで出場すると発表。7.29さいたま大会・カンナ戦のルールも肘ありに決定した。RENAは7月にMMAの試合を2試合組んだのだ。 1ヶ月でMMAを2試合こなすことに関して、RIZINの榊原信行大会実行委員長は「RENA選手の強い意志を尊重した。賛否両論あると思うが、見たいと思われるカードはこちらから切って(組んで)いかないと何も踏み出せない」とRENAを後押し。「『カンナレーナ』の試合は世間に届く可能性があるカード。われわれは『お茶の間に届く格闘技』を提供していきたい」とコメントした。 万が一、7.6TDCホールでRENAが敗れたとしても「それも含めて7.29に繋がるわけですから」と7月29日の試合は決行するという。会見に同席したシュートボクシングのシーザー武志会長も「7.6は手加減のないような選手を当てたい」と明言。あえて強豪選手と対戦させると示唆した。 コメントを求められたRENAは「1ヶ月に2試合になりましたが、熱が冷めたら意味がない。大きな怪我さえしなければ大丈夫です」と話す。「大晦日のときは一番イヤな相手が決勝に来て、『浅倉選手』ではなく『カンナちゃん』という意識で試合をしてしまった」と反省するRENAは、「5.6福岡でリングに上がったとき、カンナちゃんじゃなく、浅倉選手に切り替えができた。私が中心の座を取り戻します」とリベンジを誓った。 一方のカンナは「次はRENAさんにタップしてもらう。お互いにレベルアップしていると思うので、面白い試合をしたい。私はチャンピオンらしく受けて立ちます」と堂々とした受け答え。成長を感じさせるコメントだった。 榊原委員長によると、この試合は「『ジョシカク』の将来を左右する重要なカード」と位置付けられており、メインで開催する可能性が高いとのこと。高田延彦統括本部長も「ドラマとか勝負論を強く深く届けてもらいたい」と期待を寄せている。昨年の大晦日に「RENAが負けた!」と会場やお茶の間を驚かせたジョシカクの大一番。この夏、格闘技界最大の注目カードになりそうだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年05月29日 21時10分
“WWE最強ルーキー”ロンダ・ラウジーのを逆指名した“王者”ナイアが心理戦を展開!
世界最大のプロレス団体WWEは、日本時間29日、バージニア州リッチモンドで主力ブランド、ロウを開催した。 2週間前に、王者ナイア・ジャックスからの逆指名で次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク』(日本時間6月18日)でナイア対ロンダ・ラウジーのロウ女子王座戦を開催することが決定した。 先週のロウでは調印式が行われた。ロウのコミッショナー、ステファニー・マクマホンが2人を呼ぶと、2人を良く思っていないステファニーがマイクを握り「ナイアは名前を上げたいから逆指名したんでしょ。ロンダはまだシングル戦をWWEで闘ったことがないしね。ロンダはナイアをのろまだと思っているんでしょ。腕十字を決めるのに何分かかるかしら」と挑発する。 これにうんざりしたナイアはステファニーを遮って「私にはアームバーは決まらない。ロンダを倒して名前を上げるわ」と王座防衛を予告。一方のロンダは黙って契約書にサインすると「正直に話してくれてうれしいわ。ナイアからタイトル、そして腕も奪ってやる」と言ってナイアと握手を交わすと睨み合い、火花を散らした。 それから1週間が経った。この日のロウでは「私にはアームバーは決まらない」と主張するナイアが、解説席のロンダの目の前で若手にアームバーを決めさせると、それを軽々と持ち上げてロンダに見せつけるようにマットに叩きつける。「ほらね。私にアームバーは意味がないのよ」と、その怪力を見せつけた。 さらにサモアンドロップ、レッグドロップを決めると「これでカウント3。UFCじゃこんな技、食らったことがないでしょ」とロンダを挑発。さらにナイアはロンダをリングに呼び込むと、戦闘モードのロンダの顔を見て「みんなが怖いと噂しているのはこの顔ね。でも私は怖くないし、どちらかというとおかしな顔ね」と大声で笑ってリングを後にした。 これにはロンダも渋い表情を浮かべていたが、WWEの若手が決めるアームバーと、総合格闘技の最高峰UFCのトップ選手だったロンダのアームバーでは雲泥の差がある。それを一番理解しているナイアが、神経戦で先手を取ったのは正解かもしれない。 一本取られた形となったロンダが来週以降、どんな形でやり返していくのか?決戦まで1ヶ月を切って抗争が本格化してきた。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年05月29日 17時20分
「脇固めは危険な技です」 物議を醸すCL決勝の一幕に他競技の団体がまさかの物言い?
26日(日本時間27日)にウクライナ・キエフで行われた、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦。レアル・マドリード(スペイン)がリバプール(イングランド)を3‐1で下したこの試合では、レアルDFセルヒオ・ラモスのとあるプレーが試合結果以上に注目を集めた。 問題の場面が訪れたのは前半25分。リバプールFWモハメド・サラーをラモスが体を張って食い止めようとしたが、その際ラモスはサラーの右腕を抱え込みながら転倒。十分な受け身を取ることができなかったサラーは、落下の衝撃で左肩を痛め、結果的には負傷交代という憂き目に遭うことになってしまった。 リーグ戦で32得点(36試合・得点王)、CLでも10得点(13試合・ランキング2位)を記録するなど、今季のリバプールを牽引してきたサラー。そのエースストライカーを大一番で“潰した”形になったラモスのプレーは、世界中で物議を醸している。 そんな中、この一幕にまさかの方面から物言いをつけたのが、サッカーとは関係の無い競技である柔道の団体「ヨーロッパ柔道連盟(EJU)」だ。欧州圏の51か国が加盟しているEJUは、公式ツイッターに「脇固めは危険な技です。なので、柔道においても寝技に移る際に使用することは禁止されています。昨夕のCL決勝でのファウルについて、あなたはどう思いますか?」という内容のツイートを投稿し、その危険性を指摘している。 また、このツイートには問題となっている場面の画像が添付されているのだが、そこには「柔道では腕を極める技は禁じられています。しかし、サッカーにおいては、CLを制するための有効な技です」という皮肉交じりの一文が添えられていた。 柔道の観点から今回の一件に言及したこのツイートは、確認時点で“いいね”が約9500件、“リツイート”が約8500件、そして、コメントが約300件寄せられるなど大きな反響を呼んでいる。このツイートを機に、改めて問題の場面を確認し直した人も多いのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年05月29日 06時45分
千葉ロッテが売り子ペナントレースを開催中!ZOZOマリン88名の売り子が参加!
千葉ロッテマリーンズは、売り子のドリンク年間販売杯数を競う『売り子ペナントレース』を3月30日の開幕戦から実施している。ZOZOマリンスタジアムで開催するロッテ主催試合全試合を対象に、売り子のドリンクの販売杯数を争う。まさに“ペナントレース”。販売杯数1位の売り子には優勝賞品としてハワイアン航空の『成田ホノルル往復ペア航空券』がプレゼントされる。 ソフトドリンクを含むドリンクを立ち売り販売している、売り子経験5年以内の参加希望者88名が対象。昨年解散した売り子アイドルユニット「カンパイガールズ」の宮崎佑希さんは「ロッテの勝利をお客様と一緒に応援し、球場での楽しい時間を少しでも共有できればうれしいです。また、昨年はカンパイガールズとして活動していたので、メンバーの代表として頑張りたいと思います」と参戦の経緯を語る。 「カンパイガールズの時に関わってくれた方々に感謝を忘れず、恩返したいです。とにかく自分自身楽しみながら頑張ります!」とやる気満々の様子だ。 毎週、途中経過を発表しているが、毎週首位を走り続けているのは売り子4年目のまりなさんだ。まりなさんは「驚きましたが素直にうれしいです」と喜ぶ。「売り子ペナントレースを知ったお客様から、たくさん励ましのお言葉をいただいて感激しました。シーズンが始まって、売り子のお仕事が本当に楽しいと改めて感じました」と売り子の仕事の魅力を再確認した様子だ。 「本当に大好きな仕事。残りZOZOマリンスタジアムでのホームゲーム68試合、このお仕事ができる幸せをかみしめながら、ご来場いただいたお客様が少しでも楽しんでいただけるような接客を目指して頑張ります」と意気込む。「売るコツはとにかくスタンド全体をたくさん歩くことです。それと視野を広くして、お声がけいただいたお客さまを見逃さないこと。あとはお仕事の前にトマトを一個丸かじりして体力を付けています(笑)」とユーモアを交えて首位を走る“秘密”を語る。 まりなさんは「井口監督に変わって、球場の雰囲気もお客様もものすごく盛り上がっています。今年は絶対に日本一をお願いします。私も売り子ペナントレース、優勝を目指して頑張ります!」と話していた。ZOZOマリン22試合を終了した時点での途中経過は次の通り。1位:まりなさん 4509杯2位:みこさん 4127杯3位:ゆきさん 3991杯4位:まなみさん 3723杯5位:りかさん 3717杯 まりなさんのトップは変わらないが、2位・みこさんが猛追している。今回の途中経過で圏外からランク入りを果たしたのが、急浮上した5位・りかさんだ。売り子歴2年目のりかさんは「2年目でまだまだ至らないところはありますが、人一倍明るく元気な接客を心がけています。これからも上位を目指して地道に頑張ります」と今後の抱負を述べた。 りかさんは、ファンに向けて「さあ、もうすぐ夏ですね!どんどん暑くなるので、ぜひ冷たいビールを飲んで、野球観戦を楽しんでください!海風が気持ちいいZOZOマリンスタジアムで野球を飲みながら、おいしいビールをぜひ味わってください!」とPR。上位浮上の喜びを語るとともに、ロッテの上位進出を願っていた。 売り子ペナントレースはまだ46試合を残しており、3分の1を消化したにすぎない。これから夏に突入するとあって、順位は頻繁に入れ替わることが予想される。まりなさんがどこまで首位をキープするのか?りかさんのさらなる上昇はあるのか?新たな売り子の新星が現れるのか?今後も推移を見守っていきたい。取材・文 / 増田晋侍写真提供 / (C)千葉ロッテマリーンズ
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スポーツ 2018年05月29日 06時30分
【DeNA】苦手ヤクルトにミルミル飲まれる…神宮でも負け越し
5月25日 〇横浜DeNAベイスターズ14‐5東京ヤクルトスワローズ●5月26日 ●横浜DeNAベイスターズ1‐5東京ヤクルトスワローズ〇5月27日 ●横浜DeNAベイスターズ3‐5東京ヤクルトスワローズ〇☆勝ち越したかった神宮 24日の中日戦(横浜)で、主砲筒香嘉智の通算150号メモリアル弾と、もはや”エース”の称号を与えてもいいほどの活躍を見せるドラ1ルーキー・東克樹の好投で快勝。その勢いのまま乗り込んできた神宮球場。交流戦前に何としても勝ち越したいカードである。 25日の初戦では、先発の石田健大こそピリッとしなかったものの打線が大爆発。1番に起用されてから絶好調の梶谷隆幸が”サイクルヒット越え”。2本塁打を含む5安打を放ち、チームも14点を奪い爆勝。このまま最下位に沈むスワローズを一気にスイープするのでは、と期待が膨らんだ。 26日はヤクルト・由規、横浜・濱口遥大の両先発投手が投げ合った。両チームともランナーを出しながらも、良く言えば両先発の粘りの投球、悪く言えばお互いの決定力不足で点が入らなかった。試合は6回まで1‐1の同点で進む。すると7回、今季安定感抜群の中継ぎ三上朋也、砂田毅樹が捕まり、決定的な4点を献上。そのまま敗れた。 27日はヤクルト・小川と前回甲子園でプロ2勝目を挙げた平良拳太郎が先発。筒香のラッキーな二塁打で初回に先制点を挙げ、逆転された直後の5回にはソトのタイムリーと、ロペスの内野ゴロで再逆転。優位に試合を進めるも、平良のコントロールが安定せず、四球を足掛かりに再逆転を許し、痛い敗戦。このカード1勝2敗と負け越した。☆週末だけのスワローズ戦 今季、スワローズとは全て週末に対戦しているが、対戦成績は4勝7敗で3つの負け越し。・ブキャナン3回・石川2回・由規4回・小川2回 今季はスワローズの4人の先発と対戦し、計5敗を喫している。開幕カードで当たったこともあり、金曜のゲームは全てブキャナン対石田のマッチアップだった。石田は3回先発し、防御率5.28で2敗。濱口も2回先発して勝ち負けすら付いていないものの、防御率5.23。4回勝利したうち、先発に勝ち星が付いたのは、4月1日の京山のみである。ヤクルト相手に波に乗れない原因は、ここにもあるのかもしれない。 何はともあれDeNAは21勝21敗の5割でセ・リーグ3位につけている。これを上出来と考えるか、イマイチと考えるかは議論が分かれるところだろう。今年3回目の交流戦を迎えるラミレス監督。苦手としているパ・リーグ相手に、知将がどんな手を打ってくるのか注目したい。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2018年05月28日 21時10分
下北に響き渡った中高年コール!GOING-UP旗揚げ戦、18歳の井土徹也が中高年を救出!
GOING-UPプロレス『GOING-UP旗揚げ戦【Go Go GOING-UP!】』▽27日東京・北沢タウンホール 4月に解散したプロレス団体「ガッツワールド」から、ガッツ石島、マスクドミステリー、大谷譲二、室田渓人の4選手がプロレスリング・HEAT-UP(田村和宏代表)への入団を表明した。田村社長と石島が話し合いを重ねた結果、ヒートアップの傘下に別ブランド団体「GOING-UP」を設立。ガッツワールドの中心だった石島がGOING-UPの代表を務めることになった。 「中高年に元気を与える」がコンセプトのGOING-UPは旗揚げ戦を27日、北沢タウンホールで開催した。全5試合と国内のプロレス団体としては少なめの試合数だったが、第1試合では室田に元FMWの黒田哲広が胸を貸し、スタートから盛り上がった。第3戦では飯塚優&井土徹也の「ヒートアップ若手コンビ」と松田慶三&YUJI KITOのIWA熱波軍が激闘を繰り広げた。 最終第5試合では石島&バッファローが登場。GOING-UPでの飛躍を誓う大谷、ヒートアップユニバーサルチャンピオンの兼平大介のコンビとぶつかった。全体として、中高年にヤング世代が激突するカードをラインナップ。さらに“レジェンド侍”越中詩郎、渡辺宏志、ミステリーら、他の中高年レスラーも元気な姿を見せた。越中はヒップアタックの必殺の侍パワーボムを披露するなど好調で、往年のファンをうならせた。 メインは初のタッグとなった石島&バッファローが、ヤングパワーに押されながらも最後は圧倒的な強さを見せつけ、石島が大谷からフェイスバスターで3カウントを奪った。後半の3試合は特に熱戦続きだったこともあり、満員の会場からは石島&バッファローに向けて大「中高年コール」が発生。これは今後流行るかもしれない。 「中高年は強い!でもみんなが引くぐらい強くなってやる!」 そうマイクアピールした大谷は、石島&バッファローら中高年に向けて、改めて戦線布告。これに中高年コンビがマイクで応戦していたその時だ。藤原秀旺がイルミナティとともに乱入した。藤原はミスター雁之助引退試合で雁之助のパートナーを務めた影山道雄と対戦。反則と、セコンドに付いた謎のマスクマン、秀・オブ・ザ・イルミナティの介入によって勝利を収めていた。藤原は4選手を滅多打ちにするとマイクを握って挑発。するとそこにデビュー2年目の18歳、井土がリングに走り込み、藤原をドロップキックで蹴散らす。中高年を救ったのは何と18歳のヤングボーイだった。 「お前、誰の許可を得てるんだ」 藤原は、石島がターザン後藤のテーマ曲『汚れた英雄』を入場曲に使用していることについて問いただすと、石島は「お前のそのコスチュームは許可を得てるのかよ?」と言い返し、「無許可だー!」と開き直り、抗争に発展してしまった。 石島は次回6.30王子大会でバッファローとのタッグで出陣すると宣言したが「その日は琉球ドラゴンプロレスから先にオファーがあって」とバッファローに断られてしまう。これをチャンスと見た井土が石島のパートナーに名乗りを上げた。ドロップキックを食らったばかりの藤原も受諾した。2人の抗争は将来性抜群で180センチとインディー団体の中では長身の部類に入る18歳の井土を巻き込む形となった。 「所属(するプロレスラー)が多くなった中、存在感が薄れてはいけない。誰も行かないなら俺が行く!全部食ってやる」 そんな覚悟を胸にリングにダッシュし、乱入した藤原にドロップキックを放った井土の行動は賞賛すべきもの。中高年の高すぎる壁を越える姿勢を見せてくれた。これを見た大谷ら、他のヤング世代も燃えなければ嘘である。この日のシモキタには「ガッツワールド」とはまた違う新しい景色が間違いなくあった。取材・文 / 増田晋侍写真 / 広瀬ゼンイチ
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スポーツ
HERO'S 秋山成勲VSデニス・カーンが決定。ライトヘビー級戦線に異常アリ
2007年10月17日 15時00分
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スポーツ
ボクシング 厳罰を課せられ亀田家分断。三兄弟に引退の声が
2007年10月16日 15時00分
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スポーツ
格闘技界に新たなうねりの予感。新格闘技イベントの開催が発表
2007年10月16日 15時00分
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スポーツ
パンクラス 近藤有己が全方位出撃を宣言
2007年10月16日 15時00分
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スポーツ
五味隆典 大みそか日本人夢対決へ。対戦相手にKID、宇野、所、青木が急浮上!
2007年10月15日 15時00分
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スポーツ
PRIDE事実上の消滅について高田延彦が言及
2007年10月15日 15時00分
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スポーツ
高田延彦 100人の子どもたちに格闘技指導
2007年10月15日 15時00分
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スポーツ
パンクラス 近藤有己が完全復活ならず。12・22年内最終興行に出撃宣言
2007年10月15日 15時00分
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スポーツ
坂口52秒負け
2007年10月15日 15時00分
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スポーツ
大日本プロレス “黒天使”沼澤邪鬼が444本の蛍光灯が砕け散る壮絶マッチを制して王座防衛
2007年10月15日 15時00分
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スポーツ
巨人・上原ついにメジャーへ150億円ヤ軍入り浮上
2007年10月15日 15時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分